ラハブ「そろそろウルムの軍勢がたまってきた頃ですね。
この状態から物量にものを言わせて突撃を仕掛けられると非常につらいですよデル様、
勝つ見込みはありますか?」

デル「なぜか途中から敵の侵攻がぬるくなったので
研究をしていたのだ。その間に付与術がレベル6になったので
すでにEternal Pyreを唱えてある。これで泥沼に持ち込めば勝てる。」

ラハブ「さすがデル様、伊達に焼くだけが脳じゃないですね。」


そんなことをしていると神様がいる城にニブルヘイムの軍勢が押し寄せる



デル「ここまでくれば我が出ないわけにはいかない、親衛隊と共に焼き払ってくれよう。」

ラハブ「しかしこの調子ではいずれ押し負けるのでは?」

デル「実はすでに力術がレベル9だ、つまりFlames from the Skyが打ち込めるのだ。
ついでにわが軍のAnointed of RhuaxにFlame Helmetを装備させて
火魔法レベルを5にしてあるから我とAnointed of Rhuaxで同一ターンに重複詠唱すら可能だ。」

ラハブ「しかし前線の兵士を倒しても収入源を途絶えさせぬことには
結果的に負けるのでは?Flames from the Skyの消費Gemも安くないですし」

デル「そうだろうと思って奇術の研究も行っている最中だ、
レベル6になり次第Raging Heartsを打ち込んでおく。」

ラハブ「正攻法で無理なら生産力を狙うとはさすがですね」




ラハブ「ウルムの収入減りましたね、この調子であれば押し勝つのも時間の問題かと」

デル「毎ターン入る火Gemを全部使って打ち込んでいるからな、
ちなみに収入としては最低でもEternal Pyreに加えて首都からの火gem6で26/ターンになる。」

ラハブ「打ち込む気になれば毎ターンRaging Hearts2回以上撃てるんですね、ひどい話だ」



徐々に劣勢を盛り返しつつあるアビシア、そこへ軍を結集したウルムが猛攻を仕掛ける





ラハブ「ウルムの軍勢が領地に進軍を敢行した模様です
しかし、魔術師に一方的にやられているようですね」

デル「高レベル火魔法が利いたようだな、みろウルムの被害を」




ラハブ「敵の将軍は打ち首レベルですね」

デル「それに加えてFlames from the SkyとRaging Heartsを連発しているからなグラフが楽しみだ。」

ラハブ「ウルムの軍隊の損耗が激しいですからね、さてどうなることやら」







デル「あれから何度か焼き払いながら虐殺したらこうなった」

ラハブ「ここまで激減してもまた軍隊を編成しますからね、
人口とかどうなっているんでしょうね。それと領地は安定はしましたが、
相手の軍(ウルム)の前線の駐在兵がなかなか減りませんね」

デル「大丈夫だ、魔術師たちの報告を見てみろ」





ラハブ「もうウルムに引導を渡す勢いですね。これだけ打ち込めば税収もガタガタでしょう。」

デル「ウルムもうっとおしいが、単体が強力なニブルヘイムを先につぶしておいた、
ここまで侵攻すればあとは時間の問題だろう。」


そしてついに耐え切れなくなりウルムが崩壊。


デル「ウルムが陥落したようなので空き地を占拠しろ」

ラハブ「同じことを考えていたらしくて、とんでもない数の軍がいました。」




「なんだこの数は」
ラバブ「それでも善戦して300は討ち取りました、
こちらの部隊も壊滅しましたが魔術師は何人か逃げ切れた模様です。
しかしここまで極端な数を集めてくるとはおもいませんでしたよ。」

デル「とりあえずFlames from the Skyをお礼として3発打ち込んでおいた」

ラハブ「容赦ないですね」

デル「報告によると敵の被害数は139、90、93のようだな。
しかも軍が集まってむしろ増えているな、なんだこいつらは」

ラハブ「どうされますか?」

デル「錬金術で火Gemを調達したので追加で4発ほど打ち込んだ、殺害数は合計で300程度だがな」

ラハブ「とことんやるなこのお方は」


しばらく空が赤い日が続く


デル「ふぅ、あれから密集地帯を見つけては焼いたので、全体としてはかなりの軍を削ったな」

ラハブ「数だけが頼りなんで残ったやつらは火魔法の格好の的ですね。」

デル「なんてことを言うんだ、異なる神を信仰する愚かな民の魂を炎で清めると言え」

ラハブ「どっち道焼くんじゃないですか」



順調に支配を強めていくデル様
しかしある領地に攻め入った魔術師たちが甚大な被害を受ける



ラハブ「デル様!大変でございます。
進軍していたわが軍が防衛兵に壊滅的被害を受けました!」

デル「なんだと・・どうやらPhoenix Pyreが連鎖して壊滅しているようだな。」

ラハブ「そういえばPhoenix Pyreの注意書きに書いてありますね。」

デル「魔術師の被害が時々多大になることを除いては問題なく進行できているようで
いよいよ敵の首都付近だがそちらの様子はどうだ?」

ラハブ「収入に差がありすぎて問題になりませんね、
それに加えて強力な魔術師を常に前線に置けるので負ける要素はありません。」

デル「では良い報告を待つぞ」




ラハブ「そんなこんなで侵略完了しましたね。
これでデル様が唯一神としてこの地に君臨できますよ。」

デル「しかし、敵対種族もいなければ内乱が起きるのは目に見えているな、
さらに言えば他の神もおらずつまらない世界とも言える。
そんなわけでまた別の世界に行くとしよう、後は任せた。」


ラハブ「ちょっとまってください
この地を収めるためにはデル様の力、神の力が必要なんです。」




デル「これだけ強ければお前が神でいいだろ・・・」

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最終更新:2012年06月02日 01:14