作品情報
作品形式 |
小説 |
作者 |
小中千昭 |
出版社 |
早川書房 |
初版発行日 |
2019/6/20 |
神話要素
原典の『ティガ』自体が最終話はクトゥルフ神話要素を含んでいる。
小説独自の要素としては「無名祭祀書」からの引用とする文章「大いなる黒き者の助詞」から物語が始まる。
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大いなる黒き者の助詞 |
言及される存在
- 最初に遠い星々から移り滅んだ種族
- 暗黒の王、旧支配者たる神
- 「黒の者」(ダーク・ワン)
- 「黒の者」の眷属
- 〈地球人〉
過去に地球に訪れた種族とは異質な宇宙からの移民。
人間に近い意識や考えを持ち抽象的な〈悪魔〉という存在として人類に溶け込む。
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同著者の『
深淵を歩くもの』に登場した勝見、浅黒い膚の男について言及される。
H・P・ラヴクラフトについて言及され、超古代遺跡の通称「ルルイエ」は彼の著書からの引用とされる。
最終更新:2024年06月23日 21:57