周辺環境

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周辺環境


藩王の居城から少し離れた軍事演習内部の風景。
寒冷地方らしい豪雪と針葉樹林が周囲をかためている情景である。
撮影当時は、冬まだ浅い時期であったためそれほど深い雪に閉ざされては居ないが
本格的な冬になれば、木を多いつくすばかりの雪に覆われ周辺の風景が白一色に染まる。
豪雪地域としても有名なこの地方に住む人間はおらず、厳しい環境であるために
また、不測の事態にそなえて冬場は民間人の立ち入りが規制されている。

この地区はもっぱら軍事演習として使われ、兵士たちの間で雪山演習は
学生のマラソン大会並みに嫌な年中行事の代表となっている。
イヤがられながらも毎年おこなわれる軍事演習のためか、この国の兵士は辛抱強く雪山行軍に強い。
ただ、演習時に骨を雪中に埋める犬士が続出、毎年春になると大量に骨が出土し社会問題になることもある。
コメンテーター曰く「人埋めてもわからんがな」と。
実際は毎年犬士及びその他警備員が巡回しており、そのような問題はない。

また、写真奥にある遺跡はかつて、ネ申神メガネ帝國の首都であった、古代都市ワクテカである。
厳しい自然の中、神と人間の交わりを示すものとして、ダイスを使った政治。ダイス政治の中心地であった。
国政としては、周辺の旅人や、どこに所属もしない人間などを集めてできたよせあつめの国であったが、
今からだいたい1000年ぐらい前に存在した、グリード帝の時代に国としての栄華を極める。
しかし、その後の皇帝にはめぐまれず。徐々に国力を落としていった。
帝國の崩壊が決定的になったのは、300年前のロムッテロ兄弟(兄:ハントシー・ロムッテロ/弟:ハンツキー・ロムッテロ)による恐怖政治であった。
その後、度重なる戦乱の時代や、新しいもの好きの国民性のためながく省みられることはなかったため
荒れ放題となり、周辺は徐々に自然の環境が戻ってきている。
壁画もカビだらけなのだが、この画像からは判定できない。

メガネ帝国及びワクテカの研究資料は少なく、
土場藩国の有名な郷土料理「寺和ロース(テラワロース)」と、藩国の意思決定の方式としてある
祭儀場「ダイスによる国政の決定」にのみ、かつての姿を見ることができる。


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