カスパル・バウムガルト


愛称:カスパー
称号:”迅狼””閃刃の牙”


種族:ライカンスロープ 年齢:21 性別:男 穢れ値:2
外見:身長は175くらい。髪は灰色で目は黄色。獣化は灰色の毛皮の狼。
   羽帽子を目深に被っている。最近は寒いのでダスターコートを着ている。
   髪の色とあいまって老け面、というか擦れた若者風。
   獣化してなくともなぜか狼耳と尻尾だけは生えているため、服にはそれ用の穴が開けてある。


  • プロフィール
ある雪国の、小さな村の生まれ。
幼い頃に蛮族に拉致され、ライカンスロープになった。
それから14になるまで蛮族の兵士の一人として戦っていた。
その頃には、人食いでもなんでも平気で行うありふれた蛮族の一人だった。
しかし、ある時の戦いで囮として戦場に置き去りにされる。
なんとか追手をまいて、一人でさまよっていたところををある冒険者に拾われる。
自分が捨て駒にされたことに気づいたカスパルは、そのままその冒険者についていった。
師父は、彼に人としての知識や斥候の技術、礼儀作法などを教えこんだ。
それまでは牙を使っていたのだが、師父に拾われてからは剣術を教え込まれる。
彼にとって、剣術は自分の人間性の象徴である。

+ 裏設定の一部
彼や、リーザを拉致したのは、正確にはライカンスロープを”作り出す”技術を手土産に蛮族側に恭順したライカンスロープの一派である。
しかし、彼らの多くは部族から排斥されたはぐれ者であり、もたらされた技術も不完全なものだった。
そうして作り出されたライカンスロープの多くは、何らかの機能不全を抱えたものだったとか。
カスパルは獣化を完全に解除することは出来ず、リーザは獣化時の能力に機能不全があるように。
故に彼らの扱いは、聞き分けのいい妖魔程度の扱いだった模様。
体には蛮族兵時代に負った傷や冒険者になってからの、さらに”自身でつけたかのような”傷が刻まれている。

  • 性格
冷静で、真面目・・・というか、ストイックな性格(?)。
自身の剣術と、斥候としての実力にそれなりの自負を持っている。
の割りに、耳ピコピコさせたり尻尾パタパタしたり、わんこ属性あり。
本人は隠してるつもりであるがかなりの腹ペコで、獣化したあとなんかは特に腹がへる模様。
趣味は罠を用いる狩りと、そうして得た獲物を調理して食べること。
好きな食べ物は肉類全般。でも美味しければなんでも食べる。嫌いな食べ物はアンデッドの肉。
現在はある人の為、"騎士"になることを目指している。

  • 他PCとの交友関係
+ 交友関係
リーザ(PL:Haze)
関係:妹、家族
自分と同じく、ライカンスロープである妹。魔動機術師をしている。
拾ってくれた父と同じく、血こそ繋がってないが本当の家族のように思っている。
自分を追ってヤーガイムにやってきたと聞いた時は仰天したらしい。
思わず少し厳しい言葉をぶつけたが、、自分のことを心配してくれていることには感謝している。
最近もふもふしてくれなくなって寂しい。というか彼氏が出来て、色々と寂しい。

ウィリデ(PL:アスさん)
関係:頼れる仲間、特別な存在
ドレイクの銃の名手。
駆け出しの頃からの付き合いで、様々な戦場を共にした頼れる仲間。
自身の苦悩を打ち明け、相談してもらったことに非常に感謝している。
カスパルにとって、他の仲間達とは別の意味で特別な存在である。
二刀流を学ぶ際に、利き腕の矯正を手伝ってもらった。
出来る事なら、自分が彼女を守りたい、そう思っている。
また、「ウィリデのことを守りたい」という思いを打ち明け、それを受け入れてもらった。
彼女の"騎士"になるのが、当面の彼の目標である。

