ベイダー卿がゼロのルイズに召喚されたようです @ ウィキ内検索 / 「ワルド再戦~戦艦撃沈」で検索した結果

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  • ワルド再戦~戦艦撃沈
    692 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/26(火) 01 39 54.85 ID lbgBr8l60 ワルドは風竜の上で、にやりと笑った。 彼はこの時を、『レキシントン』号の上空の雲に隠れ、ずっと待っていたのであった。 次々に味方の火竜を撃墜した、謎の竜騎兵。 己の風竜がまともにぶつかったのでは勝ち目は薄い。ならば虚を突かねばならぬ。 そして、優秀な敵ならば『レキシントン』号が上方に死角を持っていることを見抜くはずと読み、 そこに張っていたのである。 果たして彼の予想通りやってきた敵の姿は、興味深いものだった。 これは竜ではない……、一目見てワルドは思った。 これは、ハルケギニアの論理で作られたものではない…… 696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/26...
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    ... 追跡~竜騎士殲滅 ワルド再戦~戦艦撃沈 災厄襲来~本当の名前 迎撃~合流 祈祷書~黒衣の英雄 発動~帰還 エピローグ @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki 更新履歴 取得中です。
  • ワルド登場~ワルドとの決闘
    349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/04(金) 00 43 21.66 ID U1shy0aw0 「貴様、僕のヴェルダンデに何をするんだ!」 興奮するギーシュが薔薇の造花を掲げるより早く、その喉元に羽帽子の貴族の杖が 突きつけられていた。 ギーシュが凍りつく。 「僕は敵じゃない。姫殿下より君たちに同行することを命じられた、女王陛下の魔法衛士隊、 グリフォン隊隊長、ワルド子爵だ」 ギーシュは相手が悪いと知ってうなだれた。魔法衛士隊は全貴族の憧れである。 ギーシュも例外ではない。 ワルドはそんなギーシュの様子を見て、首を振った。 「すまない。婚約者が、モグラに襲われているのを見て見ぬ振りはできなくてね」 「コーホー」 機械製の両脚が重いため、乗馬で腰に負担がかかるのが避けら...
  • 入港~結婚式
    81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01 32 10.82 ID IS/HYxcE0 未だ驚きの覚めやらぬルイズに、ウェールズは空賊などやっているわけを説明した。 「金持ちの反乱軍には続々と補給物資が送り込まれる。敵の補給路を断つのは戦の基本。 しかしながら堂々と王軍の軍旗を掲げたのではあっという間に反乱軍の船に囲まれて しまうからね」 ウェールズはいたずらっぽく笑った。 そんなウェールズの前に進み出て、ワルドは深々と頭を下げた。 「トリステイン魔法衛士隊、グリフォン隊隊長、ワルド子爵です。知らぬこととはいえ、先ほどは 失礼をいたしました。しかしなにぶん重要な密命を帯びておりましたゆえ、どうかお許し いただきたく……」 「気にするな、子爵。君のとった行動は正しい。君のように立派な貴族が...
  • 空賊来襲~頭目の正体判明
    204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/09(水) 01 58 11.15 ID zMnftVGO0 階段を駆け上がった先には、一本の枝が伸びていた。 その中ほどに、タラップで枝と連結された一艘の『船』が停泊している。 船といえば星間航行可能な宇宙船を真っ先に思い浮かべるベイダー卿にとってみれば、 これから乗り込むべき船は、あまりにも原始的で頼りない。 どうやら、マストに張られた巨大な帆布で風を受け、それを主な推進力にする仕組みのようだ。 宇宙空間を航行する『帆船』を知識として知ってはいたが、それですらもはや希少な骨董品 である。 そもそも舷側から突き出た二枚の大きな翼は、何のためにあるのだろうか。 「さあ、行こう」 ベイダー卿の困惑をよそに、ワルドがルイズの手を引いてタラップを渡り出した。...
  • 対決~アルビオン脱出
    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/05/20(日) 01 10 12.18 ID TpLImniV0 先に動いたのはベイダー卿だった。その手が軽く動き、掌がワルドの方を向く 。 だが、フォースがその喉を捕らえるより一瞬早く、ワルドは大きく横に跳んだ。 まるで風に舞う羽のように軽やかな動きだった。ルイズには二人の間で何が行われたのか わからなかった。 「やるではないか」 ベイダー卿の口調はどこか楽しそうだ。 「ラ・ロシェールでフーケと戦った時の手並みは見せてもらった。僕は『風』のスクウェアメイジ だ。『ガンダールヴ』、お前がいかなる力をつかっているのかはわからないが、僕の周りに風が 存在している限り、接近してくる脅威は感知できる。その攻撃は通用しない。それに……」 もったいぶった動作で、杖を構え直すワルド。 「お...
