鶫 莉緒菜(つぐみ りおな)


プロフィール


  • 学年:中等部2年

  • タイプ:感覚

  • 体型:豊満

  • 武器:この肉体!

  • 部活:テニス部

  • 委員会:保健委員

  • キャラクター説明:
    ・濡羽色のショートボブに黒と見紛う濃紅色の眼、まったく陽に灼けていない白肌であるような記憶喪失の少女。

    ・快活で飾らない開放的な性格と口調。進んで怪我人の世話を焼く一面も。運動好き。うなじフェチ。
    ・土砂降りの雨でずぶ濡れた日にご馳走されてからあっまーいパフェが大好物。

    ・14歳152cm48kg。生年月日不明。
    ・少し癖はあるが美少女と形容される端正な風貌と、細身ながら豊艶な身躯をしている。G寄りのF。

    ・名前の由来は記憶上初めて目を覚ました場所で囀っていた鳥の名と、学園へ来る直前に居候していた家の少女から名付けられたもの。

    ・その本質は慈月教の巫女を輩出する氏族にして源流たる吸血鬼の先祖返り。

    ・年齢もあくまで自称。実証性は見かけの肉体年齢が十代中盤である点のみ。血液型判別不能。
    ・汗血が流れる様に興奮を隠せない悪癖を持ち、部活動選択に際しては学生らしさに憧れる情動も強かったと推測される。
    ・理由は判らないが狐や鬼の面に過剰な恐怖心を覚えている。
    ・違和感を抱く程度に東欧系の血が交じったようなルックス。眼や肌と同じく先祖返りの形質である。

    ・極めて類稀な天稟を受けながら歪んだ一族と共同体と教理が及ぼす凄惨な境遇を経験し、再三に渡る術の暴走を含む数多の要因にて魔人に覚醒する数年前には既に完全なエピソード記憶の消却と身体状態の固定が行われ、生来の能力や特長もほぼ全てが枷に嵌められ見る影もなく落魄れていた。
    ・僅かに残った身体的優位性と過去に暴発した時月を司る権能の副産物として、変化を拒む形での桁外れな頑丈さと耐久性が維持されている。

    ・目覚めた地は日本でなく、鶫というのもその時点では直感的に頭に浮かんだ単語でしかなかった。
    ・実のところ記憶喪失は三度目。実年齢も数十歳をゆうに超える。
    ・居候先の少女こそ鶫と邂逅した日のパフェの主であり、家なき子であった彼女を拾い、迎え入れてくれた大恩人。

    ・件の扱う術ないしリミッターの外れた能力は繊細という言葉では表せないほど不安定であるが、しかし彼女の素体は根本的に完璧な吸血鬼であり、記憶喪失や肉体の弾け飛ぶ事態が頻発されようとも命は朽ちず、望まぬとも悠久の生が約されている。

    ・彼女は何も知り得ず、故に無自覚、あるいは無垢に見目らしからぬ頑強な肉体と暴虐染みた精神性を遺憾なく発揮するであろう。

ステータス

  • 攻撃力:0 防御力:15 体力:11 精神力:3 FS(忠愛):1

特殊能力【漓溯逞釋(りさていえき)


効果:擬似的なタイム風呂敷(※詳細な説明参照) 60
効果付属:
範囲+対象:同マス敵1体 x0.7
対象付属:
時間:一瞬(単発効果) x1
時間付属:
制約なし 10

発動率={100-(60x0.7x1)+10}x1.1=74.8=75%

詳細な説明:
同マス1体を対象とする。(敵にしか使えない)(単発効果)
対象のステータスまたは状態のうちどちらかを選んで【前ターン開始時点に戻す】か【次ターン終了時点に進める】ことができる。
1)ここで言う「ステータスを戻す/進める」とは、ステータスのみを前ターン開始時に復元する、時間経過により継続してダメージを与えるような状態であれば1ターン経過分のダメージを与える処理のみを指す。例えば、時間経過により終了してしまう状態異常を付与されていても、ステータスを選んだ場合は、状態異常の残り時間は1ターン減らないし、または1ターン増えず、ダメージ等だけ発生する。
2)ここで言う「状態を戻す/進める」とは、状態異常の残り時間を1ターン減らす、または1ターン増やす、既に終了した状態異常を復元する処理のみを指す。例えば、時間経過により継続してダメージを与えるようなものであっても、状態を選んだ場合はステータスまでは戻らないし減らない。
このキャラクターが能力を発動する際、その行動提出にあたっては、「どちらの要素を対象とするのか」「その要素を戻すのか進めるのか」について記載しなければならない。記載がない場合、適正な対象がいないものとして、このキャラクターの行動自体がキャンセルされる。
※状態には、カウンター待機状態、カウント遅延状態等も含める。
※戻すにあたってはゲーム開始時点まで、進めるにあたってはゲーム終了時点までとなる。

【前のターン開始時点に戻す】
①ステータス
②状態(カウンター待機状態、カウント遅延状態含む)

【次のターン終了時点に進める】
①ステータス
②状態(カウンター待機状態、カウント遅延状態含む)
※①については、時間経過により終了する状態異常を付与された状態であっても、状態の残り時間を減らす処理は行わない。
※②については、強制移動やステータス変動を与える状態であっても、状態の残り時間を減らす処理しかしない。

  • 能力原理:
    鶫の身体能力は魔人覚醒後も変ぜず、寧ろ一般人の標準と較べても随分に非力な範疇である。

    因って魔人を相手にした場合その拳脚は何者をも傷付けられず、しかし元来の本質から微かな片鱗を取り戻した覚醒類型への稀覯性より、相対的下位互換とも云えない「客観事実への部分潮汐干渉」に留まる能力を行使できる。

    具体的には接触部位を起点として敵愾心に感応し、肌へ張り付くような、殆ど透明な膜が対象の全身を覆ってから内部で選択事象のみが早送られ、または早戻されていく。

  • 発動率:82%

  • シークレット:しない

エピソード:


北方の寒国で目覚め、海を渡り、無間地獄と思えるほどの過酷で惨憺な日々は、彼女──鶯生 莉音と出会って終わりを告げた。

恵まれた生活。素晴らしい環境。永遠に続いてほしいと、そう願ってやまない日常。
なのに、胸中のしこりが一向に取れない。
幸せなはずなのに、何かが足りない。
大事なピースが抜け落ちているような、心が探し求めているような。

そうして一年が経つかといった頃、ある噂を聞く。
妃芽薗学園。
其処ならば自身の過去を知れるかもしれない、知る手掛かりを得られるかもしれない、と。

出処である莉音が言うにはおそらく与太話だろうということだったが。
鶫はしかし、誘われるように学園入学を決めてしまう。
どうしてそんな話が彼女の耳に入っていたのか、訳も知らず。
金も、手続きも、何故お膳立てされたようにすんなりと済ませられたのか、彼女は何も知り得ぬままに。
いつかその多大な恩義を返さんとする気概で。


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最終更新:2020年07月20日 13:14