デミアン船長の本棚内検索 / 「朝のガスパール」で検索した結果

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  • 朝のガスパール
    朝のガスパール』 筒井康隆 ☆☆ う~む、正統派の小説じゃないな。間違いなく。こういうのが読みたいんじゃないんだよ・・・これで大賞が取れるのか。作者も素直に喜べないんじゃないかな。(失敗作なのに・・・)と。 SF的なアイデアは、読者参加型の小説とプレイヤー参加型のゲームのリンクがやや面白かった。でも、それだけだ。 パーティーのシーンは、僕は退屈だった。登場人物が多すぎというのも同感だ。覚え切れん。そしてそれは作者の力量不足だろう。 実験的な手法を実際にやったということは、評価しても良い。ただ、それが上手く機能しているとは思えない。 特に、誰のどのアイデアを採用したのか、という記述がなければ、ダメだろう。何故それをしなかったのか。 例えば、週刊連載の漫画などでは、作者も行き当たりばったりで話を考えているものがたくさんある。いい年して少年漫画を読んで...
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    ...作 1992年 朝のガスパール 漫画 気楽に殺ろうよ @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki 更新履歴 取得中です。
  • 超世界への旅
    超世界への旅 『遠くはるかに』 福島正美 パラレル・ワールドと電話がつながる。向こうの宇宙は、平和ではない。 これは面白かった。もう一つの歴史をリアルに感じとることのできる設定が見事! 『少女』 眉村卓 主人公の中学生?が、自分にしか見えない変な少女に追い回される。結局、その子は未来の自分の娘だった。 まあまあ。 『あばよ! 明日の由紀』 光瀬龍 自分の魂と、女の子(美人)の魂が入れ替わってしまう。最後は、ある屋敷で変な装置(と怪人)を発見し、それを壊して元通り。 ありがちな設定だが、二人が入れ替わるあたりは面白い。が、最後は適当だなあ。惜しい。 『無抵抗人間』 石原藤夫 原子の隙間を利用して、どんなものもすり抜けられる「無抵抗人間」になる。・・・が、重力は働くので、地面に吸い込まれる。で、計算し、地球の裏側から2時間...
  • 初めの終わり
    20世紀SF〈2〉 初めの終わり 「初めの終わり」 レイ・ブラッドベリ ☆☆ 主人公の息子が、初の宇宙飛行をする。重力にとらわれていた時代の終わり。 個人的には、こういう小説は好きではない。実際の宇宙開発のドキュメンタリーなどの方が面白い。「事実は小説より奇なり」である。 「ひる」 ロバート・シェクリィ  別のところで書いたので省略。 「父さんもどき」 フィリップ・K・ディック ☆☆☆☆ これはいい。科学は無いが、面白いのでOK。特に偽者(父さんもどき)の半透明抜け殻があったりするところが良い。ちと子供向けに書かれている気もするが、別にいい。 「終わりの日」 リチャード・マシスン  省略。 「なんでも箱」 ゼナ・ヘンダースン ☆☆ ちょっと長い。それにSFでなくファンタジーじゃないのか、これは。なんでも出...
  • 『ファンタジーへの誘い』
    ファンタジーへの誘い 「死神よ来たれ」 ピーター・S・ビーグル ☆☆☆ 途中まではかなり面白い。が、個人的には最後に何となく食い足りなさが残る。ファンタジーだからかなあ。 死神をパーティーに呼んでみたら、白い髪の女の子が来て踊ったりする。 最後は主人公の老婆と死神交代。 「不可視配給株式会社」 ブライアン・W・オールディス ☆☆☆ これも途中までは面白い。でも、結局何の意味も無いまま終わってしまう。 SFであれば、きちんと理由のあるところなんだろうけど・・・ トラックに乗った老人と賭けをして、テーブルの上に塩と胡椒の小ビンをず~っと乗せたままにする話。 だからどうという訳では無いのが残念。 「大いなる旅」 フリッツ・ライバー ☆ いろんな生物たちと大行進。そこは戦争(?)で廃墟と化した地球。 人間も原始的なサルのように退化している...