イスオディール(PL:イセオさん)
関係:頼れる仲間、盟友
ナイトメアの魔法戦士。
駆け出しの頃からの付き合いで、銀苦手仲間で、二刀仲間。
色々と相談したり相談されたりと、すっかり盟友である。
互いがそれぞれに目標を持つ、いい友人関係を築けたとカスパル自身は思っている。
”カッコつける”ことが、互いのテーマでもある。
いつの間にやら自分より強くなった彼に、また追いつくのがカスパルの目標である。

エリザ(PL:izmさん)
関係:頼れる仲間
フィーの妖精使い。
駆け出しの頃からの付き合いで、もふもふされたり、尻尾着火されたり。
非常に優れた妖精魔法のセンスを持っている。斥候としての技術もほぼ互角であり、対抗心を燃やしている。
カスパル自身は魔法の適性が全くといっていいほどないため、少し羨ましいらしい。
駆け出しの頃から、彼女の魔法には何度も助けられた。

ウルリーカ(PL:美潮さん)
関係:頼れる仲間、ドM怖い
ウィークリングのグレンダール神官。
駆け出しの頃からの付き合いで、一番出会いが早かった仲間かもしれない。
自らの身が傷つくことも構わず仲間をかばう姿に、カスパルはある種の敬意を感じている。
最近花魔剣に寄生されて、その魔剣によって作り出された迷宮を攻略、助けることに成功する。
これで、今までかばってもらったりした恩を少しは返せたかなと考えている。
模擬戦で、攻撃をしかけたこっちが逆にボロボロになったのが軽いトラウマ気味。

リュモン(PL:エスエスさん)
関係:頼れる仲間、石のふり、捨て犬のふりをした仲
フロウライトのライフォス神官。
敵に遭遇した際に、カスパルは捨て犬のふりを、リュモンは石のふりをして姿をごまかそうとした仲。
妹のことで相談に乗ってもらったり、色々と助けてもらっている。
敵の攻撃でデストロイヤーが飛んできて刺さった時はほんとに大丈夫かと思った

マーク(PL:ばきんさん)
関係:頼れる仲間、同胞、犬s
ライカンスロープの戦士。
最近会った自分と同じ人狼。銀苦手仲間であり、剣術仲間であり、犬sである友人。
自分と同じく剣を使う戦闘スタイルだが、自分とは似ているようで真逆の戦い方をする。
一緒にファイラステン古流ヴィンド派の道場に入門したり、帰りに一緒に酒を飲みに行ったり釣りに行ったり狩りに行ったり。
また、マークが抱えている何かに、自分と同じ何かを感じている。

ニオクリーブ(PL:よーかさん)
関係:頼れる仲間
人間のヒューレ神官。
マークと同時期に会った仲間。
後衛の神官のはずなのに、デスサイズを振り回す姿にはカスパルも驚いた。
また、カスパルが二刀流を目指すようになる切っ掛けにもなった。デュアルエッジさまさまである。
依頼の中で、マークとの仲の良さを見て、二人の関係をなんとなく察している。


