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*白兵 **作戦 ・突撃後に突撃騎槍を捨て超硬度大鉈に持ち替えて白兵戦を行う。 ・超硬度大鉈は斬るのではなく殴るようにして使用する。 ・常に機動しながら戦闘を行う。 ・機体各所のスラスターを活用し高速で機動する。 ・姿勢制御翼により旋回機動を速やかに行う。 ・姿勢制御翼により機体を安定させる。 ・隙を見て空中へ飛び別の場所へ移動し白兵戦を行う。 ・対Gを考慮した小柄な乗員による操縦。 ・搭乗員を攻撃係、標準修正係、機体操縦係、指揮官に役割を分けて運用。 ・指揮官は移動時のGによりブラックアウト、レッドアウトを起こし意識を一次的に失った乗員の代替を勤めるべくもっともGに強いものを選ぶ。 ・指揮官は攻撃と移動の切り替え指示を行う。 ・攻撃係は攻撃目標を選定する。 ・攻撃係は攻撃タイミングを決定する。 ・攻撃係は武装の変更を行う。 ・標準修正係は火器管制システムを管理する。 ・標準修正係は目標との距離を測り最適な攻撃角度を割り出す。 ・機体操縦係は移動時の機体を操縦を行う。 ・機体操縦係は機体各部の状態確認、管理を行う。 ・土場の兵士は突撃戦術に慣れ親しんでいるので、その経験を生かした攻撃を行います。 ・一撃離脱戦法を取ります。 ・高速での移動を行いながらの攻撃をし、慣性力を攻撃力に加えます。 ・敵が連携できない機体から優先的に攻撃対象にします。 ・燃料タンクなどを狙い、誘爆を狙います。 ・行動中はオペレートに従い不規則に動くことにより、敵に動きの予測をさせ難くします。 **RP **SS  ギギギギギ!  エンジェリックフェザーの骨格が軋む。  「まだだ!まだ行ける!限界まで出力を上げろ!」  主和の声が響き渡る!  その日はエンジェリックフェザーの最終試験の一つ。白兵能力の試験の日であった。  フェザーワルツからの装備の流用により武装は多岐に渡り運用方法は今までのノウハウをそのまま使用することが出来た。  また、これはパイロット達にも好評でそれまでの経験を損なわずにそのまま生かすことが出来たのであった。  しかし、機体の能力に関しては、そもそもフェザーワルツ自体の運用回数が多いものではないために試験は慎重を重ねる事になっているのであった。  「大鉈!異常ありません!」  「間接部!まだもちます!」  「機体温度、冷却装置!問題なく作動します!」  「油圧正常!・・・こいつぁ凄いですよ!」  Aフェザーの開発スタッフ達の感嘆の声が響き渡る。  だが主和は厳しい顔を緩めない。  「次は突撃騎槍でもう20%出力をあげてテストです。ただし、片腕で」  主和の支持に周囲がざわめく。  「バカな!片腕でなんて無茶だ!」  「いくらなんでもフレームが持たない!これは数字を見れば明らかでしょう!」  「機体を壊す気ですか!」  それに対して主和は冷静な声で答える。  「フェザーの性能は数字だけのスペックで測れるものではありません。   機体の動きには人間の動きを取り込んでありますし、パイロットの技術も十分です。   これくらいのテストで異常が出るようには作ってません」  冷たい声で熱い言葉を語る。これが主和のいつもの口調でありスタッフはそれに慣れていた。  「やれやれ仕方ないな・・・」  それが彼らの言葉であったがその声には信頼の響きが含まれていた。  前任者の後を引き継いだとはいえ、一台のI=Dを作り上げた者への敬意が若輩ともいえる年齢の若者へのその信頼を築き上げたのであった。  『さて・・・これで先代が目指した性能に少しでも近づけたのかな・・・?』  主和が心の中で呟く。  誰にも漏らせない声であった。漏らせば信頼を損ねる。  主和はそう思い込んでいたのであった。  それこそが二代目と呼ばれる者に共通し得る思いであり、主和もそれにとらわれがちであった。  しかし、その思いが杞憂に変わり、想定を超える能力を発揮するのはその少し後の事だったのである。 (文章:主和) **イラスト