  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) サモンズボード攻略wiki - GameWith ノンスタ石...
  • 世界ユーモアSF傑作選
    世界ユーモアSF傑作選2  図書館の都合で『2』から先に来たので、そっちを重点的に読んだ。だが、どうにも微妙な作品ばかり。ていうかつまらん。読んでてかなり苦痛。  あとがきを見ると、どうやら他のアンソロジー等に入っている作品は除いたらしい(例えばユーモアSF作家の代表格・ブラウンの作品は全く無しだ!)。 それはそれでいいけどさー、先に言ってよ!そんな残りかすみたいなアンソロジー、読みたくないぞ。  でもせっかく読んだので、感想を残そう。なお先に読んだ『2』の途中で読むのをやめた。『1』は有名作家の作品のみ拾って読んだ。 『世界ユーモアSF傑作選2』 「種明かし」 ジェームズ・E・ガン ☆☆☆ 「女はエイリアンみたいなものだ」とこぼしているが、実は男が別の星から来たエイリアンだったのだ、という話。 つまらなくは無いが、科学的な説明等が皆無なため、釈然としない部...
  • 『千億の世界』
    千億の世界 「宇宙翔けるもの」 イワン・エレーモフ ☆ 比較的ハードなファースト・コンタクト・テーマの作品。 個人的に、そういうのは興味無いんだよね。  異性人のスターシップとすれ違い、また接触して、コンタクトする。 「最初の接触」 マレイ・レンスター ☆ 「ファースト・コンタクト」という言葉の生んだ作品らしい。 でもやはり僕には退屈だ。SFの短編に、こういうのを求めて無いんだ。 異性種族とコンタクト、戦争か平和かでギリギリの交渉。 「宇宙の漂泊者」 アレクサンドル・コルバコフ ☆ これも退屈・・・ 相対性原理で、宇宙へ出た人が遠い未来に帰宅。そういう人たちが「永遠市」を作る。 主人公は二度目の宇宙へ旅立つが・・・ 「創世記」 H・ビーム・バイパー ☆☆☆☆☆ おおー。すげー面白い。異星に不時着、数人で新たな社会...
  • ロボットvs.人類
    ロボットvs.人類 「ロボットという言葉はどのように生まれたか」 カレル・チャペック ☆ 小説じゃないな。タイトルのまんま。まあ薀蓄だな。 「ロビイ」 アイザック・アシモフ ☆☆☆ ロボット三原則が引用されているが、僕の記憶では、確かこの作品が書かれたときは、 まだ三原則が無かったはず。違ったかな? スーザン・キャルビンがしっかり登場してた。もっと黎明期からロボット製作に関わっていたと 思っていたが。 しかし、僕が以前読んだときは、この後の話も書かれていたと思うのだが・・・ 「火の鳥 復活辺 AD3009」 手塚治虫 ☆☆☆☆ 上にある「ロビイ」が元かな。ロビタだけど。 昔、小学校の図書館で読んだんだよね。妙に印象に残っている。今読んでも、十分に面白いぞ。 このロビイの人格、何か話があったんだっけ・・・ しかし、火の鳥関係ないね...
  • 変身願望
    変身願望~メタモルフォーゼ 「空への門」 星新一 ☆☆ アイデアは良いのだが、どうにも話の展開が気に入らない。 主人公が可哀想と思ってしまう。 宇宙飛行士は超難関で、主人公は全てを犠牲にして、ついにそれになる。 が、そのとき待っていたのは、誰でも簡単に使える宇宙船の発明だった。 「宇宙少女アン」 クリス・ネビル ☆☆ 宇宙人の少女が、地球人に育てられる。だんだん周囲との違いを感じる。 で、仲間が迎えに来る。だが、それを振り切って、育ての親である母親を 救うため、地球へ戻るのだった。 「ぼくは、おんなのこ」 志村貴子 ☆☆ つまらなくはない。男は女に、女は男になる。原因は病気とか。 で、世界は混乱する。それを書いている。・・・それだけともいう。 ちょっと評価しすぎじゃないのかな。 「嘘つきな人魚」 菅浩江 ☆☆ ...
