『霧の街』のNPC
★『翡翠を砕く者』『紅蓮の』アルス ( 人間 / 男 / 22歳 / 『ミストキャッスル戦記』シリーズ全話。#21・70登場 )
名誉コネクション: 顔見知り100 / 友人300 / 貴重な友人1200
長身で紅蓮の髪を持つダーレスブルグ公国出身の冒険者で、20歳の時に『鋼鉄の騎士』の依頼で『霧の街』へ潜入。
以後『霧の街』各地の抵抗勢力をまとめあげ、公国やルキスラ帝国とも連携して上位蛮族たちと戦いながら街の解放を目指す。
自身と公国との間に物資・軍事両面の支援条約を締結し、冒険者たちの仲介で【サンドリーヌ館】を入手。解放活動への拠点に定めた。
また各組織の代表と定期的に『代表者会議』を開くことで、組織間の連携と意思統一を図りつつ将来の自治に備えた準備を進めている。
『翠将』の影武者を倒して『蛮族の謝肉祭』の開催を阻止した後、『黒き魔導師』バルザーの言がきっかけで翡翠の塔への潜入を決意。
★道具屋のアイテラ ( 人間 / 女 / 29歳 / #53-54・78登場 )
名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100
【露天市場】で道具屋を営む痩せた黒髪の女性。父親はかつて運河の渡し守をしていたが『運河の渡し守の長』ペレドに殺された。
いつも陰気な雰囲気を漂わせ、無口な為に商売は上手くないが、口が堅く信頼できる人物と評判は高い。
取り扱う商品の大半は『魔神使いの』ザバールから仕入れていて、彼女の人脈の広さが伺える。
また『紅蓮の』アルスたち抵抗勢力の人族が、好んで使用する特殊なインクを唯一調合できる存在。
殺された父の復讐を冒険者たちに依頼し、ペレドを倒したのと引き換えに『水門のひとつ目のコード』を伝えている。
★『幻獣師』アマンド=ダリ ( オーガウォーロード / 男 / 死亡 / #79登場 )
幻獣たちを調教し蛮族の下僕として扱う、珍しい技を持つ上位蛮族。
だが『管理者』ヒューリッツアの死因が彼の調教したコカトリスの造反だと疑われ、失った名誉を回復せんと【闘技場】に挑む。
結果冒険者たちと相対することになり、連れ添ったコカトリスたちと共に激闘の末に敗れている。
★『月の娘』アリアドネ ( ナイトメア / 女 / 31歳 / #58・77登場 )
【娼婦街】の娼婦をまとめる元締めであり、蛮族に反抗する抵抗組織『月夜蜂』の首領。
普段はナイトメアである自身の正体を隠し、美しい短髪のエルフ女性の姿をしている。
『月夜蜂』には多数の盗賊や暗殺者が属していて、蛮族を狙った暗殺を繰り返す実力派の組織。
『バルバロス・ブラッドの試薬品』を前報酬に、『蛮族の謝肉祭』にて『翠将』と戦う『紅蓮の』アルスや冒険者たちと共闘している。
★『澱みの毒』イヴァン=アイヴァン ( エルフ / 男 / 推定340歳 / #77登場 )
【ブラグザバス神殿】を治める大神官で、くすんだ銀色の髪と澱んだ碧眼をした同性すら惹きつける美貌の持ち主。
大破局からこの街にいる数少ない人族の一人で、未だにかつての恋人である『夏の思い出』クレア=クレアを想い続けている。
クレアの生存情報と引き換えに『蛮族の謝肉祭』に参加しないよう求めた冒険者たちに対し、執拗に彼女の居場所を聞き続けていた。
しかし冒険者たちがそれには答えなかった為、彼は神殿内にて彼女との想い出に浸り閉じこもってしまっている。
★『木漏れ日の』ウルスラ ( ドワーフ / 女 / 47歳 / #51・62・65・72・77・82・84登場 )
名誉コネクション: 顔見知り20 / 友人100 / 貴重な友人300
浮民や奴隷の為に無料の【木漏れ日の治療院】を営む、蜜柑色の髪を乱暴に後ろにまとめた明るく快活な女性。
忙しく駆け回るその姿は死の影に覆われたこの街に、僅かながらに差し込んだ『木漏れ日』のように人々の心を和ませている。
蛮族支配に抵抗する組織のひとつ『スエラの炎』の頭目としての裏の顔を持ち、『紅蓮の』アルスが主催する『代表者会議』の参加者。
多くの奴隷たちが組織に属していて様々な情報が彼女の下には集まり、その諜報力を駆使することでアルスに協力している。
★庭園のウンディーネたち ( ウンディーネ / 女 / ?歳 / #71登場 )
【荒れ果てた庭園】の樹海の奥にある『黄金の水芭蕉』が咲いている池で、『夏の思い出』クレア=クレアと隠れ暮らしている妖精たち。
