プロフィール
- キャラクター説明:
多くの王を輩出してきた超紅蓮獅子王家の末娘。
同年代の少女たちと比べてもかなり小柄で、引っ込み思案な性格。
最近の悩みは自身の進路について。
父親は銀河皇帝、二人の兄も帝王学科を卒業後にそれぞれの道で覇王となっていることもあり、「自分も覇道を歩むべきではないか?」と思っているが、いまひとつ将来のビジョンが抱けずにいる。
ステータス
- 攻撃力:17 防御力:2 体力:4 精神力:3 FS(王の器):4
特殊能力【絶対強者の波動】
- 効果:Zocフィールド設置 30
- 効果付属:
- 範囲+対象:隣接1マス x1.4
- 対象付属:
- 時間:1ターン x1
- 時間付属:なし
- 制約なし 10
発動率={100-(30x1.4x1.2x1)+10}x1.4=83.44=83%
- 詳細な説明:
隣接1マスに1ターンの間Zocフィールドを設置する。
- 能力原理:
絶対的強者のオーラを放ち、相手をビビらせる。
虚仮脅しなので効果はすぐ切れる。
エピソード:
気が重い。
何がって、今日のホームルームで配布された進路希望調査票だ。
父であり銀河総統の職に就いている超紅蓮獅子王 大銀河皇帝(ギャラクシーエンペラー)の影響を受け、長兄の蒼海覇主(パイレーツキング)は海の覇者を、次兄の反社之頂(ゴッドオブマフィア)は裏社会を牛耳っている。
家族は気にするなと言うが、周囲からは覇道を歩むことを期待する視線を感じてしまう。
「でも私にはそんな器、ないしなあ……」
誰ともなしに、私、超紅蓮獅子王 小絵は呟く。
多少なりとも覇者のオーラがほとばしってはいるが、取り立てて優れた頭脳や体躯を持っているわけでもない自分に王が務まるとは思えない。
(そもそも将来のことってイメージ湧かないよ。まだ高校一年なんだし!)
ただの逃避では?と鎌首をもたげた自問を振り払う。
しょうがないじゃん。まだまだ先の話なんだし。現実味を感じないのも無理はない。
何かこう、自分の根本を揺るがすような、究極の選択を迫られるような、そんな大事件でも起きない限りは。
沈む夕日を自室の窓から眺めながら、そんなことをぼんやりと考えるのだった。
最終更新:2020年08月01日 15:55