滴水古書堂の名状しがたき事件簿 1

作品情報

作品形式 小説
作者 黒崎江治
出版社 講談社
初版発行日 2019/8/5
大学卒業が目前に迫る中、進路を選べずにいた主人公は右半身が名状しがたい動きで蠢く男と出会い、彼が店主を務める古書店「滴水古書堂」で働くことを決める。

神話要素

  • エピソード1 愚者が求めし
師匠に呼び出された店主と同行した主人公は、盗まれた“カルナマゴスの遺言”の捜索を依頼される。

“カルナマゴスの遺言”から現れる人間を一瞬で塵に変える、ミイラ化した子供のような存在が登場。

  • エピソード2 肉塊
店主の知り合いとの待ち合わせ場所で潰れた球形のオブジェへと変えられた知り合いを発見した二人は原因を調査する。

  • エピソード3 錆に鳴く猫
人が変わったような娘に悩む店主の知り合いの相談に乗るため彼の元を訪ねる。

知性体の意識を交換する技術を持つチェアマンズ・コンサルティングなる組織が登場。

  • エピソード5 鎖に縛られて
店主が世話になった教授が失踪する前にフィールドワークを行っていた外穂村を訪ねる。

“よぐそうと”もしくは“よぐそとほ”と呼ばれる存在が言及される。

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作品 小説 2019年
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  • 2019年
最終更新:2024年03月25日 10:55