+ | 【ヤーガイムまでのプロフィール】 |
小さなバジリスク集落でウィークリングとして生まれる。
集落の長は弱者不要として、両親に生まれて間もないキリコを殺すよう命じる。 優れた戦士であった父は、三度の武功を長に譲ることを条件にキリコの命を救った。
両親は忌み子であるキリコを愛情深く育てたが、回りの扱いは決してよくは無かった。
優れた戦士であった父が近くにいるときには特に何も無かったが キリコが一人の時には侮蔑、罵りの言葉が平然と飛び交っていた。
他のウィークリングが生まれながらに殺されるのが当然のように行われていること。
たとえ殺されなくても、戦場で使い潰されるのが当然という現実。
そんな自分を愛情深く育ててくれる良心に複雑な感情を抱いた。
「自分など居ない方が良いのではないか?」
「今でこそ愛されているが、いずれ戦場で捨てられるのではないか?」 「自分がいることで優れた戦士である父が不遇をかこっているのではないか?」
15歳で成人し戦場に送り込まれた。
同世代の同族達から「ついに戦場で捨てられるときが来たな」と罵声を浴びせられた。 両親はそんな事をしないだろう。 いや私は捨てられるのではないか?
がむしゃらに戦った。
敵を屠り、潰し、砕く同族を横目に、劣った力でキリコは戦い続けた。 後方からの一撃を貰い、気を失い、目覚めたときには一人だった。
死んだと思われたのだろうか?
いや、父の参戦していない戦いだった。 体よく戦場に捨てられたのだろう。
同族達から尊敬されていた父。
武人としての父。
それを飾る装飾として自分は不要だったのだ。
ただ途方も無く歩き続けた。
精根尽き果て行き倒れたときに、やっと死ねると思った。
脆弱な肉体に誉れたる邪眼を一つしか持ち得なかった。 こんな自分が生きる事を許してくれるほど世界は優しくは無いと思った。
次に目が覚めたとき、柔らかな毛布にくるまわれていた。
目の前には、ゴリr、、、、野生的な顔をした人間が顔を覗いていた。
「よぉーし!よく眼を覚ました」
男は涙ぐみながら「良かった良かった!」と自分を抱きしめ大声で叫んだ。
回りにはいた人々はそんな男を呆れ顔でみていたが、その顔には侮蔑など無かった。 何がよかったのかまるで判らなかったが、男の誠意と優しさだけは痛いほど理解できた。 相手を呪うしかなかった瞳からは熱い雫が延々とこぼれ続けた。
男は自分の里親になるといってくれた。
開拓村の人々は、男のようにみな優しかった。 口うるさかったり、厳しい言葉を言ってきても全てが優しさからくるものだとわかった。 それに意外だったが、自分以外のウィークリング、蛮族らしからぬ脆弱な肉体をもって生まれたものたちが少なからずいた。 あの男の事だから、捨てられた子供を悉く拾ってきたのだろう。 あの男がそうしているように「俺も仲間を命がけで守る」そういうと 男は嬉しそうに頭を撫でてくれた。
男は開拓村で剣術道場を開いており、男と門下生で自警団を組織していた。
同族の戦士たちと比べても見劣りしない屈強な男たちだった。
脆弱な自分はとても剣術を覚えることはできなかったが
集落で覚えた弓術で、狩りの手伝いや畑仕事を手伝った。
22歳のときに冒険者から魔導機術について話を聞いた。
魔力を込めた弾丸。脆弱な肉体に頼らない技術。 里親の男に魔導機術ついて習いたいと頼んだ。 優れた剣術使いである男は、私に剣術を学んで欲しかったはずなのに 即答で「よし!覚えて来い!」と私を送り出してくれた。
村の仲間も散々に引き止めてくれたが、私は笑顔で返した。
「必ず戻ってくる。村に役立つ技術を覚えてくる」 キリコは男の優しさを胸に開拓村を飛び出しヤーガイムへと向かった。 |
仇との戦いを経て、自分の「蛮族としての凶暴さ、疑り深さ」も「里親に貰った優しさ」も どちらも本当の自分だろう、と温泉の中で感じて、今はのほほんと生活しています。
+ | キリコのRPに影響を与えた方々(時系列のつもりがごっちゃになりつつ) |
【セッション:カレーの欠片】にて罠解除失敗して石化したり、初めて食べるカレーに感動したりして
変な活躍を見せたキリコの物語を書いてくれたフィー。 以後、ラジエル先生と呼んで尊敬していた。
【キャンペーン:すべては無謬なる世界の運行のためにⅠ ~接敵~】前後にて、敵対する勢力とラジエルが関連しているのではないか?