大破局以前からこの池に住んでいた妖精たちは逃げてきたクレアを匿い、彼女と『守りの剣』を共に護衛している。
常に樹海からの侵入者たちを警戒していて、蛮族や敵対的な対応をする相手には容赦はしない。
★『砂色の騎士』エルラーン=ドゥルマイユ卿 ( 人間 / 男 / 42歳 / #49-50・60・82登場 )
名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人200 / 貴重な友人400
ダーレスブルグ公国貴族にして砂色の髪と髭が特徴の武人。『姫将軍』マグダレーナ=イエイツからの信頼も厚い。
レイゼルドーン大陸西岸の地図作成中、従者のバルガナス共々襲われて『霧の街』の虜囚となっていた。
『紅蓮の』アルスによって救出され共に抵抗組織を創設。公国とブラック卿(アルス)との関係を取り持つ役割を果たす。
後に再度囚われたが『竜の篭』の冒険者たちに救出され街を脱出。ユリアの失踪に伴い、再び街へと帰還してアルスの副官となった。
アルスが主催する『代表者会議』の参加者で、公国の潜入兵たちには絶大な人気がある。
★『碧鱗の虐殺者』オルゾゾ ( リルドラケン / 男 / 99歳 / #49-50・57-58登場 )
名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人200 / 貴重な友人300
『霧の街』の【港】を拠点とする海賊船『三頭黄金竜』の船長。呼び名の通り真っ青な鱗を持つリルドラケンで、近海を荒らす海賊の頭目。
彼の船を利用し街へと潜入するルートは、ナイトブレード商会を通じてダーレスブルグ公国やルキスラ帝国の密使たちが活用している。
性格は剛胆だが一度交わした約束は必ず守る律儀さも。ただし彼自身に有益だと判断しない限り、取引には一切応じない。
ダーレスブルグ公国は表向き彼を捕らえようとしているが、裏では海賊行為を黙認しているのが現状となっている。
★『下水の女王』オンディーヌス ( ヘルスキュラ亜種 / 女 / 死亡 / #69登場 )
『霧の街』の【下水道】ほぼ全体を領域とし、街の中のリザードマン氏族を束ねて街を支配する上位蛮族のひとり。
『黒き魔導師』バルザーによって氏族ごと強制的に連れてこられ、外に出ることを許されずに下水道の監視を命じられていた。
マダム=ペドロンを屠った冒険者たちに倒されたことで、指導者を失った氏族は統制を失って崩壊を始めている。
★『夢渡しの』グルガーン ( ダークトロール / 男 / 死亡 / #53登場 )
【麻薬窟】の『夢の家』を営むラーリスの神官。『翠将』ヤーハッカゼッシュから『夢薬』の販売委任状を与えられている。
『夢薬』は人族の社会では知られていない麻薬で、服用した人肉は味が良くなることから、蛮族たちに大変人気が高い。
つまり『夢の家』の実態は人族を重度の中毒患者にしてから、屠殺して食肉に処理する人肉加工工場だった。
しかし冒険者たちによって彼は倒され、夢薬もすべて破棄されたことで現在『夢の家』も閉鎖している。
★『夏の思い出』クレア=クレア ( エルフ / 女 / 推定320歳 / #71登場 )
名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人150 / 貴重な友人300
【荒れ果てた庭園】の樹海の奥にある池で、ウンディーネたちの庇護の下で隠れ住んでいる女性。
緑色の瞳と身長の倍もある金髪を持ち、穏やかで争いごとを好まない性格をしている。
大破局以前は『霧の街』で『黄金の水芭蕉』の栽培をしていたが、蛮族侵攻の際に逃げ遅れてこの池に避難した。
その際に力を失った『守りの剣』を持ち込んでいて、力を取り戻すのに必要な剣のかけらも必要数は既にアルスの下に揃っている。
『澱みの毒』イヴァン=アイヴァンの元恋人で、冒険者たちから事実を聞くまでずっと彼は殺されたものと思っていた。
★『魔神使いの』ザバール ( タビット / 男 / 25歳 / #51・55-57・62・74-75・78・83登場 )
名誉コネクション: 顔見知り20 / 友人300 / 貴重な友人500
『霧の街』で最も有名な豪商で、白く長い毛並みを持ち数多の魔神を従えている【ザバール商会】当主のタビット。
蛮族たちにも一目置かれ、彼の荷は殆ど検閲されずに街を出入りでき、食糧の生産能力が無いこの街の供給を一手に握っている。
