ブラッド・クルセイドは2011年12月に発売された、冒険企画局/齋藤高吉製作のTRPGです。正式タイトルは「ヴァンパイアハントRPG ブラッド・クルセイド」。



どんなゲーム?


舞台は現代、だいたい表向きには君たちが住んでいるのと同じような世界です。

ですが、一つだけ違いがあります。
この世界の裏には吸血鬼が潜んでいます。

奴らは血を吸ったり、あるいはあの手この手で人々を不幸にしようとしてきます。それが奴らの生きがいだからです。
圧倒的な力を駆使し、血の力で人々を魅了し、吸血鬼は平和に暮らす人々の幸福を破壊しようとしてくるのです。

さてさて、あなた方はそんな幸か不幸かそんな吸血鬼の存在を知ってしまいました。

わりと幸運なことに、あなたは吸血鬼と敵対する組織と接触することができたり……まあ、そうでなくても何らかの方法で武器を手に入れることができました。

ちょっと不幸なことに、あなたには非常に壊されたくない幸福があります。

というわけで、世のため人のため、あるいは自分の幸せのために吸血鬼を倒しましょう。
負けても死ぬか、死ぬよりひどい目にあうだけです。


ブラッド・クルセイドを始めるには

とりあえず、以下の二冊があればセッションに参加することが可能です。


1巻だけでも一応ゲームはできますが、2巻で大幅なルールアップデートが行われておりぶっちゃけそっちに従わないとダルいのでほぼ二冊必須です。


それぞれのルールブックについて


現在ブラッド・クルセイドは以下の6冊が発売されています。


とりあえず


ゲームをやるならこの二冊は必須です。2巻のルールアップデート適用環境でのセッションがほとんどです。


プレイヤー向けには追加武装や新種族「変身者」、追加アイテム。
他にも、頭がおかしくなるかわりに窮地を脱せられる新ルール「狂気」
無力化してからも暇じゃなくなるルール「鼓舞」
が追加されています。
また、GM向けに吸血鬼のアビリティも追加されています。


プレイヤー向けには追加武装や追加アイテム、再殺武装の効果の変更などがあります。
大幅なアップデートなので場合によっては3巻よりデータの優先度は高いです。
また、GM向けに吸血鬼を2体出せるようになる「敵対者・加担者」ルールや今までのルールのわかりづらいところに関する追補が載っています。



プレイヤー向けデータはありません。リプレイもハンターズ・ムーンの続きみたいなのです
GM向けには姉妹作「ハンターズ・ムーン」の敵キャラ「モノビースト」をブラッド・クルセイドで作成するためのルールがあります。
ぶっちゃけ優先度は4巻までと比べるとガクっと落ちます


進行しやすく面白いキャンペーンルール「領域キャンペーン」についてのルールが追加されています。
これはプレイヤーが使うルールも多いので、「領域キャンペーン」を行う場合にはGM・PL両方が持っていることが望ましいでしょう

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最終更新:2014年02月16日 23:32