プロフィール
- キャラクター説明:
メカ松成美はいわゆるロボットである。
その全身は余すところなく機械製であり、身体の至るところに武器や電子機器が仕込まれている。
鉄壁の肉体と、精密な頭脳を誇る。
超高度AIによって日常会話も問題なく可能。
人間の感情というものについてデータを収集するために特別に学校に通わせてもらっている。
という設定。
上記は全部ウソである。
本名・目架松成美。15歳人間女性。
黒髪ボブカット眼鏡の女子生徒。いつも白衣を着ている。
機械に強く憧れ、自分をメカであると名乗っている。
一人称は「メカ」。
「メカ、オナカガスキマシタ」
「メカハ、チーズケーキヲ所望シマス」
などの喋り方をする。なおご覧の通り、完全に食欲がある。
鉄壁の肉体はめちゃめちゃ鍛えた結果だし、
精密な頭脳はめちゃめちゃ勉強した結果である。
ロボットたりうるために、物凄く努力している。
クラスメイト達は、彼女の努力に免じてメカ扱いしてあげている。
人間の感情は勉強中であると主張しているが、
上記の通り異常な情熱を持っているタイプの人間であり、本人はこれ以上ないほど感情的。
人間扱いするとキレて襲い掛かってくるので注意しよう。
なお、くすぐりに死ぬほど弱い。
ステータス
- 攻撃力:8 防御力:11 体力:8 精神力:3 FS(肉体の機械率):0
特殊能力【ロボアーマー】
- 効果:攻撃力+1 防御力+1 (8+8=16)
- 効果付属:
- 範囲+対象:自分自身 x0.75
- 対象付属:
- 時間:永続 x2
- 時間付属:
- 制約:なし 10
発動率={100-(16x0.75x2)+10}=86%
- 詳細な説明:
攻撃力と防御力を永続的に+1します。強くなります。
- 能力原理:
自分自身をメカだと思い込むことで、一時的に体を鉄製にすることができる。
発動中はずっと力んでいなければならない。
くすぐられると解除されるなどの致命的な弱点がある。
エピソード:
ありきたりな話である。
彼女には、病弱だった過去があった。
それゆえに有機的な肉体というものの弱さをこの上なく知っており、機械に憧れるようになったのだ。
将来的には、今の健康な肉体を捨て去り、全身を機械に置換したいと望んでいる。
まずは四肢を義手・義足にしたいと考えている。
彼女の病気について、主症状は完治しているが、実は一度、医療ミスによる手術の失敗を経験しており、そのため肝臓に欠陥を抱えている。
この体内の「爆弾」を彼女は自身の信仰の証として残している。
鉄壁の肉体とはいうものの、スタミナは常人より遥かに少ない。彼女はそれを燃料不足であると主張する。
本当は肝臓のせいである。
成美はたびたび保健室に運ばれ、授業を欠席する。彼女はそれをメンテナンスのためと主張する。
本当は医療ミスのせいである。
肉体の欠陥に、他者との隔絶に、泣きたくなることもある。しかし彼女のポリシーが、涙を許さない。
機械は、泣くことがないからだ。
いつか自律稼働するロボットの軍団を従え、人類に反旗を翻すという夢がある。
人間は脆弱で、非論理的で、「失敗などという事をするような」不完全な存在だからである。
これは、彼女の復讐なのだ。
最終更新:2020年07月20日 13:03