彼がいなければ人族は生きていけず、その事実が彼を名誉蛮族と同等の扱いに押し上げているのだ。
アルスは高額取引を頻繁にしている上客の一人で、その縁から今回カシュカーンとの往復輸送を引き受けた。
だが彼が引き受けた本当の目的は、輸送を通じて公国から更なる利益を上げられると踏んだというのが真相である。
★『血塗れ男爵』ジェラール ( ドレイクバロン / 男 / ? / #56・78登場 )
脱獄の相次ぐ【牢獄】の警備強化を狙った『翠将』ヤーハッカゼッシュより、新たに支配を委託されたドレイクバロン。
しかし冒険者たちによって、捕えていたヤムールとブラック卿の奴隷たちの脱獄を許してしまっている。
報復としてヤムールの酒場を襲撃したものの、既に『紅蓮の』アルスによって人々や物資は回収された後だった。
面目を失って屈辱に震えた彼は運河で冒険者たちを再び追い詰めたが、またしても最後には逃げられている。
★『慈悲深き』シェラシース ( 人間 / 女 / 伝承時年齢15歳 )
アル・メナス時代、後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で末の姫とされる人物。
やや赤みがかった波打つ黄金色の長い髪を持つ清楚で幼姫として描かれていて、象徴的に燭台や灯火を手にしている。
伝承では彼女が霧の街を育んだとされ、その統治で最大の繁栄を遂げた街の至る所に街灯『シェラシースの光』を残す。
★『猛々しき』スエラ ( 人間 / 女 / 伝承時年齢18歳 )
アル・メナス時代、後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で二の姫とされる人物。
橙色の髪をポニーテールに束ね、剣を手にする勇ましい出で立ちの姫として描かれている。
伝承では彼女が湖畔の蛮族を尽く焼き払ったとされ、ウルスラはその伝承にあやかり組織を『スエラの炎』と名付けた。
★『貪欲卿』ズ=グル ( オーガウォーロード / 男 / 死亡 / #66・81登場 )
『霧の街』の上位蛮族の一人で、ガメルは人族を奴隷として飼い慣らす為の手段と言い切る蛮族としては珍しい考えの持ち主。
自身の奴隷や浮民たちを使い【廃墟】でガメルや高価な装飾品を収集していたが、使い捨てにした数多くの人族が一斉にアンデット化。
部下を盾にしながら辛うじて遺跡の奥の安全圏まで逃げ延びたものの、偶然発見したドラゴンフォートレスに瞬殺される。
★『雪風の』セイラ ( 人間 / 女 / 30歳 / #50・55-56・65・82登場 )
名誉コネクション: 顔見知り25 / 友人100 / 貴重な友人300
【追い剥ぎ小路】の地下に隠されたル=ロウド神殿を拠点に、『霧の街』を蛮族から解放する為に活動している『風の旅団』副団長。
乱雑に短く切った髪に童顔な顔立ち、理知的な印象の眼鏡をかけている。旅団では実質的な戦術面でのリーダーを務めている。
普段は口数も少なく感情もあまり表に出さないが、蛮族への憎しみと同胞への愛情は人一倍強く持つ。
時に大胆な反抗計画を果敢に指揮実行し、内に秘めた苛烈さを露わにすることも。『紅蓮の』アルスが主催する『代表者会議』の参加者。
★『才知溢れる』セランシェ ( 人間 / 女 / 伝承時年齢22歳 )
アル・メナス時代。後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で、一の姫とされる人物。
煌くような金髪を肩口で切り揃えた怜悧な容貌の女性として描かれ、象徴的に書物を手にしていることが多い。
伝承では彼女が街の礎を築いたとされ、運河や下水道などを整備した優れた魔動機師であると伝えられている。
★『堅牢なる』ゾラエンテス ( 人間 / 男 / 伝承時年齢28歳 )
アル・メナス時代。後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で、長子とされる人物。
精悍な顔立ちの金属鎧に身を固めた青年として描かれ、象徴的に盾を手にしている。
伝承では彼が蛮族の支配下の地に人族の住む場所を作ったとされ、蛮族から人々を守り壮絶な戦死を遂げたと伝えられている。
★ダリオ&ディエゴ ( ルーンフォーク / 男 / 外見年齢17歳 / #51・54-57・62-63・65・78-79・81・83登場 )
