そもそもこの形態の手帳は非常にポピュラーだったもので、どこが元祖とかは無い
フランスの年寄りにモレスキンやダイスキンを見せれば わー懐かしいという人がいるはずだ
それは「モレスキン」が懐かしいのではなく、一昔前に土木作業従事者の多くが
このタイプの手帳を持ち歩いていたことを懐かしんでいるのだよ
もちろん、広く普及した野帳でメーカーなど当時幾らでもあったわけだ
このタイプの手帳が使われなくなった現代に、歴史を剽窃するかのごとく
モレ社があたかもこのタイプの手帳はモレスキンなるメーカー製唯一のものであった
かのごとき商業的印象操作を行っただけのこと
実のところヨーロッパにおいて昔の大工さんとかが使っていた懐かしい手帳にすぎん
当時は概ね革張りだったらしいが、いろいろなタイプがあったことと思う
したがって、この形態の手帳の良さが見直されたのだとすれば、
いろいろなメーカーから同音異曲のものが発売されるのはごく当たり前のこと
この手帳は「モレ社」の専売特許でもなんでもなく単なるスタンダードだから (0)
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