仮想マシンの作成
VMwareの起動
デスクトップのVMware Playerのショートカットアイコンをダブルクリックして起動します。
新規仮想マシンの作成
[新規仮想マシンの作成]をクリックします。
[後でOSをインストール]を選んで進みます。
[ゲストOS]は[Linux]、[バージョン]は[Debian6.0]を選んで進みます。
(2013/5/12時点では、VMware Player上にDebian7.0の項目は無いようですが、特に問題ありません)
[仮想マシン名]は任意の名前を付けます。(ここではわかりやすく「Debian 7」と付けています)
[場所]はこの仮想マシンのデータを保存しておく場所を選びます。
[ディスク容量の指定]では、仮想マシンに割り当てるハードディスクの容量を自由に設定することができます。
ハードディスク容量に余裕があるなら、20.0GBのままで問題ありません。
仮想マシンを構成する準備が出来ましたので、[完了]をクリックします。
新しく作成した仮想マシンが表示されます。
仮想マシンの起動
作成した仮想マシンは、独立したひとつのPCのように動作します。
コンピュータの電源を入れることは出来ますが、現時点ではOSが入っていないため、PCとしては動作しません。
試しに[仮想マシンの再生]をクリックしてみます。
通常のコンピュータの起動動作と同じく、仮想マシン内のBIOSが読み込まれ、OSを探す動作が行われます。
仮想マシン用のハードディスクに何もインストールされていないので、しばらく待たされてから
「Operating System not found」が表示されます。
この挙動は、OSが入っていない実際のコンピュータと全く同じです。
仮想マシンを起動したあと、VMware Playerのウィンドウ内をクリックすると
マウスポインタが見当たらなくなることがあります。
これはマウスデータの入力先が仮想マシンに切り替わっているからです。
元のコンピュータに入力を戻したい場合には、[Ctrl]+[Alt]キーを入力します。
仮想マシンの終了
終了する場合には、右上の[x]をクリックするか、
[Player]メニューから[終了]を選びます。
仮想マシンを終了する場合、どのような終了方法にするか尋ねられますが、
現時点では[パワーオフ]で問題ありません。
最終更新:2013年05月11日 12:31