はじめてのEDIT

「昔のDDRってEDITをプレステのメモカに入れてプレイできたじゃん」

そんな「昔のDDR」が今よみがえりました。
時代はプレステメモカじゃなくてUSBメモリです。

まずは「EDITするためにどーするのよ?」を解決するために、DDRXのEDITについて基本的なことを書いていこうと思います。



EDITするためには何が必要か?


AC版DDRXで、CS版DDRのEDITをプレイする場合、以下の物が必要です。

  • PS2本体
  • PS2コントローラ(DDRマットだけでは不可)
  • PS2版DDRX
  • USBメモリ

PS2本体が無いとPS2版DDRXができません。
ふつーにEDITをする場合はなんとしても手に入れましょう。

コントローラについては、EDIT画面がPS2コントローラでないと操作できないからです。
DDRマットだけでも操作できないことは無いけど、操作出来ないと等しいレベルです。

PS2版DDRXは、AC版DDRXへリンクするためのUSB書き出し機能があります。
PS2版の他のDDRシリーズではUSB書き出し機能がありません。
AC版で自作EDITをプレイするには必ず必要です。

USBメモリはKONAMI側で動作確認済みの物を扱えば問題ありません。
大抵のUSBメモリは認識します。


PS2版DDRXでEDITする


まずはふつーにDDRXを起動。

買ってきたばかりだとAC版にある曲があったり無かったりします。
Street Master Mode を全員分クリアするか、通常モードをひたすらプレイしてれば解禁していきます。

とりあえず選べる曲をEDITすることにしましょう。

メニューからEDITモードを選びます。
最初に「EDITライブラリ」を作らないとダメです。
PS2メモリーカードに保存されるEDITデータはすべてこの「EDITライブラリ」に入ります。

EDITライブラリはPS2版DDRXだけのライブラリです。
SN2やEXTREMEとは別々の扱いになるので注意してください。

それでは曲を選んでEDITしましょう。

 …
 …

時間かけてEDITが完成しました。
それではセーブしてください。
ちなみにEDIT中もコマメにセーブしておくと、不慮の事故が逢ったときに気が楽です(猫リセットとかブレーカー落ちたとか)

EDIT名が8文字まで付けられます。
アルファベットと数字と一部記号だけしか使えないのは仕様なのであきらめてください。

難易度も設定できます。
DDRXからは20段階表記になったので、1~20まで選択できます。
BEGGINER/BASIC/DIFFCULT/EXPERT/CHALLENGE も選択しましょう。

DDRX初登場の機能として「コメント」があります。(右側のちょっと感触が違う場所に書いてありますよ)
コメントは定型文から2つを組み合わせて設定することができます。

プレイしてもらうことを考えて、EDITした譜面を表すコメントに近いのにするといいでしょう。


さて保存が完了しました。

今度はライブラリマネージャーを選択してください。
左のアイコンの真ん中あたりにあるやつです。

30個のEDITエリアがあって、そのうち1つに今作ったEDITがあります。
これは30個1つのフォルダという扱いで、「フォルダを作成」からフォルダは5つまで作成することができます。

この表示されている30個単位でUSBメモリにEDIT内容が保存されるので、
将来フォルダを複数作って、フォルダ別々にEDITを保存したりする場合は、1つのフォルダにEDITをまとめるようにするといいでしょう。

並び替えたりしたらライブラリを保存するのを忘れずに。
「EDITデータの保存」をすると「ライブラリの保存」も一緒に行われますが、
並び替えやリネームをしたあとは「ライブラリの保存」をしないと、並び替えやリネームが保存されないままになります。

さて、長くなりましたがようやくUSBに保存です。

PS2のUSBポートのどちらでも良いので、USBメモリを挿します。
その後、「USBへ保存」を選択すると、USBにEDITデータが書き出されます。

※2回目以降は、既にEDITデータが書き出されているので、上書きするかの確認をしてきます。


書き出しが成功したらEDIT入りUSBメモリのできあがりです。

このUSBを持ってゲーセンのDDRXをプレイしにいきましょう。


AC版DDRXでEDITをプレイする


さてゲーセンに来ました。

さっき作ったEDITをプレイしましょう。
並んでいる人が居ればちゃんと順番を守って並びましょ。
残念ながら貸し切り状態ならおもむろに台に上がってプレイの準備をしましょう。

