プロフィール
- キャラクター説明:
ミステリー研究会副会長。愛称はシムノン。
日本人とアイルランド人のハーフ。
金髪碧眼。垂れ目気味で色白な胸が豊満な女性である。
右目には泣き黒子が存在する。
探偵小説の愛読者であり、探偵小説を読んだ多くの人々がホームズやポワロに憧れるように、彼女はワトスンやヘイスティングズに憧れ、探偵助手を目指すようになった。
後輩である探偵・皆藤玖珠乃の助手を自称し、彼女の探偵譚を書き記すことを使命と考えている。
彼女自身は探偵をするつもりはない。
「吉村斜音。玖珠乃ちゃんの助手よ。気軽にシムノンと呼んでね」
「私は論理的ではないわ。だってそれは玖珠乃ちゃんの役割だから」
ステータス
- 攻撃力:20 防御力:0 体力:2 精神力:5 FS(推理力):3
特殊能力【名探偵に乾杯】
- 効果:瀕死蘇生 120
- 効果付属:
- 範囲+対象:自分自身 x0.75
- 対象付属:
- 時間:一瞬
- 時間付属:死亡非解除 x1.2
- 制約:DP3献上 20x0.5=10
- 支払い条件:カウンター効果発揮ごとに払う x0.5
- スタイル:カウンター x0.588
- 条件:自分が殺される x0.7
- 対象:術者自身 x0.3
- 待受範囲:同マス x1
- 待受時間:永続 x2
- 待受回数:無限 x2
- タイミング:後手 x0.7
- 詳細な説明:
死亡時、自分自身を瀕死蘇生する。
カウンター効果発揮毎にDP3献上。
- 能力原理:
吉村斜音は探偵の物語を書き記す語り手であり、皆藤玖珠乃の探偵助手である。
世界とは語り部により生み出された物語であり、探偵の相棒たる探偵助手は語り部として探偵の物語を書き記す義務がある。
斜音は彼女の選んだ探偵の探偵譚の全てを書き記すまで死ぬことはない。
つまるところ彼女は不死身である。
エピソード:
幼いころから探偵小説が好きだった。
集めた事件関係者の前で探偵達が推理を披露し、華麗に事件を解決するのを見るのが好きだった。
けれど、名探偵になりたいとは思わなかった。
それよりも彼らの様に名探偵の傍らで、その偉大な軌跡を記す者になりたいと思った。
ホームズの傍らにワトスンがいたように、ポワロの傍らにヘイスティングズがいたように、
偉大な探偵のそばには、その偉大な業績を書き記す探偵助手がいるものだ。
彼らは時に探偵の引き立て役となり、時に探偵の知識を補佐し、
時に友人として語り合い、時に事件に巻き込まれるきっかけとなる存在だ。
名探偵の物語は彼らが書き記すことで、世界に広げられていく。
彼らがいなければどれだけ偉大な名探偵といえど、誰にも知られることも無くその業績は朽ち果てていってしまうだろう。
それは世界を生み出すにも等しい行為だと吉村斜音は考えた。
だから、彼女も彼らの様に、敬愛すべき名探偵の傍でその物語を広められる探偵助手になりたいと夢見るようになった。
それは斜音にとってキラキラと輝く星のように見えた。
こうして、吉村斜音は名探偵に憧れるよりも、探偵助手に憧れるようになったのだ。
最終更新:2020年07月20日 12:53