作品情報
作品形式 |
小説 |
編集・翻訳 |
大瀧啓裕 |
発行 |
株式会社学研パブリッシング |
初版発行日 |
2011/12/20 |
収録作品
原題:The Necronomicon:The Dee Translation
著者:リン・カーター
一、挿話の書
第一の物語 ヤクトゥーブの運命
サセラン人の魔術師ヤクトゥーブは弟子であるアブドゥル・アルハザードの懇願に根負けし、上級の魔物を召喚する儀式を行う。
食屍鬼、ニトクリスの饗宴、ネフレン=カ言及。
第二の物語 メンフィスの地下にあらわれたもの
アルハザードとイブラヒームは、スフィンクスに隠された秘密の扉から地下墓所に赴きツァトッグアの召喚を試みる。
バイアグーナが言及される。
第三の物語 円柱都市にて
ヤクトゥーブの弟子たちはアルハザードの先導の下、円柱都市イレムを訪れる。
食屍鬼の父ヌグ、ヨグ=ソトースが登場。
ニョグタ言及
第五の物語 モスクの地下墓所
アレクサンドレイアに滞在したアルハザードは、モスクに住みついた邪悪な存在の討伐を依頼される。
第六の物語ムノムクアー
アルハザードは弟子二人を伴い無名都市を訪れる。
ボクルグらイブの種族(トゥーンハ)が崇めるムノムクアー、旧神、ヨグ=ソトース、ツァトッグア、
「ナコト写本」が言及される。
第七の物語 時間を超越した狂気
墓の谷を訪れたアルハザードは妖術師サルゴンと出会い友となる。
サルゴンは若き日に遼丹によって時間と空間を超越して、淡い無色の岸で不浄から生まれた存在の注意を引いたことを語る。
ティンダロスの猟犬が登場。
ノス=イディク、クトゥン、アザトース、旧神、ドール、森の矮人、シュブ=ニッグラスが言及される。
第八の物語 黒い蓮の夢
オアシスに辿り着いたアルハザードは、商人から黒い蓮を手に入れる。
ズーグ族、ググ族、最初のショッゴスが目撃される。
食屍鬼、霧、ヨグ=ソトース、ムノムクアーが言及。
サルゴンが手に入れた遼丹が黒い蓮とされる。
第九の物語 星の影
アルハザードはダマスクスを訪ね、黒き山の麓に滞在する。
ヨグ=ソトースが登場。
霧、アザトース、闇、雲のことき存在、シュブ=ニッグラス、ググ、蛇人間、ショッゴス、シュッデ・ムエッル、
プノム、エイボンが言及される。
二、準備の書
一、魔術師の力について
ナイアーラトテップが言及される。
二、魔術師に必要なものについて
三、旧支配者とその恩恵について
クトゥルー、ハスター、シュブ=ニッグラス、ツァトッグア、クトゥガ、ヨグ=ソトース、ナイアーラトテップ、アザトース、
エイボンが言及。
四、執行すべき刻限と季節
アザトース、ヨグ=ソトース、ハスター、イタクア、ザル、ロイガー、クトゥルー、シュブ=ニッグラス、クトゥガ、炎の吸血鬼の長フタッグア、アプーム・ザーが言及される。
五、月の力について
シュブ=ニッグラスが言及される。
六、外世界のものどもについて
旧神、クトゥルー、ヨグ=ソトース、ガタノトア、イトグタ、ゾス=オムモグ、ヴルトゥームが言及される。
七、旧支配者の罰
クトゥルー、クタニド、ノデンス、アザトース、イトグタ、ガタノトア、ゾス=オムモグが言及される。
八、彼らの帰還に関する予言について
ウッボ=サトゥラ、アザトースが言及される。
九、待ちつづけるものども
アザトース、ウッボ=サトゥラ、ヨグ=ソトース、ウムル・アト=タウィル、ニョグタ、ダオロス、バイアティス、ガタノトア、チャウグナル=ファウグン、グラーキ、クトゥルー、ハスター、ナイアーラトテップ、シュブ=ニッグラス、ニュプペー、サテュロス、レプラコーン、矮人、ロイガー、ザル、イタクア、トゥチョ=トゥチョ人、クトゥガ、ツァトッグア、アプーム・ザー、イグ、アブホス、イッグ=トゥシル、ハン、アトラク=ナカ、イゴロナク、ヴルトゥームが言及される。
三、門の書
一、この世界の彼方の諸世界と旅の様態について
四、解放の書
原題:The Sussex Manuscript
著者:フレッド・L・ペルトゥン
原題:The Life of Master
著者:デイヴィッド・T・セイント・オールバンズ
原題:A Critical Commentary upon the Necronomicon
著者:ロバート・M・プライス
最終更新:2024年05月08日 16:22