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399 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 19:03:32 ID:XpQNwF6k
食べまくってメタボを…というのはありですか?
たまり過ぎたら魔法訓練を実施…と。
409 :名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 16:30:40 ID:Yi0RJ0QT
「大変だ!でぶこちゃん。街で悪魔が暴れてるよ、急いでいかなきゃ」
「わかったわ、パンポン行きましょ」
パンポンの光のカーペットに乗ると地面に吸い付きそうな
ほど低空飛行になった。
「でぶこちゃん、またなんか食べたでしょ」
「だってお腹がすいたんだもん、しょうがないじゃん」
「もーう!体重が100Kg超えたら魔法が解けるて何度言えばいいのさっ」
太った体でよつんばいになった少女は、自分のお腹をさする。
「まだ…大丈夫だもん…きっと…おそらく…たぶん」
大きな体を丸め、舌を出して指でモジモジしているでぶこの姿を
見たパンポンはキレそうになった。
可愛い美少女ならともかく、モンゴル出身の横綱みたいな顔した
でぶこちゃんがそれやっても全然可愛くない!
「くそ、もう!カーペットが道路に擦れてる、早く戦ってきて」
「は、はいっ」
目的地についたのでアマカエルの姿をしたマスコットが、
ぱんぱんに膨れたでかい尻を蹴り飛ばし、
悪魔の前へ踊り出させた。
「でぶこ、いきまーす」
両手で印を組み、素早く右手を地面にあてると
一番嫌いな呪文を仕方なく唱える。
「デェーブゥーモーションンッ!」
びしっびしっと膨れ上がり洋服が裂け、お供え餅そっくりな
体が、肉の弾みでたっぷんたっぷん揺れた。魔法少女に変身している。
「ああああ、おおぉぉ」
全身を優しく包み込む魔法の糸の快適さに、でぶこもたまらず声を漏らす。
413 :名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 00:32:04 ID:pHzVYJSB
「あああおおお…」
でぶこの体が下から上へと締め上げられていく。
強烈なコルセットのように容赦無しに。
「あぁおおぉぅ…い…いくぅ…」
ビシビシビシッと音を立てる体は強引に細身に搾られ、余った肉は
全て胸へ押し上げられた。牛の顔をした悪魔もその荒療治に
動きを止めて見ていた。
「はぁ…はぁ…」
激痛に徒労し、膝に手をあてて肩で息をするでぶこがチラッと
顔をあげた。
「でぶこちゃんっ!まだ直してないから。早くぅ、オェェ」
「あっ、ご、ごめん」
悪魔は目を疑った。顔は力士みたいな肉厚な顔をしているのに
首から下が別人になっているではないか。
黒のボディウェアに絞られた体のラインは普通で、V字にカット
された胸元から胸が今にもこぼれ落ちそうだ。腰に白い
ミニのフレアスカートが巻き付く。
「お顔…お顔…」
両手で顔をゴシゴシする。
「はいっ!」
「ウモ?」
「よし、今日は長澤まさみだね!いいよっ」
パンポンが上空から合格点を出したので、でぶこも安堵し、
優しく笑みを返した。今日の顔は上手くいったのかお気に召して
くれたようだ。
「さあ、悪魔さん。きてください!」
特撮ヒーローが行う、両手をチョップにし、腰を落とした構えで出方を待つ。
へっぴり腰のお尻からスカートの中が覗いた 。
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Page created 2007-11-18,last updated 2007-11-18 19:41:50 (Sun),and copyright by
堕落姫乃眸.
最終更新:2007年11月18日 19:41