作品情報
作品形式 |
小説 |
著者 |
ロバート・ブロック |
翻訳 |
柿沼瑛子 |
出版社 |
朝日ソノラマ |
初版発行日 |
1985/5/31 |
収録作品
原題:The Shambler from the Stars
自称怪奇小説家の主人公は探索の末に南ディアボーン街の書店で“De Vermis Mysteriis”(妖蛆の秘密)を手に入れる。
人血を啜ると輪郭が露わとなる目に見えぬ異星人が登場。
父なるイグ、暗黒のハン、蛇頭のバイアティスが言及される。
「死霊秘法(ネクロノミコン)」、「エイボンの書」、「屍食教典儀」言及。
原題:The Bound of Bubastis
イギリス、コーンウォール州に住む友人マルコム・ケントを訪ねた主人公は、彼が調べ上げたこの地域の伝説と史実の研究について聞かされ、古代エジプトの絵文字が記された洞穴への同行を求められる。
ブバスティスの姿をした『屍肉を喰らう者』が登場。
屍食鬼が言及される。
大英博物館がルードヴィヒ・プリンの「妖蛆の秘密」を所有。
原題:The Suicide in the Study
魔術師ジェームズ・アリングトンが自身の人格を善と悪の二つに分離する実験を行う。
屍食鬼が登場。
アリングトンが「死霊秘法」、「妖蛆の秘密」、「暗黒の儀式」、「屍食教典儀」を所持する。
魔術師
アルハザード言及。
原題:The Mannnikin
静養のためブリッジタウンの旅館で滞在する主人公は、村に向かう途中教え子のサイモン・マグロアと出会う。
サイモンは左肩胛骨下のこぶに悩んでおり、村で再会した際には以前よりも肥大化していた。
『深きものども』、屍食鬼、『ナイアルラトホテップ』、『シュブ=ニグラ』、ドール、父なるイグ言及。
サイモンは「墓に蠢く屍食鬼」、「サバトの秘儀」、「魔術註解」、「妖蛆の秘密」を所持する。
原題:The Grinning Ghoul
名の通った精神科医の主人公は、初診の患者アレクサンダー・ショパン教授から屍食夢を聞かされる。
屍食鬼登場。
ニューベリー・カレッジの人類学図書館に「妖蛆の秘密」、「暗黒の儀式」が収蔵されている。
「死霊秘法」が言及される。
屍食鬼登場。
ナイアルラトホテップ、バイアグーナ、
長じたるサボス、レン、ケ・ソン、ニス言及。
原題:The Secret of Sebek
作家の主人公は謝肉祭最終日に出会ったヘンリカス・ヴァニングの誘いに乗り、彼が主催する仮装舞踏会に参加する。
ナイアルラトホテップ、ブバスティス言及。
舞踏会に屍食鬼の仮装をした人物が参加している。
ヘンリカスが「エイボンの書」、「屍食教典儀」初版、「妖蛆の秘密」を所持。
エティエンヌ・ド・マリニー登場。
ランドルフ・カーター事件、ブバスティス伝説に関わるコーンウォール州の古代エジプト遺跡が話題に挙がる。
原題:The Dark Demon
原題:The Druidic Doom
原題:The Secret in the Tomb
原題:The Faceless God
最終更新:2024年04月20日 04:44