貴方のギルド脱退理由@ウィキ
579
最終更新:
dattai
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34-579
579 :(〇□〇*)さん [sage]:06/12/20(水) 11:09 ID:l2EnkRWkO
脱退理由『空白』
脱退理由『空白』
長くなるのけど許してくれ。
今まで居たGは、マスターが不在のGだった。
すげぇ良いマスターでさ、面倒見はいいし、気さくだし、GMの相談事なんかも次の日仕事だろうが遅くまで親身になって受けてくれてた。
何か問題が起こると、
「GMの不祥事はマスターである自分の責任だ」
って感じでこなしてくれてた。
多分皆マスターが好きだったと思う。
でも、そんなマスターもリアル事情で引退する事になった。
本人の希望ではGは解散し、残りのメンバーで後継Gを作って欲しいって事だった。
でも、皆反対した。
例えマスターが居なくても、このGをこのまま残したいってのがメンバー全員の意思だった。
それにはマスターも理解してくれて、それからは残された僅かな時間を皆で楽しく過ごす…はずだった。
引退まで一ヶ月を切ったのにマスターの接続がすげぇ悪くなった。
皆からは色々不満の声も出ていたが、マスターは
「ごめん、どうしても引退までにやりたい事があるんだ。」
今まで居たGは、マスターが不在のGだった。
すげぇ良いマスターでさ、面倒見はいいし、気さくだし、GMの相談事なんかも次の日仕事だろうが遅くまで親身になって受けてくれてた。
何か問題が起こると、
「GMの不祥事はマスターである自分の責任だ」
って感じでこなしてくれてた。
多分皆マスターが好きだったと思う。
でも、そんなマスターもリアル事情で引退する事になった。
本人の希望ではGは解散し、残りのメンバーで後継Gを作って欲しいって事だった。
でも、皆反対した。
例えマスターが居なくても、このGをこのまま残したいってのがメンバー全員の意思だった。
それにはマスターも理解してくれて、それからは残された僅かな時間を皆で楽しく過ごす…はずだった。
引退まで一ヶ月を切ったのにマスターの接続がすげぇ悪くなった。
皆からは色々不満の声も出ていたが、マスターは
「ごめん、どうしても引退までにやりたい事があるんだ。」
と、初めて皆の要望を聞き入れなかった。
そして、マスターの接続が不安定なまま引退式を迎えた。
引退式で、マスターは
「皆に配りたい物がある」
と言い、一人ずつに銘入Lv3強い属性武器を配ってくれた。
銘はギルドと同じ名前だった。
引退式で、マスターは
「皆に配りたい物がある」
と言い、一人ずつに銘入Lv3強い属性武器を配ってくれた。
銘はギルドと同じ名前だった。
「ちょっと時間掛って皆と過ごす最後の時間が無くなってしまい、ほんとに申し訳なかった。」
「でも、その武器がある限り俺達は例え離ればなれになろうと、いつも一緒だ!」
そう言葉を残してマスターは引退していった。
そう言葉を残してマスターは引退していった。
最初はマスターもいつかは復帰してくれる事を信じ、皆いつも通り仲良くやっていた。
だけど、次第に一人、また一人とGから離れていった。
そして…とうとう俺は最後の一人になってしまった。
でも俺は残り続けた。マスターが引退してもうすぐ2年になる。
いつか皆帰ってきて、また皆でわいわい遊べる日が来るんじゃないかって僅かな希望を抱いてた。マスターが帰って来たら、またきっと元通りになるって信じてた。
でも……もうあの武器からも名前が消えちまったよ。
だけど、次第に一人、また一人とGから離れていった。
そして…とうとう俺は最後の一人になってしまった。
でも俺は残り続けた。マスターが引退してもうすぐ2年になる。
いつか皆帰ってきて、また皆でわいわい遊べる日が来るんじゃないかって僅かな希望を抱いてた。マスターが帰って来たら、またきっと元通りになるって信じてた。
でも……もうあの武器からも名前が消えちまったよ。
マスター…マスターのくれた水クレで俺LKになったんだぜ。もう狩りでも足手まといに何かならないぜ。
でもさ…もう…待つの疲れたわ…
でもさ…もう…待つの疲れたわ…