本名:名無しor茶色(髪の毛がそうなので主にミノタウロスからはそう呼ばれていた)
愛称:ブルーノ
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称号まとめ |
迷いネズミを返すもの:親友の元へ幻獣を送り返した者に送られた称号
蒼鬼:青い服を身にまとい、高い攻撃能力をもって敵を撃破する姿から東洋の角が生えた魔物である鬼に見立て名づけられたという
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種族:ウィークリング 年齢:20 性別:男 穢れ値:2
外見:茶色の髪をひとつに束ねた長いポニテ風の髪型。
顔つきなどはキリッとしておりミノウィークリングに違わずよく鍛えられている。
額当ての様なもので角を隠す。だが別に隠蔽している訳ではなくただ面倒事を減らすため。
服装は基本は軽装で袖の無い服に長ズボン程度。身長は178Cm
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エイノさんより頂いた全身絵 |
カッコ良い絵をありがとうござました。
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彼は少しだけ奇妙な経験をしたウィークリングだろう。ミノタウロス生まれであるにも関わらず恋を知れたのだから。
ビオ地方のミノタウロスの集落で生まれた彼には同時期に生まれた少女がいた。幼馴染ともいえるのだろうか。ある時に同じウィークリング同士で気が合い話すようになった。時折言いつけを破り集落を出て森を歩いて回った。
そのときに食べた木苺は今思えば何の変哲も無い木苺だったがそのときにはとても美味しく感じたのを覚えている。
いつしか彼は彼女に恋をしていたのだろう。今ではそうだったのだとわかる。
同時に、病弱な彼女の為に医学に関しても覚えた。自慢じゃないがミノタウロスの中では1番薬草だとかに詳しかったしそのお陰で生きていけた。
13の時には結婚の約束もした。
もし俺がこの群れの中で1番になったら迎えに来ると。彼女はそれを受け取り待っていると告げた。
だが両方がわかっていたのだ。相手のそれが嘘だと。それでも。ウィークリングとしての辛い生活を生きていくために、何らかの思いが欲しかったのだ。
だから男は噓をついた。好きな女性に迎えに来るという噓を。
だから女は噓をついた。自分は迎えにこられない位置にいってしまうのにそれでも待っていると。
彼が15になったときに彼女は死んだ。色々な説がある、病死だとか体が弱い彼女には蛮族の生活が耐えられなかっただとか様々だ。だが彼には真実など語られる事もなかった。
生きる意味も死ぬ意味もなく無意味に時間が過ぎていた時冒険者に討たれた。その時に彼女の声が聞こえた気がした。生きろとそういわれた気がした。
目が覚めた時には病院にいた。何でも自分は助けられたらしい。自分を助けたのは冒険者だった。
どうすれば良い? そう聞いたときに彼は答えた。
俺達みたいになるか? と
どうせ行く宛も死ぬ宛も無い彼はその誘いを二つ返事で受け入れたのだった。
だが、冒険者になり彼も少しずつ変わっていく。仲間との出会いや経験を超え前を向こうと決めたのだった。
許婚の名前はルナ。
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ルナ |
ブルーノがミノタウロスの集落で知り合った長い髪の少女。若干人見知りな所もあったが偶然ブルーノを見かけた際に彼女から話しかけた。
まだ暗かったブルーノを明るくした人物でもありただ茶色とだけ呼ばれていたブルーノにブルーノと名前を着けた人物でもある。
若干身長が低いのが彼女の気にしていたところだったとか。
また非常に体が弱く幼い時から何度も体を崩していた。その為ブルーノに婚約を申し込まれた際も自身の体の状態をわかっており間違いなく死ぬ事をわかっていながらもその婚約を受けたのだ。それが彼を縛ってしまう事を理解していながらも。
本来であれば1年も持たないだろう状態だったがブルーノの医療知識によって運よく生きられていたがとうとう15歳の時死亡してしまう。
遺体も墓も無く今は彼女が生きていたという痕跡はブルーノのお守りの中にある小さな石だけである。
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基本は冷静で落ち着いた感じではあるが別にノリが悪いとかそういったわけではなく乗る時には乗る落ち着いた青年といった感覚を受ける。
だが自分自身の生い立ちなどからどうしても見捨てられない物などもあるし病弱な彼女の世話などの影響かかなり世話焼きな面ももっている。
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深層部分 |
少なくとも自分の死についてどうでもいいというのは無くなったもののやはり前を完全に向くのには時間がかかりそうだ。
1人生き残ったという罪悪感。蛮族として多くの罪を犯したという自覚。そして……今だ消えない彼女への想い。
それらへの踏ん切りはまだついていない。
それでも、今の仲間の為に前は向こうと努力している。
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リストまとめ |
名前 |
関係 |
一言(ブルーノの) |
ヴィア |
同じミノウィークで料理を教えることになっている。といってもお粥くらいしか教えられないが |
「料理の練習ちゃんと見てやるからな」 |
レイフォード |
色々と話したり聞いたりしている関係 |
お前もなんか色々と苦労してるんだな |
スー |
行動の読めない奴、でも嫌いではない |
「お前いつかやり返すからな」 |
