導入
ネンティア谷の西部に位置する閑静な田舎町、冬越村(ふゆこしむら)。その近郊にある廃墟と化した城塞には、幽影境と呼ばれる異界への門が封じられている。世界に刻み込まれた闇の傷痕は、はるか昔に眠りについたはずだった――アンデッドのデーモン・プリンス、オルクスを奉じる邪悪なクレリックが再び門を開こうとするまでは。闇の軍勢の侵攻からこの地を救えるのは、勇気ある英雄たちだけなのだ……
クエスト
メインクエスト(メンバー共通のクエスト)
クエスト名:冬越村に迫る影
経験点:800EXP
目標:冬越村に迫る脅威の手掛かりを得ること
内容:ネンティア谷の冬越村にいる君達英雄は、
街道の不穏な雰囲気や、神託の言葉により、
この谷に危機が迫ることを感じている。
君達はこの謎を解く手掛かりを得る必要がある。
副次クエスト
ディビット・グリフィス
クエスト名:騎士の名は
経験点:100EXP
目標:名を奪った騎士の地位を手に入れる
内容:戦場で奪った騎士の名は
ディビット・グリフィス。
彼の地位、名誉を手に入れることを画策した君は、
彼がウィンターヘブン、冬越村の守護卿である事を知る。
君は騎士の地位を手に入れる為、冬越村に旅立った。
顛末
導入1「冬越村の昼下がり」
ジオと
セイラの二人は、酒場兼居酒屋のラフトン亭で
メアリ・グリフィス領主夫人の話し相手となっていた。
彼女は冬越村の領主婦人であり、二年前に出征してから行方不明となった
息子ディビットを思うあまり、心を病んでしまったのだ。
抱えた子豚を息子の様に甲斐甲斐しく世話する領主婦人。
転生少女と竜人は、不憫な光景に居た堪れない気持ちであった。
そんな昼下がりに追い討ちをかけるように、
領主グーリン・グリフィスが曖昧となり、徘徊を始めてしまった。
老領主の駆る老馬の蹄跡を追い、二人は村を出立した。
導入2「盗賊騎士の行進」
ノーヴァリスは長い街道をお頭・・・もとい、ディビット・グリフィス卿の共として
旅を続けていた。
一月ほど前、倒れた騎士から鎧兜を奪ったお頭は、顔の似た騎士に成り済ました。
グリフィス家は代々辺境の冬越村の領主らしく、その領地を頂こうって魂胆だ。
「お頭、ちょっと、お頭!」
「ノーヴァリス! 俺の事はグリフィス卿と呼べ!」
「すんません。なんか、前の方に騎馬の姿が見えますよ」
「むむ、何やら襲われている様子」
「あの騎馬、お頭の盾と同じ紋章入ってますね」
「やや、これは助けておいたほうが良さそうだ。行くぞ!」
展開
ジオ、セイラ、ノーヴァリス、ディビットの四人は、
コボルドに襲われているグーリン・グリフィス卿を助けた。
ディビットはグーリン卿を父と呼び、息子に成り済ます事に成功した。
ジオは感動の再開に感涙し、セイラはディーバの過去視により彼が本物でないことを見抜いたが、
心を病んだ老夫婦の為に、この青年を息子に仕立て上げようと決めた。
その後、ディビットは村にてメアリ婦人や村人も納得させ、安泰な領主の座を手に入れたかに思えた。
しかし、村の狩人ジョンが、またも現れたコボルド達に浚われた事を知らされ彼の救出の為、
ノーヴァリス、ジオ、セイラ、狩人仲間のジョセフを引き連れ、コボルド追跡に向かった。
コボルド達との戦いは熾烈を極め、コボルドの頭領であるゴブリン族の「アイアン・トゥース」の戦斧により、
次々と倒れる英雄達。狩人ジョセフの薬によりディビットが意識を取り戻し、その決死の突撃により、
何とかアイアン・トゥースを打ち倒した。
アイアントゥースの財宝の中に手紙があり、その内容は以下の通り。
「冬越村にいる我が密偵が、訪問者に注意すべしとの警告を送ってきた。
だが心配は無用であろう。あと数日もあれば裂け目は完全に開く。
そうなれば冬越村の者どもは、オルクス様のお送りくださる我がしもべたちの餌として、
大いに役立ってくれることであろう」
冬越村に迫る危機の存在を知った英雄達は、一路村に急いだ。
そこで、領主婦人メアリの行方不明を知らされる。キノコ狩りに行ったまま帰らないと言うのだ。
彼女が無事であれば良いのだが・・・
最終更新:2009年11月07日 09:11