5位 『SSその1』
得票数: 7
GK注:
その6と同数のため、投稿時間が早いこちらの順位が上になりました。
GK評
- 今まで見なかったリプレイ形式SS!そこまでならまだしもシステムまで作るとは!今回一番驚かせられた発想でした。どうしても話の面白さを競うシステム上票が伸びませんでしたが、文字数気にせずに省略しないバージョンだったらまた違う結果もあったのではと思います。
- 参加者みんなが頭を悩ませたであろう『だれを登場させるか』という問題に『ダイスでランダムに選ぶ』と解答した点、斬新でした。
臥間はこのあとどうなるのか?すさまじい文字数の本編とは?と、内容的にもメタ的にも気になる要素がたくさん残されており、まさに『遊べるSS』といえる新機軸の作品です。
ゲームそのものも面白そうで、実際に遊んでみるのも楽しそうですね。(tasuku)
- まさかの奇策! この形式が果たして読者に受け入れられるかどうか非常に気になるところですね! それぞれの特殊能力に応じてゲームに沿った能力を作ってるのが凄い! 実際にダイスを振ってSSを作ってるのが面白いですね。(冥王星)
投票コメント
- アイデアに完敗
- 奇抜な文法の中に確かなロジックと狂気を見た。明らかに扱いがアレなキャラである闇雲希の能力の長短を最も見抜いていたと思う。あと全SSの中で最も平和に終わったのも好感度が高かった
- うおーっ!そっそんな手があったのかーっ!スゴイ!なにより、ゲームが普通に楽しく遊べそうなシステムになってるところが超スゴイ!単独の競合者を引き摺り下ろすアタックの性質上、参加人数によってキャラの有効性が変わってくるのも面白いです。リプレイも各人の行動がちゃんとSSとして成立するように解釈されててスゴイです。
- さて、悩み抜いての二本目には「その1」を推します。ダンゲロスが元々一種のTRPGとして設計されたところから始まり、様々な広がりを経て短編小説を書き競うダンゲロスSSにおいて、ある種の原点回帰を果たした作品が「その1」と言えるでしょう。焼きそばパン争奪戦を、しっかりと遊べるゲームとしてルールを構築し、その上で全てのキャラを理解した上でルールに落とし込み、彼らの戦いをリプレイとして描く。……SSキャンペーンの『コロンブスの卵』と言える作品を生み出したことは、尊敬に値します。
- 独自性があり度肝を抜かれたので一票。実際にこのゲームでも遊べそうです
- 独自性があったので
全体感想より抜粋
最終更新:2015年05月16日 21:56