愛称:シグレ
称号:
種族:人間 年齢:19 性別:男 穢れ値:0
外見:グシャッとした茶髪に茶色い目をしてる。キリッとしている顔だがあまり怖いといった印象はない。服装は長ズボンに半袖のシャツ。裾の長めの上着を着ている。サポーター替わりに肘の少し下まで包帯を巻き、滑らないように指先の開いた手袋を付けていることが多い。身長は170弱。常に腰に片刃の剣と古ぼけたロングソードを付けている。
孤児院で育った彼は8歳の時にとある武闘派の貴族邸に使用人として雇われた。その
理由は簡単でそこにいる一人息子、ケルトは4才で病弱で同じ位の友達と遊べない事を不憫に思った親がケルトのために友達を作ってあげようと思ったとのことだった。
そして彼とケルトはすぐに仲良くなった。お父さんにもシグレは気に入られ息子にできなかった分槍の
事を教えられた。そして二人は共通の趣味をもった。それは様々な冒険者の話であった。ケルトはあこ
がれながらも体のためできなかった。だからシグレがなれることを楽しみにしていた。そして9年の月
日が流れた。彼はこのあたりではかなり強い戦士へと成長していた。だが同時にケルトの命も終わりを
迎えようとしていた。シグレはケルトの最後を看取りに行くことになる、そして最後に言われた言葉は
こうだった。
「シグレの槍ならきっとなれる。僕がなりたかった冒険者に・・・皆を笑わせられるようなそんな冒険者
に・・・きっ・・・と」
そうして看取った後彼はその家を去った。ケルトの両親はここに残っても良いと言ったがシグレは断った。ただ約束を守るために・・・主が自分にくれた最初で最後の使命を果たすために・・・。
腰に差した剣は彼が家を出るときケルトの父から渡されたもの。その家を継ぐものが持つ剣だが子供もいない父には無用なものとなったのでお守りとして彼に渡した。一振りでどんな傷も治す剣らしいが今はただの剣である
腰に差しているもう一つのロングソードは最初の依頼の時に託された魔剣だった物である。彼の意思は今も彼の中に生き続ける
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ケルト及び家庭 |
ケルト・ローンベルト 年齢:14(生きていたら15)
小さいときから病弱だったローンベルト家の一人息子。背は小さく短い赤髪の少年である。
病弱な為本を読むことしかできず家が武闘派なのもあって小さいときから冒険者にあこがれるも体のせいで断念していた。
シグレとは兄弟兼家族兼主従関係というよくわからない関係だがその絆は本物だった。
シグレが冒険者になる1年前病気により死去している。
ローンベルト家
リーゼン地方の小さな貴族で武闘派の一派。それ故に貴族と言うより大きな道場といった扱いを受けることも多い。一振りで傷の直す魔剣を所有していたが現在は跡取りもなくその剣自体もシグレがもっているためおそらく現当主で終わると言われている。
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ケルトとした約束もあって困っている人や泣いている人は放っておけない性格。また従者時代の癖でどうしても世話を焼いてしまう。
No |
開催日 |
セッション名 |
GM名(敬称略) |
キャラの一言 |
01 |
7/24 |
一振りの剣 |
しよ |
「・・・ちゃんと届けてくれたか?俺の言葉」 |
02 |
7/29 |
商人の護衛 |
らむ |
「結構のんびり出来た依頼だったな。最後は焦ったけどさ」 |
プレイヤー:
最終更新:2013年07月30日 20:27