遠距離
作戦
○遠距離戦
- 大口径レーザー砲を利用した狙撃を主に行う。
- 燃料タンクを砲撃し誘爆を狙う。
- 敵の武装を破壊し無力化を図る。
- ロケット噴射口を攻撃し機動力を削ぐ。
- 編隊を組んで移動中の敵に対しては先頭の敵を狙い移動を阻害する。
- 狙撃に有利な位置をとってから攻撃。
- 攻撃と移動を繰り返し位置を悟られないようにする。
- デブリ等の影に隠れながら攻撃を行う。
- 移動時に発見されにくいようにロケット噴射を控え慣性移動をメインに行う。
- 慣性移動中にレーザーを発射するための電力を充電する。
- 移動開始時は大出力で初速を大きくする。
- ウイングユニットのスラスターを一方向に集中する。
- ウィングユニットの姿勢制御フィンにより正確な機動を行う。
- 対Gを考慮した小柄な乗員による操縦。
- 2門の大口径レーザー砲を交互に撃ち照射地点を修正しながら攻撃。
- 搭乗員を攻撃、標準修正、機体操縦、サポートに役割を分けて運用。
- サポート要員は移動時のGによりブラックアウト、レッドアウトを起こし意識を一次的に失った乗員の代替を勤めるべくもっともGに強いものを選ぶ。
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SS
土場藩国の某所において喧騒の中、一台のI=Dが組みあがろうとしていた。
「エンジェリック・フェザー」それがそのI=Dに与えられた名であった。
土場藩国の独自I=D「フェザーワルツ」の系譜として開発されたその機体はその能力をも継承していた。
機体性能を損なうこと無しに機動性を上昇させる。そんな無理難題を克服した機体は土場の守護神として扱われる事になるだろう。
「エンジェリック・フェザー」それがそのI=Dに与えられた名であった。
土場藩国の独自I=D「フェザーワルツ」の系譜として開発されたその機体はその能力をも継承していた。
機体性能を損なうこと無しに機動性を上昇させる。そんな無理難題を克服した機体は土場の守護神として扱われる事になるだろう。
「さぁ、いよいよコイツのデビュー戦だ。随分と待たされたがその分活躍してくれる事だろう」
「でも、コイツを宇宙に打ち上げるなんてできますかね?」
「なんとかなるだろう。コイツの性能はピカイチだ、コイツ一体で何機分のI=D戦力になると思うんだ?」
「ですよね?いくら本部がアレでもそこまでナニじゃないですよね?」
「でも、コイツを宇宙に打ち上げるなんてできますかね?」
「なんとかなるだろう。コイツの性能はピカイチだ、コイツ一体で何機分のI=D戦力になると思うんだ?」
「ですよね?いくら本部がアレでもそこまでナニじゃないですよね?」
エンジェリックフェザーの主たる戦力、砲撃時の火力は搭乗員によっては通常のI=Dの50機分を上回る。
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しかもただの火力戦力ではない。
その機動力たるや莫大な推力と制御翼の性能により他の追随を許さないものになっている。
その機動力たるや莫大な推力と制御翼の性能により他の追随を許さないものになっている。
機動力を伴った火力。
それは歴史上両立することが難しいといわれていた事であるが、この機体ついにそれを実現したのである。
それは歴史上両立することが難しいといわれていた事であるが、この機体ついにそれを実現したのである。
「さて、あとは大口径レーザー主砲『クリティカル』の仕上げだけだな、やれやれ、あのキカン坊がついに実戦に出るのか・・・」
エンジェリックフェザー用に開発された主砲は完成までに時間を要した。
しかし、その分、恐ろしい威力を持つことになった。
後の世に『悪魔の光』と呼ばれるほどに・・・
エンジェリックフェザー用に開発された主砲は完成までに時間を要した。
しかし、その分、恐ろしい威力を持つことになった。
後の世に『悪魔の光』と呼ばれるほどに・・・
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SS2
その日、宇宙(ネット)に天使が舞い降りた。
-10707002 ミッション:ブレイクストロベリー
パーソナルカラーはレッド。後に赤いAフェザーを駆ることになる地べたすりより生まれたオーマ、赤にして慈悲の松井は初の宇宙戦に挑もうとしていた。
共に操るは、土場藩国にさまざまな影響を残した、八神。
そして、後部コパイロットのスペースには舞踏子である華と……聯合国越前から派遣されてきた吏族、SEIRYUが着座していた。
土場藩国で考えうる限り最高のメンバーを集めたといっても良いだろう。
共に操るは、土場藩国にさまざまな影響を残した、八神。
そして、後部コパイロットのスペースには舞踏子である華と……聯合国越前から派遣されてきた吏族、SEIRYUが着座していた。
土場藩国で考えうる限り最高のメンバーを集めたといっても良いだろう。
身を守るのはこの黄金の翼を持つ機体のみ。
落されればまず助からないだろう。
機体を信じる気持ちと、ひりつくような死の感触が皆を包んでいた。
落されればまず助からないだろう。
機体を信じる気持ちと、ひりつくような死の感触が皆を包んでいた。
「大丈夫ですよ」
ぽつりと八神がこぼした。そして3人の顔を一人一人見て微笑む。
その一言と微笑みはは凍り付いていた空気を溶かして行くかのようであった。
その一言と微笑みはは凍り付いていた空気を溶かして行くかのようであった。
「敵反応……その数、536!」
「戦闘中域に入りますっ!」
「戦闘中域に入りますっ!」
オペレータの声が響く。始動の時が来たのだ。
何度も訓練した過程を踏まえてAフェザーの待機状態が解かれる。
何度も訓練した過程を踏まえてAフェザーの待機状態が解かれる。
「スタンバイ」
その黄金の翼は、希望の光。
「5」
それは帝國に伝わるおとぎばなし。
「4」
その姿を機械へと変えて。
「3」
もう、暗闇を恐れない。
「2」
ここに光があるのだから。
「1」
running.... program of "hope"
「0」
誰もが目を疑う、物語を始めよう。
「レディ・ゴー」
夜明けの足音が朝を告げるように。
さぁ、Aフェザーの舞踏(ワルツ)を始めよう。
さぁ、Aフェザーの舞踏(ワルツ)を始めよう。