  • 空族来襲~
    204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/05/09(水) 01 58 11.15 ID zMnftVGO0 階段を駆け上がった先には、一本の枝が伸びていた。 その中ほどに、タラップで枝と連結された一艘の『船』が停泊している。 船といえば星間航行可能な宇宙船を真っ先に思い浮かべるベイダー卿にとってみれば、 これから乗り込むべき船は、あまりにも原始的で頼りない。 どうやら、マストに張られた巨大な帆布で風を受け、それを主な推進力にする仕組みのようだ。 宇宙空間を航行する『帆船』を知識として知ってはいたが、それですらもはや希少な骨董品 である。 そもそも舷側から突き出た二枚の大きな翼は、何のためにあるのだろうか。 「さあ、行こう」 ベイダー卿の困惑をよそに、ワルドがルイズの手を引いてタラップを渡り出した。 ...
  • 空賊来襲~
    204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/05/09(水) 01 58 11.15 ID zMnftVGO0 階段を駆け上がった先には、一本の枝が伸びていた。 その中ほどに、タラップで枝と連結された一艘の『船』が停泊している。 船といえば星間航行可能な宇宙船を真っ先に思い浮かべるベイダー卿にとってみれば、 これから乗り込むべき船は、あまりにも原始的で頼りない。 どうやら、マストに張られた巨大な帆布で風を受け、それを主な推進力にする仕組みのようだ。 宇宙空間を航行する『帆船』を知識として知ってはいたが、それですらもはや希少な骨董品 である。 そもそも舷側から突き出た二枚の大きな翼は、何のためにあるのだろうか。 「さあ、行こう」 ベイダー卿の困惑をよそに、ワルドがルイズの手を引いてタラップを渡り出した。 ...
  • 街中散策~フーケ来襲
    252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/07(月) 02 31 06.25 ID ODe+vTZC0 その日一日中、ワルドは杖の修繕に余念がなかった。 かなりの集中力を要するとのことなので、ルイズは邪魔にならないよう、ワルドを一人にして おくことにした。 宿の者を呼んでルイズの荷物をキュルケとタバサの部屋に運び、ベッドをもう一台入れるよう 指示した。 平民から杖を叩き切られた負い目もあったのだろう、ワルドがこの処置に反対することは なかった。 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/07(月) 02 36 19.04 ID ODe+vTZC0 そしてルイズは、ラ・ロシェールの町をベイダー卿と共に散策することにしたのだった。 ギーシュがそうであったように、ル...
  • 第3部OP~タバサの講義
    14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/05/29(火) 22 42 42.68 ID Fr2I5kJw0 内戦終結! アルビオン大陸で勃発した内戦は、反乱軍の勝利を もって幕を閉じた。アルビオンの新たな政府は自ら『神聖アルビ オン帝国』を名乗り、同盟の締結を発表したトリステインとゲル マニアに国交の回復を求めてきた。未だ軍備の整わない両国は、 これに応ずる他なかった。 ハルケギニアに平和が戻るかに見えた。 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りしま...
  • 開戦~竜の羽衣飛翔
    32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/18(月) 00 39 02.59 ID VYsc/m080 ゲルマニア皇帝アルブレヒト三世とトリステイン王女アンリエッタの結婚式は、三日後にゲル マニアの首府、ヴィンドボナで行われる運びであった。 そして本日、トリステイン艦隊旗艦の『メルカトール』号は、新生アルビオン政府の客を迎える ために、艦隊を率いてラ・ロシェールの上空に停泊していた。 アルビオン艦隊の到着は遅れている。『メルカトール』号の後甲板では、艦隊司令長官のラ・ ラメー伯爵が苛立っていた。 「やつらは遅いではないか、艦長」 艦長のフェヴィスが、口ひげをいじりながら答える。 「自らの王を手にかけたアルビオンの犬どもは、犬どもなりに着飾っているのでしょうな」 ちょうどその時、鐘楼に登った見張りの水兵が、大...
