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*照明の設定方法の基礎
今回は、DAZStudioでフィギュア操作を始めた人がぶち当たる壁の一つ、照明の基礎についてお話いたします。
DAZの照明にはいくつか種類があります。
&br()Distant Light:太陽のような平行光線
&br()Spot Light:いわゆるスポットライト
&br()Point Light:電球のような点光源
&br()Linear Point Light:リニア点光源>(調査中)
で、まぁ、早速ですが、太陽光のようなDistantLightをシーンに追加してみようじゃありませんか。明るくしたいですよね。
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ7amtU8AApeYX.jpg,width=600)
このフィギュアに太陽光を当てたいと思います。
設定項目はここから
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ7blqU8AAabqd.jpg,width=600)
こうします、まぁ、最初はデフォルトでいいでしょう。
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ7bI5UUAAVBAN.jpg,width=600)
結果です…
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ7amtU8AApeYX.jpg,width=600)
(# ゚Д゚)<何も変わってねーじゃねーか!!責任者出てこい!!金返せ!!
と言いたいのは分かります。お客様、落ち着いて私の話を聞いてください。
こうなってしまうのは、実はデフォルトのライト設定の強度があまりに低いために起こっています。
Sceneタブから先程作ったDistantLightを選択しましょう。
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ9c46U8AEhWB7.jpg,width=600)
ライトの強度の設定はこちら
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ9dUdU0AAfEdr.jpg,width=600)
Luminous Flux (Lumen)の項目です。いわゆる光束という意味だそうですが、
|光源|光束(lm)|
|太陽光|3.6×10^28|
|白色蛍光ランプ 40W|3000|
|水銀ランプ(蛍光系)400W|22000|
出典:[[スガツネ工業さま技術情報より>https://www.sugatsune.co.jp/technology/illumi-w.php]]
でまぁ、デフォルト項目を見ると、なんと1500Lumenです。
光量が全然足りませんね。太陽光は3.6x10^28Lumenだそうですので、やってみましょう。
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ_OEfU4AAHf3o.jpg,width=600)
まぁ、白飛びもいいところですか…(苦笑)
経験上、日光の表現には100,000~400,000Lumen程度の値を入力すれば、程よい光量が得られます。では、400,000Lumenにしてみましょう。
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjJ_-2TVsAAt7YL.jpg,width=600)
いかがでしょうか?割と程よい照明が得られたのではないでしょうか。
スポットライトや他のライトのご説明はまたの機会にして、今回の記事は「デフォルトのライトは強度低すぎ」と覚えておいてください。
では、DistantLight2個を使ったサンプルレンダリングを1枚ご紹介しましょう。フィギュアから見て右前方から強度20万Lumenの白色光を、背後から40万Lumenの白色光を当てています。ご参考までに…。
#image(https://pbs.twimg.com/media/DjKBoWwU8AEAD7f.jpg,width=600)
みなさまの良きDAZStudioライフの一助にならんことを祈って…。
*照明の設定方法の基礎
今回は、DAZStudioでフィギュア操作を始めた人がぶち当たる壁の一つ、照明の基礎についてお話いたします。
DAZの照明にはいくつか種類があります。
-Distant Light:太陽のような平行光線
-Spot Light:いわゆるスポットライト
-Point Light:電球のような点光源
-Linear Point Light:リニア点光源>(調査中)
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