日本の男性俳優・声優・ナレーター。シグマ・セブン所属。千葉県松戸市出身。千葉県立薬園台高等学校を経て中央大学法学部政治学科卒業。かつてはぷろだくしょんバオバブに所属していた。また、緒方賢一主催の劇団すごろくにて、副座長をしている。妻は同じく声優の佐久間純子。コロッケ!ではウスター役を勤める。
経歴
学卒業後、劇団がらくた工房(現・劇団すごろく)付属養成所に4期生として入所する。デビュー作は『マンガ日本経済入門』。現在は劇団すごろく副座長。サイト「劇団すごろく」のプロフィールには「2月7日生 19歳」と表記されている。
1988年に『超音戦士ボーグマン』の響リョウ、『鎧伝サムライトルーパー』の闇魔将悪奴弥守やOVA『機甲猟兵メロウリンク』のメロウリンク・アリティと同年に放映された3つの作品で主要な役柄を演じてブレイク、その後は多くの分野で主役からサブキャラクターを演じるようになる。
『サザエさん』では「ノリスケ」、『ドラえもん』ではのび太のパパこと「野比のび助」と国民的2大アニメの重要な脇役を担っている。ちなみにのび助もノリスケも初代(加藤正之、村越伊知郎)が死去し、2代目(中庸助、荒川太朗)が途中降板したため共に3代目である。また『サザエさん』では、2009年までレギュラー男性声優では最年少となっていた[2](2009年10月からは中村浩太郎が最年少)。
速水奨が企画した『Super Stylish Doctors Story(S.S.D.S)』のメンバーのひとり。イベントの歌コーナーで、ピンクのポンポンを持ってダンスも披露。可愛かったと評判だが、踊った後は「酔った勢いで脱いだ後、我に返って1人淋しく服を着る時の心境に近い」とコメント。また、トークでは速水奨への突っ込みが多いため、役(小児科医役)にちなみ「黒い小児科医」と称される時もある。
学生時代は競輪部のキャプテンを務め、国体出場経験もある。しかし、腰を痛めたためにやめたという。『S.S.D.S』のイベント内で「学生時代にもっと(競輪を)頑張っていたら、ここにはいなかったかもしれない」と語っていた。
特色
演じる役柄としては青年から中年を中心として、熱血漢のヒーローから冷酷で殘忍性格な悪役、好青年の二枚目からコミカルな役まで、幅広い役柄をこなす。
コロッケ!以外での出演作品
アニメ
- 交響詩篇エウレカセブン(ストナー)
- サザエさん(ノリスケ)
- 太陽の勇者ファイバード(火鳥勇太郎)
- テイルズオブジアビス(ガイ・セシル)
- ドラえもん(のび太のパパ)
- プリンセスチュチュ(猫先生)
- フレッシュプリキュア!(ウエスター)
- ロックマンエグゼシリーズ(チャーリー・エアスター)など
ゲーム
- がんばれゴエモンシリーズ(ゴエモン(でろでろ道中以降))
- テイルズオブジアビス(ガイ・セシル)など
最終更新:2011年04月28日 18:36