  • 追跡~竜騎士殲滅
    ハイパ~ベイダータイム 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/18(月) 03 01 14.15 ID VYsc/m080 ハリアーの轟音は、まだ朝ぼらけの中にあった学院の生徒を一人残らず叩き起こした。 タバサもその例外ではない。 目を覚ました彼女が枕もとの眼鏡をかけ、窓の向こうに視線を向けると、竜の羽衣が中庭の 地面から浮き上がり、ハルケギニアの誰も見たことがない加速力で雲間に消えていくのが 見えた。 ベッドから跳ね起き、身支度を整えるタバサ。 出し抜けに、部屋の扉が乱暴に開いた。 見るまでもなくわかる。キュルケだ。 タバサはマントを羽織りながらキュルケに向かって頷くと、窓を大きく開けた。 主人の意を汲んだ使い魔が、合図の口笛より先に既にその下に待機していた。 28 :以下、名...
  • 昼食-決闘
    昼食-決闘 普段は和気藹々とした昼食の風景も、やはりたった一人の存在のせいでいつもとはかけ離れた 雰囲気になっていた。 「コーホー、コーホー」 ベイダー卿は当然のようにルイズの向かいの席に座り、腕組みをして身動き一つしなかった。 実際のところ何を見ているのかわからないのだが、マスクの眼窩は常にルイズを凝視している ように見える。 監視されているかのような居心地の悪さをルイズは感じていた。 まぁ、ルイズはまだ我慢できるからいい。 問題は残りの生徒たちだった。 (飯が不味くなる…) 口には出さないものの、大部分の生徒が感じていた。 人が食事をしている時間は、ベイダー卿にとって退屈だった。 マスクが外せないのだから、当然物を食べることはできない。 手術の時間を含めてもう何日も食事をしてないのだが、不思議なことに空腹を感じることは なかった。 そもそ...
  • 昼食~ギーシュとの決闘
    455 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 01 13 38.22 ID hqezqI7H0 普段は和気藹々とした昼食の風景も、やはりたった一人の存在のせいでいつもとはかけ離れた 雰囲気になっていた。 「コーホー、コーホー」 ベイダー卿は当然のようにルイズの向かいの席に座り、腕組みをして身動き一つしなかった。 実際のところ何を見ているのかわからないのだが、マスクの眼窩は常にルイズを凝視している ように見える。 監視されているかのような居心地の悪さをルイズは感じていた。 まぁ、ルイズはまだ我慢できるからいい。 問題は残りの生徒たちだった。 (飯が不味くなる…) 口には出さないものの、大部分の生徒が感じていた。 469 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 01 22 08.31 ID hqezqI...
  • 災厄襲来~本当の名前
    24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/30(土) 23 12 01.08 ID Y0eUsOfU0 未知の星系の未知の惑星の上空に滞空するヴェネター級スター・デストロイヤーの艦長は、 眼下に広がる光景を見てほくそ笑んでいた。 彼にとって今回の任務は不可解なものであった。 コアだとかアウター・リムだとか言う区別が馬鹿馬鹿しくなるほどの彼方にある惑星に赴き、 ある集団の行う捜索活動を援助せよ、というものである。 彼は十人弱のその集団が、ロイヤル・ガードと呼ばれる皇帝直属のエリート近衛兵であること は知っている。 全身を真紅のローブとマスクに包んだ恐ろしく不気味な連中で、長い航海の間も訓練を欠か さない。 しかし、彼らが未知の惑星で何を探そうとしているのかについては、まったく知らされていな かった。 ...
  • 依頼~発見『竜の衣』
    12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/06/07(木) 03 00 20.60 ID S7Lwfq2T0 「それでは少しお待ちください」 ベイダー卿の出した条件を自分ひとりでは判断しかねたのだろう、村長はルイズに向かって 軽く会釈すると、村人の輪の中に戻り、協議を始めた。 話し合いの中心は、村長とシエスタの父親であった。 取り立てて有力者にも見えないシエスタの父がどうして場の中心的役割を果たしているのか、 とルイズがいぶかしんでいると、シエスタが寄ってきて二人にそっと耳打ちした。 「竜の羽衣は、わたしの家の所有物なんです」 その一言に、ルイズだけでなくベイダー卿も驚いた様子で、シエスタの顔を覗きこんだ。 「昨夜ご馳走したシチュー、『ヨシェナヴェ』をこの村に伝えたおじいちゃんは、四十年近く前に 竜の羽衣で空を飛んで...