と疑念を持ち、ラジエルに対して猜疑心を持っていたが、全ては偶然の重なりで、ラジエルは潔白だった。 キリコはこの時から、蛮族としての自分の性に嫌気が差して、ヤーガイムから去ろうとしが、さまざまな人々との話を聞きラジエルに謝罪した。
【深夜突発 バスターもの】にてトモエ・ナット(梟さん)と共に魔神を討伐。
このときトモエが料理が好きという事で「折角倒したし魔神でカレーつくってよ」と無茶振りをする。 調理しようとしたところ魔神は溶けてなくなりカレーを作る事は出来なかったが その後、キャラチャットにて以前討伐したという亀の魔神のカレーを振舞って貰った。 この時より、キリコの「倒した敵はおいしくカレー」という無駄なポリシーが生まれました。
【キャンペーン:すべては無謬なる世界の運行のためにⅠ ~接敵~】前後にて、蛮族時代に戻っていたキリコに
優しさも凶暴さも全てを含んでキリコだろう、と諭してくれた女性。 その言葉はキリコの心に残り、ラジエルへの謝罪と心動かした。
飲み仲間's、そして友人。 彼らとの酒宴でキリコの酒好きフラグが出来た。
またグレイマルキンのキララを一緒に保護した際の豊富な語学力に驚きを覚え 魔導機術9まで急いで上げたいと思わせた人物。 あと彼女がいる。くやしい! 何だかんだで自分の恋愛感や夢を語ってたりと、気がつくと凄い心を許してた。 現在はセイルが賜った領地に与力として参加している。 まだ何もねぇが、一緒にこの土地を育てて生きたい。
飲み仲間's、そして友人。 彼らとの酒宴でキリコの酒好きフラグが出来た。
キリコは彼の清廉な性格を見て、素直に憧憬に近い感覚を覚えた。 自分が目指すべき到達点に限りなく近い彼は、キリコにとって義父と同じように尊敬すべき存在。 ディールかセイルが爵位を取ったとき、そこに与力として尽力するのがちょっとした夢である。
セイルの思い人。体躯からは想像できない連撃を繰り出す生粋の武術家。
わりと荒かましい性格をしているが、落ち込んでるときに静かに料理を出してくれたり(この料理がまた旨い) 静かに話を聞いている姿は非常に女性らしく、可愛らしい。 セイルと一緒で多分自分の感情を上手く出すのが苦手なんだろうな、と思う。
セイルとリオンの妹分。そしてシュウィンガー領に詰めている騎士仲間。
可愛い見た目とは裏腹に竜を操り、魔動機バイクを繰る傑出したライダーだ。 ちっさい体で仲間を守ってる姿に弱々しさは無く、頼もしい。 最近よく一緒に領地をパトロール(という名の散歩)している。 ぺったんこ by ぽむ太郎
竜の篭にて空腹で倒れ掛かってるサラムに遭遇、カレーを振舞う。
サラムは礼として占いをしてくれた。 「優しい人は一人で背負いすぎるからねー。だれか一緒に背負ってくれる人が居ると良いと思うよーよー・・・・」 という言葉を貰う。 この後キリコはちょっと彼女探しに本腰を入れた(ダメ人間
言葉遣いがちょっと年季を感じさせるフィー。食べるときに色々はっちゃけたり
面白い光景を見て、興がのる姿は、物語好きのフィーらしいな、と思う。 初めてワールウィンドを掛けて貰ったときは、無駄にはしゃいでしまった。キリコマジ反省。 ディールのことが気になっているようなので、できれば手伝いたいとは思うが あまりでしゃばってギクシャクしてもイヤなので傍観気味。
飲み仲間's
フェンサーとは思えない強靭さを誇る武人。 彼のこつこつと積み上げ自らを強化する姿をみて、エンハンサーによる強化に踏み切った。 一緒に夜のお店に行ったりして、ケタケタ笑う、そんな仲。 あ、あと大事なこと忘れてた。「つっこみマイスター」彼がいるとボケ放題で楽( ゚Д゚ )b
友人。
戦闘においてこつこつと積み上げ自らを強化していく姿を見て、Mシェルやエンハンサーの導入を踏みきった。 普段はおちゃらけたり、ニオと漫才を繰り広げてるが、ふとした弾みに出るくらい表情。その言葉にもろさを感じる。 自らの過去に決着をつけ、前を向いて歩き出したようだ。 もしまた何か悩んだり困った事があれば手助けしたい。 だが其の必要もないだろう。マークの歩みは力強く、むしろ見習うべきものに思えた。
マーク・エックスの相棒
筋肉淑女。優美な言葉遣いと強力な筋力が魅力。・・・・・・魅力? わりとのっかり屋さんで、面白い動きをしたりしてる。 戦闘中に陥るハイテンションさは傍目に見ても異常。剣神の加護というが、どうみても・・・・ 神と対峙し、心強く歩き出すと一歩を踏み出した。 もし一人で手に負えないのであれば、また皆の手を借りたら良い。 一人でできる事などたかがしているからな。
同族。
同族故に何があっても守る、と思っているが、なぜか守られてる。ふしぎ! 特殊な癖を持っていて危ういが信頼している。 年に似合わない落ち着きぶりが、彼女の凄惨な過去をよくあらわしているようで悲しい。 何か秘めた思いがあるようだ。ディールとの視線の交差に含みを感じる。 だが、もう無茶はしないとはっきりと口にした彼女に余計なことをいう必要はないと感じた。
同族。
同族故に何があっても守る、と思っているが、なぜか守られてる。ふしぎ!(占術的に考えて 最初の頃は暗く、前に出れない性格だったが、今は自信をつけたのか逞しく、頼もしく見える。 ネアにジト目で見られると、大抵お手上げ侍と化してしまう(´・ω・`)恐ろしい子
同族。
同族故に何があっても守る、と思っているが、なぜか守られてる。ふしぎ! 凄まじい防護技術と高度な神聖魔法を操る同族。 口も手も荒っぽく誤解されやすいが根は悪い奴じゃない。 最近は身を挺して仲間を守るようになり、其の戦い方に変化を見せている頼もしい男。 |
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