木もないような雪原

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【木もないような雪原】

藩国北東部に広がるキリバン雪原。ここは土場藩国において他国との窓口であり、大規模会戦が行える数少ない地であったため何度も戦火にさらされることになった。そのため、この地を介した侵攻ルートに対する軍事演習はそれこそ数百年の間、幾度となく行われ最適な戦術もよく理解されているといえる。
何もない開けた地ではあるが、地下には軍事施設がいくつも設置されており、神出鬼没に襲撃をかけることすら可能である。また、氷に閉ざされているため、この地には古くは帝国の都市がいくつもあり、眠ったままの遺跡などもあると噂されている。
どのような遺跡が眠るにしろ、現在のところ見渡す一面の雪原しかないのは明白である。
また、この地には多数の動物種が生息してることが知られている。隣接した森林地帯から雪上に狩りに来る獣や、鳥たちも独自種が多数みられるのである。
特にキリバンオオシカなどは、北国の冬に欠かせない良質の毛皮をとることができ、その肉の味もよいため、乱獲されることが多い種である。現在は密漁者の規制など、さまざまな対策を講じている。
国民にとっては、なじみは深くないが、生活の根幹や国の根幹にかかわる意外な重要地点であるといえるかもしれない。

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