  • フーケ討伐-フリッグの舞踏会
    フーケ討伐-フリッグの舞踏会 ルイズ、キュルケ、タバサの三人は、犯行の目撃者として学院長室に呼び出された。 そこには学院の教師達がほぼ全員集まっていた。 「ふむ……、目撃者は君たちか」 オスマン氏はそう言いながら興味深そうにルイズを見つめた。 ルイズはどうして自分がじろじろ見られるのかわからず、居心地の悪さを感じた。 「詳しく説明してみたまえ」 ルイズが進み出て、見たままを述べた。 巨大な土のゴーレムが本塔の窓を破壊し、黒いローブをかぶったメイジが宝物庫のある五階に 消えていったこと。 しばらくして戻ってきたメイジは『破壊の杖』と思われるものを携えていて、ゴーレムに乗って逃亡したこと。 ゴーレムは最後には崩れて土に戻ってしまったこと。 「それで?」 「後には土しかありませんでした。肩に乗っていた黒いローブを着たメイジは、...
  • フーケ討伐~舞踏会
    957 プロスキーヤー(京都府) [] 2007/04/30(月) 01 01 15.88 ID +ZRGAbHO0 ルイズ、キュルケ、タバサの三人は、犯行の目撃者として学院長室に呼び出された。 そこには学院の教師達がほぼ全員集まっていた。 「ふむ……、目撃者は君たちか」 オスマン氏はそう言いながら興味深そうにルイズを見つめた。 ルイズはどうして自分がじろじろ見られるのかわからず、居心地の悪さを感じた。 「詳しく説明してみたまえ」 ルイズが進み出て、見たままを述べた。 巨大な土のゴーレムが本塔の窓を破壊し、黒いローブをかぶったメイジが宝物庫のある五階に 消えていったこと。 しばらくして戻ってきたメイジは『破壊の杖』と思われるものを携えていて、ゴーレムに乗って逃亡したこと。 ゴーレムは最後には崩れて土に戻ってしまったこと。 「...
  • 決着-フーケ暗躍
    決着-フーケ暗躍 所変わって、ここは本塔の最上階にある学院長室。 トリステイン魔法学院の現学院長は、白い口ひげと白髪が仙人のような印象を与える 偉大な魔法使い、オールド・オスマン。 百歳とも三百歳とも言われているが、彼の本当の年齢も誰も知らない。 本人すら忘れているかもしれない。 「『土くれ』のフーケか。また厄介なことになりそうじゃの」 王室から届いた警告の書状に目を通したオスマン氏は、渋い顔を上げて秘書の ミス・ロングビルに諮った。 今年23歳になるという、眼鏡の似合う理知的な美女だ。 「それはそうですが、フーケといえどもメイジ揃いの当学院を狙ったりはしないのでは ないでしょうか」 土くれのフーケはこのところトリステイン中の貴族から怖れられている盗賊である。 『土』系統のメイジで、貴族の邸宅を襲っては盗みを繰り返している。 強力な『錬...
  • 決闘その後~フーケ登場
    938 外資系会社勤務(京都府) [] 2007/04/27(金) 21 35 39.02 ID X7C364J20 所変わって、ここは本塔の最上階にある学院長室。 トリステイン魔法学院の現学院長は、白い口ひげと白髪が仙人のような印象を与える 偉大な魔法使い、オールド・オスマン。 百歳とも三百歳とも言われているが、彼の本当の年齢も誰も知らない。 本人すら忘れているかもしれない。 「『土くれ』のフーケか。また厄介なことになりそうじゃの」 王室から届いた警告の書状に目を通したオスマン氏は、渋い顔を上げて秘書の ミス・ロングビルに諮った。 今年23歳になるという、眼鏡の似合う理知的な美女だ。 945 外資系会社勤務(京都府) [] 2007/04/27(金) 21 37 27.46 ID X7C364J20 「それはそうですが、フーケといえどもメイジ揃い...
  • 迎撃~合流
    42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01 29 48.89 ID 37OU16gw0 トリステイン軍は窮地に陥っていた。 退こうにもラ・ロシェールの街は今まさに謎の飛行物体からの攻撃にさらされているし、進もう にも前方には同じく潰走しつつあるアルビオン軍がいる。 進退窮まったアンリエッタは、助言を請おうとマザリーニを仰ぎ見た。 だがしかし、既に状況は彼らの手に負える範囲を超えていた。 気丈なメイジたちが上空の敵に向かって呪文を唱えたが、それはもはや抵抗と呼べるもので はなかった。 高速で自在に空を飛ぶ敵にほとんどの呪文はかすりもせず、代わりにその何倍もの威力の 光条が降り注いだ。 そのたびに、人も馬も地面も、みなもろともに吹き飛び、焼き尽くされる。 顔を蒼白にしたアンリエッタの目の...
