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技術移転 - (2008/10/26 (日) 20:22:02) の最新版との変更点

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#asciiart(blockquote){Ｌ：技術移転　＝　｛ 
　ｔ：名称　＝　技術移転（イベント） 
　ｔ：要点　＝　調印、式典、藩王 
　ｔ：周辺環境　＝式典会場 
　ｔ：評価　＝　なし 
　ｔ：特殊　＝　｛ 
　　＊技術移転のイベントカテゴリ　＝　自動、世界イベントとして扱う。 
　　＊技術移転の効果　＝　他国に技術者派遣を通じて自国が保有する技術を教える。その代わりに以下から選べる。１．同じクラスの技術が入る　２．経済的に儲けが出る 
　｝ 
　ｔ：→次のアイドレス　＝　新しい選択肢（イベント），情報流入（イベント），経済援助（イベント），産業勃興（イベント） 
｝ }

>「なんでＫＢＮクンがいっぱいなんですか？」
>「安心しろ俺はたぶん３人目だ！」
>「外にあと４０人はいるな！」
>「おもしろいからじゃね？」
>
>某日、執務室にて

「なんで今日はＫＢＮクンがいっぱいなんですか？」
「安心しろ俺はたぶん３人目だ！」
「外にあと４０人はいるな！」
「おもしろいからじゃね？」
#right(){某日、執務室にて藩王となぜか３人に増量されている犬の会話}

#asciiart(blockquote){Ｌ：技術移転　＝　｛ 
　ｔ：名称　＝　技術移転（イベント） 
　ｔ：要点　＝　調印、式典、藩王 
　ｔ：周辺環境　＝式典会場 
　ｔ：評価　＝　なし 
　ｔ：特殊　＝　｛ 
　　＊技術移転のイベントカテゴリ　＝　自動、世界イベントとして扱う。 
　　＊技術移転の効果　＝　他国に技術者派遣を通じて自国が保有する技術を教える。その代わりに以下から選べる。１．同じクラスの技術が入る　２．経済的に儲けが出る 
　｝ 
　ｔ：→次のアイドレス　＝　新しい選択肢（イベント），情報流入（イベント），経済援助（イベント），産業勃興（イベント） 
｝ }

|[[移民計画]]|[[移転作戦]]|[[移転技術詳細]]|

*物語の背景

宰相府ですら後手に回っていた、というクローン対策の結果。
クーリンガン対策で兵士大増産された藩国。どう考えても食料に対してこの増量はあり得ない。
そんな状態に呆然とする藩王。
彼らの生きる場所を作るための技術移転（というなの移民作戦）を開始することにした。

これは、時間との勝負…かもしれない。

/*/
一方そのころ
「ジェントルラットより入電」
「一家に一人スイトピー様作戦が失敗したもよう！」
「こ　の　ロ　リ　コ　ン　ど　も　め　」

怒りに震える女兵士をしり目に男たちは目配せをする。
だってピー様が家にいてくれたらいいよなぁ、と。養うのは自分だというのを
失念している悲惨な男どもであった。

帝国領土でも大騒ぎであった。ライフサイエンスはまだまだという宰相府の
のんびりとした動きを受けて対策が後手にまわったせいか、たけきの藩国10倍
越前藩国計測不能など人口増が止まらない。
になし藩国の対応は不明と、現時点でヤバい情報ばかりが入ってきている。

共和国のどこかで産声をあげた知恵の蛇は世界をまわり、帝国において
巨大な竜に化けようとしていた。それも大地と食料を焼き尽くす火竜である。
しかし転んでもタダでは起きない性格の国であった。
転んでも泣かない、クーリンガン討伐のためにつくった兵士たちは
戦いを求めている！と誰かが煽りだし、全員、逆侵攻だーと盛り上がりだしてしまったのである。
「よし、戦争だ!戦争ができるぞ！」
「待て、仮にも経済グループがだな」
「クーリンガンと戦うのも、経済グループを守るためだー」
　盛り上がる犬軍団に整備士たちが冷ややかな目を向ける。
「さて、戦いは犬にまかせて俺らは街を移民しよう！農業とか教えてくるよ。
　おれ退役したら田舎に家をもつのが夢だったんだ」
　元来、土場の整備歩兵は、古代ローマの兵士をモデルに訓練を行っていた。
　つまり、土木建築しにして兵士、自分たちの住む宿営地を自分たちでつくり、
進軍ルートに川があれば橋をかけ、穴があれば埋めて道をつくるような連中である。
また、藩国都市部には離農したものたちも多い、彼らも農業を捨てたくはなかっただろう。
　農業のノウハウがある連中もあふれていた。
　技術移転とその護衛で、レムーリアに平穏とすごしやすい街をもたらす。
彼らの目標は決まったようである。
　
問題はその戦術であった。

「ふむ評価０が１億で評価値１００、１００億いれば２００
　これはアーデラスウードにもかつる！」
「おまｗｗｗそんなに人がいるかｗ」
「食糧と水さえあればなんとかなる気がするぜ！」
「対岸の家事だと思ってたら自分に火がつくと大変ですなぁ」
のんびりとこぶ茶をすすりながら、老犬がつぶやく。
「つーかウチがハジけたら九州全土スラム街ですよ」
　冷静に状況を分析するが、そのあたりはスルーである。
「それもまたよし、とつぜんへんいするよ、きっと」
　穴を掘り続けすぎてちょっとかわいそうなことになってる人もいる。
「ＴＬＯだからやめれ」
　ＴＬＯっていうか（禁則事項ですぞ破壊神様）である。
「ま、話をもどそう、練度の低い兵士でも動ける作戦はあるか？」
「まあ暁から殴り方ぐらいは教えてもらえるそうっすよ」
「殴る場所と殴り方さえわかってる程度の軍な、うん。ちょうどいいのがあったぞ」
「おお！」

横道にそれつつ過去の戦術データベースから引き出してきた作戦を検討する。
要は、戦争が傭兵のものではなく市民のもとになった時代の戦術から引っ張ってくればいい。
今回は「戦争は数だ」というのを如実に表す戦いになる。だからすぐれた戦術や罠より
力押しでいくしかないのである。
そもそも力押し以外の選択が存在しないのだから仕方がない。