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性能基準資料 - (2016/08/10 (水) 15:25:09) の編集履歴(バックアップ)
性能評価基準資料
実包
7.62*51 = .308ウィンチェスター = 7.62mmNATO弾
種類 ライフル
口径 7.82mm(0.308inc)
初速 800m/s以上(重量弾は下回る)
有効射程 狙撃銃 800m
最大射程 2000m以上
西側で多用されている弾薬。元々バトルライフル向けに作られたものであり、精度は高いものの遠距離狙撃に使用するにはやや有効射程が短い。威力がそこそこ高く少々の障害物は貫通するため、バトルライフルとともに見直されてきているそうな。平野部や山岳など見晴らしのいい場所では射程の長さが有効。
5.56*45mmNATO弾
種類 ライフル
口径 5.69mm(0.224inc)
初速 940m/s前後(M16自動小銃)
有効射程 自動小銃 500m(150m~200m程度で殺傷能力が著しく低下する)
狙撃銃 550m
最大射程 1600m ?(出典不明)
主に西側に多用される、市街戦等の中近距離戦用に使用されている弾薬。元々はベトナム戦争でのジャングル戦の経験から所持弾数・取り回しなどを改善するために開発されたもの。
銃にもよるが反動が軽く、弾速が早いため目標に到達するまでのタイムラグが短い。その為近距離であれば命中精度がかなり高い。一方で、近距離以外では有効射程内であっても殺傷能力の低さが目立つ。
実包が小さく軽いため、7.62mmNATOと比べるとかなり所持できる弾数が増加している。
.338 Lapua Magnum(ラプアマグナム)
種類 ライフル
口径 8.58mm(0.338inc)
初速 900m/s程度(AI AWM狙撃銃)
有効射程 狙撃銃 1200~1500m
最大射程 2500m以上(L115での狙撃でそのくらいいったらしい)
長距離狙撃用に開発された実包。狙撃用だけあって命中精度が非常に高く、世界最長狙撃記録を樹立しているそうな。距離が離れすぎると辛くなる7.62mmNATO弾と重機関銃用でデカくて重くて反動のキツイ.50BMGのいいとこ取りと言えなくもない。
.50BMG = 12.7*99mmNATO弾
種類 重機関銃
口径 13.0mm(0.510inc)
初速 850m/s程度(Barrett M82・銃身長29inc)
890m/s程度(ブローニングM2・銃身長45inc)
有効射程 狙撃銃 1500~2000m
重機関銃 2000m
最大射程 6770m(ブローニングM2重機関銃)
かの有名な(?)ブローニングM2重機関銃に使用される弾薬。弾丸の直進性や弾道係数の高さから、狙撃に使用されるようになる。狙撃用以外の実包の精度は悪くはないが特別優れているわけでもない。薄い装甲であれば貫ける、コンクリートをそこそこ破壊できる、など威力が高い。実包の全長が14センチ近くあり、デカくて重いため大量に携帯することは出来ないこと、重機関銃用の弾薬であるため反動が非常にキツイこと、それを扱う銃そのモノが重くならざる負えないことなどが欠点。
貫通力の高さから、対物狙撃銃の銃身を短く切り詰め、遮蔽物ごとぶち抜く方法が考案されるなど、射程と貫通力を見込んだ運用が発展してきているようだ。
ちなみに、重機関銃用としては変わりなく愛用されているが、対空射撃は速度の遅いヘリ程度にしか通用しない。
なお、この弾薬で狙撃された兵士の遺体は激しく損壊されるため、ハーグ陸戦条約が定める不必要な苦痛を与える兵器に該当するのではないかという意見もあるが、現役で使用されているもっとエグいむごたらしい兵器など腐るほどある。とゆうか、.50BMGが規制されたら手榴弾とかアウトですから。半殺し兵器ですし。
戦術的有効射程(戦闘距離)
拳銃 |
25m前後 |
散弾銃 |
40m前後 |
短機関銃 |
100前後 |
PDW(拳銃弾・専用弾) |
100~200m |
PDW(ライフル弾) |
300m以下 |
カービンライフル |
300m前後 |
アサルトライフル |
400m前後 |
バトルライフル |
500m以下 |
セミオートライフル(DMR) (バトルライフルと同じ弾薬) |
600m前後 |
ボルトアクションライフル (バトルライフルと同じ弾薬) |
600m~800m前後 |
大型狙撃銃(マグナム弾仕様) |
800m以上 |
対物狙撃銃 |
2000m以下 |