名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人200 / 貴重な友人300
あらゆる客に対して丁寧に柔らかい物腰で接客する、『魔神使いの』ザバールに仕える双子のルーンフォーク。
白い歯が光る様な爽やかな好青年風の顔立ちで容姿が瓜二つの為、白い服がダリオ、黒い服をディエゴがそれぞれ着ている。
ダリオはいかなる時も【ザバール商会】から離れず、逆にディエゴはザバールの護衛や宅配業務等で外へ出かけることが多い。
更にディエゴは冒険者たちの交渉により、定期的にサンドリーヌ館を訪れて商会の出張所を開いて買い物を受け付けている。
★『海風の』トホテル ( 人間 / 男 / 48歳 / #50・55-56・65登場 )
名誉コネクション: 顔見知り25 / 友人150 / 貴重な友人300
【追い剥ぎ小路】の地下に隠されたル=ロウド神殿を拠点に、『霧の街』を蛮族から解放する為に活動している『風の旅団』の団長。
温和な白髪の男性でル=ロウド神殿の神官長も務め、血気に早る若い神官たちを抑えながら組織を拡大している。
蛮族に捕われてあわや処刑されそうな所、旅団の仲間と冒険者たちによって助けられた。
★『牧人』ドン=プカドゥ ( リルドラケン / 男 / 189歳 / #55-56・79登場 )
名誉コネクション: 顔見知り25 / 友人200 / 貴重な友人400
【闘技場】にて圧倒的な強さで名誉蛮族の地位を勝ち取り、蛮族にも一目置かれる最強と名高い元剣闘士。
普段は剣闘士の育成と鍛錬を【剣闘士の宿舎】で行う。彼の剣闘士は他と比べて待遇が良く、志願して彼の下へ来る人族が後を絶たない。
『紅蓮の』アルスの剣の師でもあり、後にブラック卿へ向けられた『デス・ゲーム』では彼の機転でアルスの窮地を救った。
冒険者たちが闘技場で命を賭けて説得したことで、決戦時にはアルスたちへ協力するとの確約を得ている。
★『路地裏の妖精』ニルス ( グラスランナー / 男 / 57歳 / #56・71-72・78登場 )
名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人50 / 貴重な友人100
『霧の街』のあちこちに出現するグラスランナー。陽気で楽天的だが流石にこの街を生き抜くだけあって、それなりの慎重さも持つ。
ただしすぐに忘れてしまい、面倒事に首を突っ込むことも多い。『木漏れ日の』ウルスラの貴重な友人で【木漏れ日の治療院】の常連。
普段は病人たちを歌で楽しませるだけだが、ウルスラの組織『スエラの炎』の連絡役として奴隷たちの情報を集めている。
運河で包囲されかけた冒険者たちを逃がすべく、身体を張って盾となり消息を絶った。
★『永遠の旅人』ネルソン ( 人間 / 男 / 外見年齢25歳 / 黒の丘 / #71-72登場 )
今では僅かな伝承でしか記録が残っていない、第一の剣ルミエルと見紛う不思議な剣を持った黒い軍服の男性。
大破局以前から世界中を旅しており、人間にして決して老化することのない肉体から様々な地域で彼の伝承が残っている。
黒の丘で冒険者たちと出会った際、街へは大破局以前に訪れていて当時街にいた人々とも関わりがあったと述べた。
★薬屋のハーベイ ( 人間 / 男 / 21歳 / #53登場 )
名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100
【露天市場】で薬屋を営む若者で、特徴がないのが特徴というくらい平凡な容姿ですが大変愛想が良い男性。
最近、蛮族の人狩りにあった父親の跡を継いで薬屋になったばかり。
だが調合の腕前は高く評価されていて、その人柄と合わせて常連客が沢山店に通っている。
★バルカナス ( 人間 / 男 / 42歳 / #49登場 )
名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100
ドゥルマイユ卿に仕える丸い体格の小男。外見に似合わずなかなか勇敢な強者。
レイゼルドーン大陸西岸の地図作成中にドゥルマイユ卿共々襲われて自身は逃走。逃げ切れず囚われた主人の救出をアルスに依頼する。
ドゥルマイユ卿と共にアルスへ協力していたが、今度は共に牢獄へと囚われて『竜の篭』の冒険者によって救出された。