*白兵 **作戦 ・突撃後に突撃騎槍を捨て超硬度大鉈に持ち替えて白兵戦を行う。 ・超硬度大鉈は斬るのではなく殴るようにして使用する。 ・常に機動しながら戦闘を行う。 ・機体各所のスラスターを活用し高速で機動する。 ・姿勢制御翼により旋回機動を速やかに行う。 ・姿勢制御翼により機体を安定させる。 ・隙を見て空中へ飛び別の場所へ移動し白兵戦を行う。 ・対Gを考慮した小柄な乗員による操縦。 ・搭乗員を攻撃係、標準修正係、機体操縦係、指揮官に役割を分けて運用。 ・指揮官は移動時のGによりブラックアウト、レッドアウトを起こし意識を一次的に失った乗員の代替を勤めるべくもっともGに強いものを選ぶ。 ・指揮官は攻撃と移動の切り替え指示を行う。 ・攻撃係は攻撃目標を選定する。 ・攻撃係は攻撃タイミングを決定する。 ・攻撃係は武装の変更を行う。 ・標準修正係は火器管制システムを管理する。 ・標準修正係は目標との距離を測り最適な攻撃角度を割り出す。 ・機体操縦係は移動時の機体を操縦を行う。 ・機体操縦係は機体各部の状態確認、管理を行う。 ・土場の兵士は突撃戦術に慣れ親しんでいるので、その経験を生かした攻撃を行います。 ・一撃離脱戦法を取ります。 ・高速での移動を行いながらの攻撃をし、慣性力を攻撃力に加えます。 ・敵が連携できない機体から優先的に攻撃対象にします。 ・燃料タンクなどを狙い、誘爆を狙います。 ・行動中はオペレートに従い不規則に動くことにより、敵に動きの予測をさせ難くします。 **RP 主和「悠久の雪原を・・・!駆け抜けろ!Aフェザー」 **SS  ギギギギギ!  エンジェリックフェザーの骨格が軋む。  「まだだ!まだ行ける!限界まで出力を上げろ!」  主和の声が響き渡る!  その日はエンジェリックフェザーの最終試験の一つ。白兵能力の試験の日であった。  フェザーワルツからの装備の流用により武装は多岐に渡り運用方法は今までのノウハウをそのまま使用することが出来た。  また、これはパイロット達にも好評でそれまでの経験を損なわずにそのまま生かすことが出来たのであった。  しかし、機体の能力に関しては、そもそもフェザーワルツ自体の運用回数が多いものではないために試験は慎重を重ねる事になっているのであった。  「大鉈!異常ありません!」  「間接部!まだもちます!」  「機体温度、冷却装置!問題なく作動します!」  「油圧正常!・・・こいつぁ凄いですよ!」  Aフェザーの開発スタッフ達の感嘆の声が響き渡る。  だが主和は厳しい顔を緩めない。  「次は突撃騎槍でもう20%出力をあげてテストです。ただし、片腕で」  主和の支持に周囲がざわめく。  「バカな!片腕でなんて無茶だ!」  「いくらなんでもフレームが持たない!これは数字を見れば明らかでしょう!」  「機体を壊す気ですか!」  それに対して主和は冷静な声で答える。  「フェザーの性能は数字だけのスペックで測れるものではありません。   機体の動きには人間の動きを取り込んでありますし、パイロットの技術も十分です。   これくらいのテストで異常が出るようには作ってません」  冷たい声で熱い言葉を語る。これが主和のいつもの口調でありスタッフはそれに慣れていた。  「やれやれ仕方ないな・・・」  それが彼らの言葉であったがその声には信頼の響きが含まれていた。  前任者の後を引き継いだとはいえ、一台のI=Dを作り上げた者への敬意が若輩ともいえる年齢の若者へのその信頼を築き上げたのであった。  『さて・・・これで先代が目指した性能に少しでも近づけたのかな・・・?』  主和が心の中で呟く。  誰にも漏らせない声であった。漏らせば信頼を損ねる。  主和はそう思い込んでいたのであった。  それこそが二代目と呼ばれる者に共通し得る思いであり、主和もそれにとらわれがちであった。  しかし、その思いが杞憂に変わり、想定を超える能力を発揮するのはその少し後の事だったのである。 (文章:主和) **イラスト

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