  • 『時と次元の彼方から』
    時と次元の彼方から 「時間がいっぱい」 アーサー・C・クラーク ☆☆☆ 時間を止めて博物館へ泥棒に入る話。作品の歴史的な立場からしか評価できない。 「歪んだ家」 ロバート・A・ハインライン ☆☆☆ やはり古典的な名作だろう。変なジョークは面白い。ちと分かりづらい。 「タイム・パトロール」 ポール・アンダースン ☆☆ これも「初めてやった」という歴史的評価だろうな・・・すごく分かりにくかった。 ホームズが出るところはいいんだけど。 「虎の尾をつかんだら」 アラン・E・ナース ☆☆ 底の無いハンドバッグの話。大したこと無いが、超短編なので許す。 「もし万一・・・」 アイザック・アジモフ ☆☆☆☆ 「あの時ああしていたらどうなった?」という話。発想がすごい。 SFというよりファンタジー。でもハッピーエンドなの...
  • 『華麗なる幻想』
    華麗なる幻想 「新加速剤」 H・G・ウェルズ ☆☆☆☆☆ おお、面白いぞ。速く動けるようになる薬の話。 似たような話は他にも読んだが、原点であることを高く評価。 「二八八九年」 ジュール・ヴェルヌ ☆ どこが面白いのか全然分からん。昔の人が想像した 未来像という、それだけの話だろう。 「生命の木」 C・L・ムーア ☆ これもつまらん・・・同じ作者の「シャンブロウ」等も高く評価されているらしいが、 僕には合わない。宇宙冒険小説の短編?理解できん・・・。 「歩行者族の反乱」 D・H・ケラー ☆☆☆ 歩いている人間は邪魔なので轢いても良い、という法律ができたのをきっかけに、 自動車族が繁栄。両足は退化し、自動車で移動するようになる。 出ました、訳の分からない科学批判・・・と思って読むと、これが中々面白い! ひっそり暮ら...
  • 『人間を超えるもの』
    人間を超えるもの 「長かりし年月」 レイ・ブラッドベリ ☆☆☆ かなり良い。昔はもっと面白く感じたけど。 火星に残された科学者が、家族の精密なロボットを作る話。 個人的にSF短編に叙情とか求めてないのでこの評価。 「生きている家」 ウィリアム・テン ☆☆☆☆ おー、かなり面白いぞ。くだらないとも言えるけど、やはり発想が良い。 どんどん大きくなる話に乾杯。 「エレンへの手紙」 チャン・デーヴィス ☆☆☆☆ おお。面白いぞ。発想が良いし、話の筋もいい。 生命を創造する実験をしている若い研究者2名。 秘密の生命体は・・・。 「いとしのヘレン」 レスター・デル・リイ ☆☆☆☆ これも良い。ロボットと結婚する話。ストーリーはベタかも。でもよく書けてると思う。 「うそつき」 アイザック・アシモフ ☆☆☆☆ 面...
  • 星ねずみ
    20世紀SF〈1〉 1940年代 星ねずみ 「星ねずみ」 フレドリック・ブラウン ☆☆☆☆ おお、やはりブラウンにはまだ読んでいない作品があった! これも面白い。宇宙船の実験でねずみが宇宙へ。スター・ラット。ねずみは超存在により進化、 人間並みの知能を持つ。そしてミッキー・マウスの格好で帰還。 オーストラリアにねずみの国を作ろうとするが、実験用の電気ショックで元通り。悲しい。 さすがブラウンだ! 「時の矢」 アーサー・C・クラーク ☆☆ タイム・スリップした教授らのジープが、恐竜に踏まれ、その足跡の化石を見つける。 ちと退屈で今時のSFとしてはつらいが、短いので良いでしょう。 「AL76号シ失踪す」 アイザック・アシモフ ☆☆☆☆☆ キター!何故か「我はロボット」に収録されていないこの作品。 話はやや適当ながら、これも魅力の内と断...
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