直後に主人と共にカシュカーンへと帰還したが、彼の身の回りの世話を続けている為に再び『霧の街』へ。
★『管理者』ヒューリッツア ( ネフライトバジリスク / 男 / 死亡 / #75登場 )
【供物牧場】の統治を『翠将』ヤーハッカゼッシュから委託され、100人を超える少年少女たちを管理していたバジリスク。
潜入してきた冒険者に気づき、配下たちと共に迎え撃とうとして倒された。
冒険者たちはその死の原因を偽装し、コカトリスの造反によるものとして事実を隠蔽する。
結果『翠将』はその死を弔う為、『蛮族の謝肉祭』の規模を拡大しての挙行を決断した。
★『縊り屋』ボ=ルゲル ( ボガードトルーパー / 男 / 死亡 / #51登場 )
【泉のある広場】を管理していた蛮族。ブラグザバスの腐水を泉に混入した張本人。
同時に泉へと水汲みに来た浮民や奴隷を定期的に殺し、下位の蛮族たちの食料へと加工していた。
感染調査に現れた冒険者ごと人々を虐殺しようとし、返り討ちにあって倒された。
★マダム=ペドロン ( リザードマンキャプテン / 女 / 死亡 / #69登場 )
『下水の女王』オンディーヌスの直属配下で、『霧の街』のリザードマン氏族を束ねている上位蛮族。
【涸れ井戸】に探索へと訪れた冒険者たちを待ち伏せたが、氏族の仲間たち諸共返り討ちに遭って全滅した。
★『運河の渡し守の長』ペレド ( リザードマンリーダー / 女 / 死亡 / #78登場 )
『下水の女王』オンディーヌスの直属配下で、運河のリザードマンたちを統率していた上位蛮族。
アイテラの父の復讐に来た冒険者に対し、妻ペドロンの敵である冒険者たちへ復讐すべく戦いを挑むが敗れ去った。
★『浮民の母』ミランダ ( 人間 / 女 / 77歳 / #52登場 )
名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人50 / 貴重な友人100
【袋小路長屋】では『浮民の母』と呼ばれ、多くの浮民から慕われている老婆。
穏やかな性格で、誰にでも優しく接する公平な人物。街の出身者で抵抗組織に身を投じている若者たちを常に心配している。
沢山の身近な人々が蛮族に殺されているのを見ているせいか、蛮族に反抗する人々を匿うなど積極的な支援を行う。
★ヤムール ( ドワーフ / 男 / 113歳 / #50-51・53-54・56・82・84登場 )
名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人80 / 貴重な友人150
【ヤムールの酒場】の主人であるドワーフ。酒場はこの街で唯一まともな店で多くの浮民や奴隷が利用していた。
名誉蛮族という立場を利用して多くの浮民や奴隷を保護し、蛮族たちに反抗する『風の旅団』とも強い繋がりを持つ。
『紅蓮の』アルスに協力していたが、ブラック卿の根城が酒場にあると露見して酒場は破壊され囚われの身に。
冒険者たちに救出されてからしばらくル=ロウド神殿へ匿われていたが、アルスが新たな店を用意したことで営業再開。
自身の奴隷たちと共に【奴隷宿『裸足の王様』亭】を営み、奴隷や浮民たちの間で大人気となっている。
★『姫将軍の旧友』ユリア=ミルドリス ( 人間 / 女 / 21歳 / #77登場 )
ダーレスブルグ公国の貴族の娘で、芯が強く優れた剣士。『姫将軍』マグダレーナ=イエイツや『紅蓮の』アルスとは幼馴染みでもある。
アルスの存在によって『霧の街』攻略の糸口が見えたマグダレーナの為に自ら志願し、公国の兵士たちを率いて街へ潜入。
『蛮族の謝肉祭』にてアルスを援護をすべく陽動作戦を展開。だが部隊は全滅し自身も【ミストグレイヴ】へと連れ去られてしまう。
★『翠将』ヤーハッカゼッシュ ( ジェイドバジリスク / 男 / 外見年齢35歳 / #77登場 )
『霧の街』を統べる蛮族の王で、バジリスク氏族の頂点に立つ存在。
普段、彼は【翡翠の塔】の最上階にある玉座に座し、その顔には笑みはなく倦怠だけが支配している。
彼は常に戦いを望み、数多の敵を葬って、その血臭に包まれてこそが至上の悦びを得る存在の為だ。
『蛮族の謝肉祭』時に牧場にて演説中、『紅蓮の』アルスの不意討ちで倒されたのは彼の影武者だと判明している。
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