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開幕!?激闘レース! 第1話 後編
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dmps_fun
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ストーリー
| 良いデュエマだったよ! モルト! 【プレイヤー】! | |
| アイラ | |
| 純粋に楽しんでるのが 伝わってきた いいダチになれそうだぜ! | |
| 鬼丸 | |
| ってことは、その連れも 良い奴らに違いねぇな! | |
| 鬼丸 | |
| 楽しい闘いだった……! | |
| グレンモルト | |
| でも、闘いながら何かを 探られているような感覚はあった | |
| グレンモルト | |
| 己の思考は デュエマに、闘いに反映される | |
| グレンモルト | |
| それを 【プレイヤー】は 引き出そうとしていたんだな! | |
| グレンモルト | |
| そう簡単にできることじゃない 【プレイヤー】は 相当な達人だ……! | |
| グレンモルト | |
| (……多分、純粋にモルトさん とデュエマを楽しんでた だけなんですけどねー……) | |
| ルピコ | |
| よっし、用件も済んだし レースの話といこうぜ! | |
| 鬼丸 | |
| とりあえずレースが できそうな場所に 案内してやるよ! | |
| 鬼丸 | |
| だだっ広いここら辺なら 十分レースもできるだろ! | |
| 鬼丸 | |
| こっから先の土地も レースに使っても問題ないぜ! | |
| 鬼丸 | |
| ここら辺はクリーチャーも 住んでねぇし、荒れてるから 整備してもらえると助かる! | |
| 鬼丸 | |
| 見渡す限り使えるのか! これならクリーチャー達も 参加して大丈夫そうだな | |
| 火の守護者 グレン | |
| グレン、お前はレースのことに 詳しいんだってな こっから先は任せるぜ! | |
| 鬼丸 | |
| おう! 俺に任せろ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| 待ちなさい! | |
| Q.E.D. | |
| クリーチャーも交えた レースイベントは これが初めてでしょう? | |
| Q.E.D. | |
| 武闘レースの経験者でもある この私にも手伝わせなさい 完璧な催しにしてみせます | |
| Q.E.D. | |
| 他の奴にも 手伝って欲しかったから 構わねぇぜ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| 経験者が居れば なおのこと心強いってもんだ | |
| 火の守護者 グレン | |
| ふふふ 完璧なレースイベントにして あげますよ! | |
| Q.E.D. | |
| (……この世界ならば 私の勝利は…… ……ふふふ……!) | |
| Q.E.D. | |
| ……なぁ、ねーちゃん アイツはいつも あんな感じなのか? | |
| 鬼丸 | |
| 一人でめちゃくちゃ ニヤニヤしてるが…… | |
| 鬼丸 | |
| 知り合って間もないが いつもあんなテンションじゃ | |
| プリンプリン | |
| そうなのか……何というか かなり変わった奴だな | |
| 鬼丸 | |
| とりあえず、あの山から…… あの山まで整備しますよ! | |
| Q.E.D. | |
| ……いや、流石に広すぎねぇか? 間にいくつか山を挟んでるしよ | |
| 火の守護者 グレン | |
| 甘いですね、グレン 我々クリーチャーにとっては 大した距離じゃありません | |
| Q.E.D. | |
| このくらいしないと 歯ごたえがないのです! | |
| Q.E.D. | |
| そうだな! 途中で 仮眠も行えそうで良い感じ にレースができそうだぞ | |
| グレンモルト | |
| ……仮眠? そうか、その規模感でやるのか! 確かにアツそうだなそれ!! | |
| 火の守護者 グレン | |
| ……それに、崖上からの 妨害の対処まで踏まえたら もう少し範囲を…… | |
| グレンモルト | |
| いや速さだけを競うつったろ!? 武闘レースする気満々 じゃねーか! | |
| 火の守護者 グレン | |
| ん? 武闘……レース? ……言葉の響きだけでもう 面白そうだな! | |
| 鬼丸 | |
| 鬼丸ものるんじゃねぇ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| あはは、皆さん 血気盛んですね…… | |
| ルピコ | |
| 準備が順調に終わるように 私達もグレンさんを 手伝いましょうね! | |
| ルピコ |