新筐体(ワイドモニタで照明がまぶしいやつ)ならカードリーダーの下。
旧筐体(4:3モニタの今までのやつ)ならスタートボタンの下にUSBを挿す場所があります。

台に上がる前にUSBとお金の準備をしておきましょう。
e-amuを使っていればカードも忘れずに。


台にあがったらまずは通常プレイと同様にスタート。
e-amuを挿すかスタートボタンを押しましょう。
まだUSBは挿さないでくださいね。

e-amuを使う場合、e-amu認証が完了したらマイグルーブレーダーが表示されます。
その後にライバルの画面が出てきます。

この後にようやくUSBの画面が出てきます。
USB関連の画面が出ない場合はお店の人に話してください。
ほとんどのお店はUSBが使える状態だけど、万が一使えない場合は店員さんじゃないと対応ができません。
(USBが使えるか設定ができるのです)


「USBを挿してください」と表示されたらUSBメモリを挿します。

挿した後は10カウントくらいしないとUSBを認識しないので、「あれ?認識されなかったかな?」と思うかもしれないけどしばらく待ちましょう。

無事認識できれば「USBを抜いてください」と出ます。

昔のDDRはメモカを挿しっぱなしだったのに違和感があると思いますが、勇気を持ってすっぱりUSBを抜いてください。
何度かプレイすれば抜くタイミングは慣れると思います。

これで自分のプレイ中はUSBのEDITがプレイ出来るようになります。


EDITをプレイする場合は、シリーズ順ソートで、DDRXの上、RANDOMの下に「EDIT」ってのがあります。
ついうっかり間違ってRANDAMを選ばないようにしましょう。

「EDIT」を選ぶと、「OFFICIAL STEP」「EDIT(MACHINE)」「EDIT(USB Memory 1P)」のカテゴリがあります。
OFFICAL STEP はEDITではなくて通常の曲・譜面を選択するモードにかわります。
EDIT(MACHINE) は筐体に登録されているEDITの一覧です。
EDIT(USB Memory 1P) が自分が挿したUSBのEDITです。


EDITを選択すると、EDITで選択された難易度とグルーブレーダーとコメントが表示されます。
筐体登録済みのEDITはここで難しさを判断しましょう。

通常通りEDITを選択するとEDITをプレイできます。
思う存分EDITを堪能しましょう。



さてプレイし終わってFINAL STAGEやEXTRA STAGEを無事クリアしました。

クリア後、USBで挿してプレイした自分のEDITを登録することができます。
登録したい場合は画面の指示通りにして、プレイした中からEDITを選択してください。

残念ながら途中でゲームオーバーになった場合はEDITの登録が出来ません。
EXTRA STAGEはおまけモードなので、落ちてもゲームオーバーにはならないので登録はできます。


筐体に登録されたEDITは100個まで登録されます。
登録されているEDITはプレイ回数による人気順で、e-amuサーバに送信されたり、100個以上登録したときの削除対象になったりします。

気に入ったEDITがあればプレイしてあげたりしましょう。
自分の登録したEDITも楽しかったりすれば、きっとプレイしてもらえるでしょう。


リザルトが終わったらe-amuカードや忘れ物をしないで台から降りましょう。
USBメモリが最初の段階で抜いちゃうので、カバンにしまい忘れたとか、カバンにいちゃってどこにやったかど忘れしちゃうとかあるので注意しましょう。


楽しいEDITライフを


通常のACは3曲プレイなので、できれば3つEDITを作って持っていくといいでしょう。
連続でプレイするのもよし、2回に分けてプレイするのもよし、常連さんが居るならプレイしてもらうのもよし。

EDITを他の人に踏んでもらうと、自分が思ってた以上の意見・感想がもらえたりします。

PS2上でEDIT作っても、実際ACで踏むと「なんかちがうなー」ってのも良くあります。
楽しいEDITを作る人たちは、1つのEDITに数時間掛かったりしています。
割と簡単にEDITは作れるイメージがありますが、本当に面白いEDITを作ろうと思っているなら、ぜひとも時間をかけてあげて作ってみてください。


このページ更新の段階では、e-amu連動のEDITサービスは開始されていません。
e-amu連動EDITが開始したときに「このEDIT良いよなー」と言われるレベルのEDITを作れるようになれば、もう立派なEDIT職人です。











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最終更新:2009年02月20日 00:53