  • 祈祷書~黒衣の英雄
    413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23 24 39.59 ID 37OU16gw0 「窮屈だわ……」 タバサの足元で、ルイズがぼやいた。 ルイズはコクピットの床面にお尻をついて座り、伸ばした足でフットペダルを操作している。 膝上まであるソックスに包まれたタバサの両脚が背もたれ代わり。その両膝が、ルイズの頭を やんわりと挟んで固定してくれていた。 「我慢」 涼しい顔でそう言うタバサは、杖を構えて魔法で操縦桿を操作していた。 ルイズに輪をかけて小柄なタバサは、直接レバーを握って操縦するのを最初から諦めていた ようだ。 420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23 29 45.11 ID 37OU16gw0 「桃色の髪の娘っ子はまともに魔法が...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキ...
  • 呼び出し~恋文疑惑
    433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/13(水) 01 25 41.43 ID yWhjJbHS0 ベイダー卿とミスタ・コルベールが研究室に姿を消した後、ルイズは早速学院長室に呼び出 された。アンリエッタの結婚式の件だ。 「入りなさい。鍵はかかっておらぬ」 ルイズが学院長室のドアをノックすると、中からオスマン氏の声が響いた。 秘書であったミス・ロングビルの正体が土くれのフーケだったため、今はこうした応対も本人が しなくてはならないのだ。 「失礼します」 扉を開け、敷居で一礼してから、ルイズは部屋の中に入った。 オスマン氏の机の上には一冊の本が置かれていた。 古びた革の装丁がなされた表紙はボロボロで、触っただけでも破れてしまいそうだった。 色あせた羊皮紙のページは、茶色くくすんでいる。 4...
  • エピローグ
    619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/10(火) 01 36 20.83 ID ZkAAKZrb0 スター・デストロイヤーに着艦したシャトルから降りれば、ロイヤル・ガードの他にも、艦長以下 数十名の将校が格納庫まで出迎えに来ていた。 とりわけ艦長とその周囲は脂汗を流し、緊張した面持ちでベイダー卿を迎えた。 居住区画へ向かう間、艦長はベイダー卿に付き従って離れようとしなかった。 「べ、ベイダー卿。知らぬこととは言え、この度はとんだご無礼を……」 ベイダー卿はしつこく食い下がる彼を、片手を上げて制した。 「よい。だが理由を説明してもらおうか」 艦長はしどろもどろになりながら、ターキンからの依頼について話した。 それから、皇帝がベイダー卿の存在を、一部の例外を除いて秘匿していたことも――もっとも、 艦長自...
  • プラグイン/コメント
    コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 ベイダー卿がゼロのルイズに召喚されたようです は、最高におもしろい!!! -- アレクサエル (2007-06-28 00 55 02) デストロイアktkrこれはwktkせざるをえない -- めざまし (2007-06-28 16 56 26) この流れから察するに、星界のようになっていくのだろか? -- コーホー (2007-06-28 20 15 26) デストロイヤーキター やばいぜ ハルキゲニア -- アインそ...
  • フーケ討伐
    957 プロスキーヤー(京都府) [] 2007/04/30(月) 01 01 15.88 ID +ZRGAbHO0 ルイズ、キュルケ、タバサの三人は、犯行の目撃者として学院長室に呼び出された。 そこには学院の教師達がほぼ全員集まっていた。 「ふむ……、目撃者は君たちか」 オスマン氏はそう言いながら興味深そうにルイズを見つめた。 ルイズはどうして自分がじろじろ見られるのかわからず、居心地の悪さを感じた。 「詳しく説明してみたまえ」 ルイズが進み出て、見たままを述べた。 巨大な土のゴーレムが本塔の窓を破壊し、黒いローブをかぶったメイジが宝物庫のある五階に 消えていったこと。 しばらくして戻ってきたメイジは『破壊の杖』と思われるものを携えていて、ゴーレムに乗って逃亡したこと。 ゴーレムは最後には崩れて土に戻ってしまったこと。 「...
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