ゼオン |
同じ苦労人。おかえりなさい |
「これからもよろしく頼むぜゼオン」 |
クレア |
ラブソングをよく食らう相手 |
「服か、俺のなんて選んで楽しいのか?」 |
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No |
開催日 |
セッション名 |
GM名(敬称略) |
一言「ブルーノ」 |
01 |
6/3 |
蠢く植物 |
まくろ |
「ここから第一歩。だな」 |
02 |
6/4 |
魔剣の迷宮・現る!7 |
フィーネ |
「と、とんでもない遺跡だったな」 |
03 |
6/4 |
閉ざされた館 |
アジフ |
「一緒にいられる。それ以上に何を望んだんだ、俺にはわからないな」 |
04 |
6/6 |
飛来する影 |
紅玉 |
「今回は助けられた。今はそれだけで十分だ」 |
05 |
6/14 |
電光工場 |
まくろ |
「無事に仲直りできてよかったな」 |
06 |
6/18 |
お届け先は…… |
海月 |
「なぁルナ。お前はまだ俺に生きろって言うのか?」 |
07 |
7/3 |
灼熱の森 |
シフォン |
「綺麗な場所だったな、またいつか行ければ良いんだが」 |
08 |
7/3 |
眠れぬ夜に謎解きを |
まくろ |
「海か。今度は依頼とか関係なく遊びにいけると良いな」 |
09 |
7/10 |
封剣書館第53章 |
Haze |
「あんなとんでもない女神様いるとは思ってなかったな。ホント」 |
10 |
7/16 |
上っ面魔剣 |
しらたき |
「奇妙な魔剣だったぜ。自分をひっぱたけなかったのは少し残念だ」 |
11 |
7/24 |
かゆうま迷宮 |
しらたき |
「ああいう考えるのは苦手だ俺は」 |
12 |
8/1 |
封剣書館第61章 |
Haze |
「なんか色々と今回は凄い遺跡だったなホント」 |
13 |
8/7 |
封剣書館第62章 |
Haze |
「便利な迷宮だったな。あの武器今度買ってみるかな」 |
14 |
8/17 |
封剣書館第64章 |
Haze |
「指輪、かそういえばルナには渡せなかったな」 |
15 |
8/19 |
封剣書館第66章 |
Haze |
「ひっでぇ目にあった……」 |
16 |
8/27 |
封剣書館第68章 |
Haze |
「俺のあの格好誰得だよ!!」 |
17 |
9/10 |
水利権争奪戦 |
Azif |
「あの子供たち元気なら良いんだがな」 |
18 |
9/17 |
今は亡き貴方の為に |
エイノ |
「亡き人への贈り物……か」 |
19 |
9/18 |
封剣書館第72章 |
Haze |
「あぁ、やらかしたか。次はリベンジする!」 |
20 |
9/18 |
封剣書館第73章 |
Haze |
「俺も、そろそろ前を向かないといけないのかもしれないよな」 |
21 |
9/22 |
花はうつつに |
海月 |
「俺は決めたぜルナ、前を向くって……心配かけてごめんな」 |
22 |
9/24 |
竜の眷属 |
fine |
「一応全員救助できたんだ。成功……って言っても良いよな」 |
23 |
9/25 |
帰らずの山 |
隠岐相楽 |
「もう少し早く行けば、あの子供も助けられたのかな」 |
24 |
9/29 |
封剣書館第75章 |
Haze |
「もうあの格好だけは2度としたくないぞ……」 |
24 |
10/1 |
封剣書館第76章 |
Haze |
「今回の迷宮は広かったな。あれだけ歩き回って半分とは」 |
26 |
10/2 |
封剣書館第77章 |
Haze |
「まぁ、あれだ。どんまいスファレ」 |
27 |
10/4 |
封剣書館第78章 |
Haze |
「あそこまでコロコロ衣装変わると一転して楽しくなるな」 |
28 |
10/9 |
封剣書館第80章 |
Haze |
「はぁ……ホント、俺あの歌に弱いな」 |
29 |
10/10 |
悪意の礫 |
NightOwl |
「……今回は、ちゃんと救えたぞルナ」 |
30 |
10/14 |
封剣書館第81章 |
Haze |
「ゼオンの奴。どこ消えやがった。無事なら良いんだが」 |
31 |
10/16 |
封剣書館第83章 |
Haze |
「らしくねぇ、ホント……らしくねぇぜ俺は」 |
32 |
10/27 |
月光の下、舞いて |
エイノ |
「末永くお幸せにな」 |
33 |
10/30 |
封剣書館第85章 |
Haze |
「……あいつにはその内謝らないとな」 |
34 |
11/4 |
封剣書館第87章 |
Haze |
「ったく、毎回毎回なんなんだよ」 |
35 |
11/5 |
百鬼夜行を率いる者 |
海月 |
「あっちで今まで出来なかった分甘えてこいよ」 |
36 |
11/6 |
封剣書館第89章 |
Haze |
「……途中はたから見たときとんでもない地獄絵図になってなかったか?」 |
37 |
11/11 |
夢の終わり |
かにみそ |
「正体不明の化け物。カオルルウプテの世界……どうにも妙な場所に迷い込んじまったな」 |
38 |
11/18 |
夢の終わり2話 |
かにみそ |
「畜生、俺はまた選択をあやまったったのかよ……!!」 |
39 |
12/2 |
夢の終わり3話 |
かにみそ |
「待ってろよゼオン。必ず救い出してやるから」 |
40 |
12/9 |
夢の終わり4話 |
かにみそ |
「俺はもう2度とそっちへは堕ちない。お前1人で堕ちてなカオルルウプテ」 |
41 |
12/10 |
夢の終わり5話 |
かにみそ |
「……なぁ、リーヴ。俺はお前を完全には否定できない。だがただひとつだけ……大事なところを間違えていた。ただそれだけだったんだよ」 |
プレイヤー:aru
最終更新:2016年12月16日 23:55