ネリ=オマル

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d_va

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L:ネリ・オマル = {
 t:名称 = ネリ・オマル(ACE)
 t:要点 = アフリカ系女性,ツナギ,美女,もえぎ色のバンダナ
 t:周辺環境 = 夜明けの船
 t:評価 = 全能力15
 t:特殊 = {
  *ネリ・オマルのACEカテゴリ = 逗留ACEとして扱う。
  *ネリ・オマルのみなし職業 = チューニングマスター,整備士,名整備士としてみなす。
  *ネリ・オマルは白兵戦、近接戦闘、中距離戦闘行為が出来る。
 }
 t:→次のアイドレス = イデリ・オマル?(ACE),MPK4501(ACE),ニャンコポン(ACE),チューニングマスター(職業),RB・F級フレームの開発(イベント)

■ネリ=オマル:設定■

その日、土場藩王はめずらしく昼寝をしていなかった。
正確にいえばファンブルに無理やりに連行されて、働かされていたのである。

しかもおやつ抜きで。

「ううううう、ひ、ひどいぎゃくたいネウ」
普段なら転がって逃げるのだがそういうわけにもいかない。
「今日は、この国にすばらしい整備士がくる予定なんですよ!」
どうでもいいがこの男かつてないほどエキサイトしすぎてある。
入口でしっかり見張り役を務めており、まったくもって逃げるスキがない。ついでに昼寝をしようとするとスパナが飛んで来る始末。

「うーおやつー、おやつー」
「はいはい、じゃあこれにハンコ押して仕事しましょうねー」

まったく相手にされていない。
しょんぼりとしていると、目の前に小さなアメが1つ落ちてきた。

「あ、あれ??」
「ほら、これあげるから泣くのはおやめ」

 もえぎ色のバンダナをした、美女が藩王の目の前にいた。
「それになんだい、こんな小さい子をいじめて」
「小さい子…って」
 主和が口ごもる。コレ、どうみても空き缶だが、藩王である。何かを言おうとして、主和は固まった。
 アフリカ系の肌の色、ツナギ。
 そして美女。
 昨日、夜明けの船でグリード港についた新しい整備士の特徴そのままである。

「あ、あなたはまさか」
「ここに来る前に見たI=Dが気になったもんでね。
 ちょっとおくれちゃったよ。すまないね。
 アタイは、ネリ・オマルだよ。」

 自己紹介のあと、ネリは少し考え込むと主和を見た。

「もしかしてあの赤いI=Dあんたが整備してんのかい」
「は、はい、主和と申します。実はその…」

 ネリは少し微笑むと小さく手を出しした。
「あんなむちゃな機体よくつくったねぇ。
 ま、お互い仕事を頑張ろうじゃないか。
 よろしくな、主和…。」

 主和もおずおずと手を差し出す。
 土場に新しい戦力が加入した瞬間だった。

 一方そのころ、
 感動的なシーンを横に藩王は部屋を抜け出して、冷蔵庫のプリンを食べていたのは言うまでもない。

(文:あさぎ・イラスト:nico)