ディスクデフラグとは、
ハードディスクの中のデータを整理し最適化することです。
パソコンをいつも使っているということは、知らず知らずのうちにハードディスクにデータを書き込んだり、削除したりということを繰り返していることになります。
使えば使うほどハードディスク内のデータはいろんな場所に散らばり、雑然とした状態になっていきます。
たとえば何かのプログラムを起動させるのに、ハードディスクは散在しているデータを探すため 余計に動かなくてはなりません。
そこでデフラグの出番です。散在しているデータを一箇所に固めたり、小さな空きスペースをつめたりします。
ディスクデフラグは多少慎重に行う必要があります。ハードディスクのアクセスが頻繁に行われるからです。
デフラグをかけるときの注意点として
•
ディスククリーンアップ、スキャンディスクの後に実行するのが望ましい
•停電の可能性(落雷、ブレーカーが落ちる)のある時は、デフラグは実行しない
•実行中のプログラムはできるだけ停止する
•デフラグするドライブの空き領域は、15%以上確保する
デフラグを行うと、ハードディスクの読み込み速度が回復したり、安定動作にも繋がります。
ひいてはPCの長持ちにも関係します。
windowsに搭載されているこの機能をつかうには、
すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→ディスクデフラグツール
と開きます。
定期的に行われるようにスケジュール設定をすることもできますが、
注意点も多いシステムですので、あまり頻繁に行うのは好ましくないかとおもいます。
『
PCメンテナンスについて』でご紹介したソフトにもこの機能が装備されています。
項目をチェックしたりはずしたりすることで加減できるので、使うときだけチェックを入れましょう。
最終更新:2014年11月20日 11:10