それらしきものが登場・言及される作品
小説
著者:Brian Lumley
公開:1969年
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邦訳 |
収録書: 黒の召喚者
公開:1986年
訳者:朝松健
表記:発光体
容姿:いくつかの邪悪な口を有する泡立つ塊。足はない。
原初の悪の化身と形容される邪悪な吸血鬼。目がないが全てを見通し、奔流のように走る。
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著者:Brian Lumley
公開:1978年
“Dylath-Leen”の内容を丸々含む。
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邦訳 |
公開:2011年
訳者:夏来健次
表記:〈光を超ゆるもの〉(フライ・ザ・ライト)
容姿:全身に飢え開き緑色の唾液を滴らせる口吻が散在する不定形の肉塊。肢は持たない。
クトゥルー眷属邪神団に造り出されたとされる、邪悪さを形状化した吸血鬼と表現される存在。盲目だが全てを見、洪水・雷光の如き速度で疾駆する。精神波を送り周囲の生物を衰弱させ催眠状態に陥らせる。陽光を弱点とし、浴びると急速に収縮し死に絶える。
万物の夜明け以前、ユゴスで〈古のもの〉に巨大紅玉に封じられ地球に持ち込まれる。レンの角族が紅玉を所有し催眠作用を〈夢の国〉の侵略に利用した。
〈夢見人〉グラント・エンダビーによって解放されるが角族が再び紅玉に封じて利用。アンリ-ローラン・ド・マリニーが時空往還機で突進し紅玉を破壊し、解放された〈光を超ゆるもの〉に時空往還機に組み込まれた旧神の兵器から照射した光線を浴びせ消滅させた。
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著者:海野しぃる
公開:2017〜
表記:《光を超ゆるもの》
容姿:全身に呪詛を漏らす口吻を持つ不定形の巨塊。肢は持たない。
多くの魔術師にも詳細を知られていないマイナーな神。盲目だが生きるもの全てを見通し、纏う光を超える速度で飛翔する。
魔術師の家系、詞隈一族に魔術の力を与えた存在。詞隈良太郎に召喚され、人間社会で目立たず存在するために彼が捧げた娘の死体を依り代としている。
解説している書籍
- The encyclopedia Cthulhiana
著者:Daniel Harms
公開:1998年
表記:
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邦訳 |
翻訳:坂本雅之
公開:2007年
表記:光へ飛ぶもの
ニャルラトテップの千の姿の一つ「闇をさまようもの」の別名と説明されている。
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最終更新:2024年08月25日 23:08