センター・オブ・ジ・アース

アトラクション概要

BGS
英語名「Journey to the Center of the Earth」。フランスの小説家ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を基に造られたアトラクションである。
ゲストはQライン途中にあるテラヴェーター(Terravator)に乗り、地下800m地点にあるベース・ステーション(Base Station)でネモ船長の開発した「地底走行車」に乗り込む。
神秘に満ちた地底世界と地底生物の見学ツアーのはずが・・・。

分類:高速スリルライド

ライド概要

定員:6名(2×3)
軌道:溝軌道型
乗り場:1線・縦3列
急降下回数:1回
セーフティーバー(1人1本)あり
回転:30人/分(6人乗り、約12秒に1台発進とする)

怖さの解説

怖さ:☆☆☆☆☆

序盤から最後の急降下にかけてあまり激しい動きはないものの、途中の火山活動の際には少しだけ揺れる。
ラーバモンスター出現直後に(火山活動の水蒸気に押されて)急発進する際には75㎞/hを記録する(東京ディズニーリゾート内最速)。
この場面が一番のスリルポイント。そのせいか、よく落し物が発生し臨時メンテナンスがよくおこる。

アトラクション知識

  • ジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」の内容と異なる点が、いくつかある。ラーバモンスターの出現や地底生物などの登場だ。ヴェルヌの小説では、登場しない。また、映画の「センター・オブ・ジ・アース」の公開年は2008年に対し、アトラクションは2001年とアトラクションの後に映画が公開されるという珍しいタイプである。映画版の「センター・オブ・ジ・アース」も小説の内容と違う点が沢山見られる。
  • 提供会社は第一生命で、ラーバモンスター出現時、左側の岩肌にあるマジックミラーの向こうが第一生命の接待室であるとされている。
  • 火山活動発生の際に右に曲がるが、そこにちゃんと通るべき道が作られている。奥に続いているように見えるのは、壁に巧妙な遠近法で描かれた絵が描いてあるから。
  • ラーバモンスターの足元を見ると、マグマに「地底走行車」が落ちているのが見られる。
  • ライドがメンテナンス等で休止中の時に、マグマサンクタム・ツアーが開かれているときがあるが、日時は決まっていないためキャストの人に聞いてみるといい。

アトラクションのおすすめ

  • 後方や左側に乗るとスリルが味わえるが、演出などがほぼ右側であるため、初めての方には右側・スリルが苦手な方には最前列をお勧めする。
(地底湖の雷や主な地底生物は右側、ラーバモンスター前の炎は左側)
  • テラヴェーターの計器類や、ネモ艦長の研究室や発掘品を観察するのも面白い。
最終更新:2015年08月26日 12:20