愛称:特に無し
称号:特に無し
種族:人間 年齢:19 性別:女 穢れ値:0
外見:肩口の辺りで切り揃えられた金色の髪に、青い瞳の目つきの鋭い女性。
黒い軽鎧を身にまとい、腰に2本の片手剣を佩剣している。身長はおよそ170cmほど。
ザルツ地方中央部に位置するルキスラ帝国の男爵家、オルレア家の第一子であり、一男三女の六人家族の長女。
当時はなかなか子供に恵まれなかったオルレア家にとっての待望の子供であったこともあり、オルレア家の次期当主として貴族の当主としての教育を施されながら大切に育てられていた。
彼女の後に続けて授かった子供達が両方とも女児であったこともあり、当時は彼女が次期当主でほとんど間違いないだろうとさえ言われていた、しかし、4年前、彼女が14才の時、彼女に弟が出来た事により状況は一変、オルレア男爵家がそれなりに古くからある、慣習を重んじる家であったということもあり、家の内部で生まれてきた弟の方を当主にするべきだという意見が出てきてしまう。
そのため、貴族の次期当主としての教育を施されてきながらも、弟の誕生によりその意味を奪われてしまった不幸な令嬢である。
というのが彼女に対しての、いわゆる一般的な見解である。
…真実はと言うと、長々と続く興味の湧かない貴族としての教育(貴族としての礼儀作法から、内政、軍備などに関する教育)に嫌気を抱いていた14才の少女が、自分に弟が出来たことをいいことに、その弟を次期当主とするべきだという意見を両親に無理やり通した後、自分は今まで貴族としての教育で拘束されていた分、しばらく好き勝手にやらせてもらうと言い残して4年程旅に出る。
しばしば手紙を送ったり、偶に家に一休みしに来たこともあって、両親もあまり心配していなかった旅だが、そんな旅の3年目、そろそろ本格的に家に戻ろうか、と考えながらロシレッタ-ルキスラ間の街道を歩いていた際に、偶然、街道から少し離れたところで馬車を襲っている山賊を発見し、これを撃退したところ、その馬車に乗っていたとある伯爵家の3女に気に入られ、礼がしたいとのことで伯爵家に連れて行かれた後、彼女の両親に、もし良ければ娘の世話役になってくれないだろうか、と頼まれる。
内心、今更家に帰ったところで結婚するくらいしかやることはないだろうと考えていた彼女は、伯爵家からの頼みを断るわけにもいかないということもあって、それを了承する。
それから1年の後、自身の鍛錬のために冒険者になってみたいので、しばらくの間、暇を頂きたいと願い出たところ、彼女にあっさり許可をもらったので、現在は冒険者としての活動をしている。
ちなみに両親からは、まぁあの子だしなぁ、ということで既に認められて?いる。
普段は冷静だが戦闘のことになると途端に熱くなる戦い好き。
でも戦いなら何でも良いというわけでもなく、自分よりも弱い相手との戦いはあまり好まない。
勝ち負けにはこだわるが、負けた時はあっさり認め、いずれ勝ってやると再戦を胸に誓ったりしている。つまりものわかりの良い負けず嫌い。
父親の冷静で気弱な性格と母親の普段は穏やかだが怒ると苛烈な性格が混ざった結果がこれである。
家族に対して、あまり表には出さないが、内心では深い愛情を抱いており、弟が成人し、当主となった暁には学んだことや伯爵家とのつながりを生かして手助けしてやろうとも考えている。
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セッション履歴#1~10 |
No |
開催日 |
セッション名 |
GM名 |
経験点 |
報酬 |
名誉点 |
成長 |
01 |
13/4/9 |
アブダクション・オブ・ザ・デッド |
m7i |
1170 |
617 |
10 |
器用 |
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プレイヤー:Kiol776
最終更新:2013年04月12日 17:21