その後の軌跡
+ その後の軌跡
【その後の軌跡】
  • 剣術よりも噛んだほうが強いことから、戦術上仕方なくいろいろなものに噛み付いた結果、食通枠に。
  • ディール、エリザ、ウィリデ、ウルリーカとは、ヨワン男爵
  • ウィリデとデートをして、その際にルビーの指輪をプレゼントし、イヤリングを貰う
  • その際にいろいろな相談をしたりと、色々と世話になったのでその恩返しをしたいと考えている。
  • 妹が最近自分を追ってヤーガイムにやってきた。世話を焼かれてる模様。
  • 剣士としての名が売れてきたのか、”閃刃の牙”の二つ名を得る。
  • ウィリデ(PL:アスさん)に手伝ってもらい両手利きに矯正、自身の悩みだった火力の低さを打破するきっかけとなるか。
  • 同胞で、気の合う友人であるマーク(PL:ばきんさん)とともにファイラステン古流ヴィンド派に入門。
  • 修行帰りには飲み屋で一杯やったりしてるらしい
  • 自身が”人から変じたライカンスロープ”であるということから、”自身の在り方”に苦悩を感じている。
  • 偶然の重なりとはいえ、自身にとって天敵である銀で作られた剣を手に入れる。
  • 手を灼かれながら剣を振るうのは、自身が”ライカンスロープ”であることを忘れないようにするためらしい。
  • そうして、苦悩しながら前に進もうとする自身の在り方を肯定する”何者か”の声を聞く。
  • それを契機に、その剣を握る際に、手袋をつけるようになる。
  • いろいろあって、ウィリデへの好意を自覚。よりウィリデのことを知りたいと考えるようになる。
  • 今のままでは足りないと考え、剣以外の武器にも手を出すようになる。

愛刀関連
+ 愛刀関連
『クルトー』について
カスパルが自分の牙より強い剣をとオーダーメイドで注文したもの。(魔化ピアシングom+3相当)
いわゆるサーベルで、刀身は刀のような切れ味を重視した細身の刃になっている。
柄には銘が彫られている。また、依頼で得た真珠を埋め込んである。
銘は、ある物語に登場した”魔王”とも呼ばれた狼王の名。
度重なる戦乱によって住処を追われた同胞を連れて人を襲い、何年にも渡って一帯を支配したという。
彼は群れを狩るために組織された討伐隊の罠にかかり、多くの仲間を失いながら討伐隊の隊長と相討つ形で果てる。
その姿にカスパルはどこか共感を覚え、その名を剣に刻んだ。

『ジェヴォーダン』について
自身の火力の無さに気づいたカスパルが、新たに手に入れた剣。(魔化銀ピアシングom+3相当)
『クルトー』と同様の軍刀で、作りもほとんど同じ。
発注ミスで柄も含めた全体が銀で作られており、使う際に注意が必要。なんでこんなもん作った。
最初は、ある理由からそれを素手で持ち手を灼きながら振るっていたが、今は手袋をつけて振るっている。
こちらの銘はかつて現れ無数の人を襲ったという、正体不明の狼に似た風貌をしていたという神出鬼没の怪物の名。
その怪物は親を狩人に殺された子狼のなれの果てであったとも、悪魔の乗り移って変じた存在だったとも言われている。
怪物の最期は、多くの狩人に追われ流血の果てに倒れる。自身を貫いた槍に牙を立てる、闘争に身を置いた最期だったという

『ロボ』について
自身と相性の悪い魔動機との戦闘を見越してカスパーが注文した戦鎚。(魔化ウォーハンマー相当)
細身で、振りやすさを重視している。剣に慣れたカスパーも使えるように、できるだけ愛刀と近い重心にそろえてある。
ジェヴォーダンを手に入れるまでは、こちらが二本目の得物として使われることもあった。
銘はある物語に登場した古狼の名。少数の群れながらも、優れた統率能力を持ち鮮やかな狩りを見せたという。
彼の最後は、人に捕まり鎖に繋がれながら、自らの意志で飢えての死だった。
最後まで誇りを失わなかったというその姿に、カスパルは感銘を受けた。

『フローズヴィトニル』
剣だけでなく、他の得物も使うことを決めたカスパルが、新たに手に入れた"鎖"。(魔化レザーリボンom+3相当)
ただの鎖ではなく銀製のものであり、不死者相手には特にその威力を発揮することになる。
一応、それなりにいい武器職人に作ってもらった武器らしく、下手な武器よりもよほど威力がある。
銘はある神話に登場した狼の怪物の名。あまりの力の強さ故に恐れられ、その力を封じるために何度もその体を縛られるも、
いかなる束縛もその怪物を縛ることが出来なかったという。






プレイヤー

登録タグ:


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年03月11日 15:48