どんぐりマスターズ

このカードゲームの最初期の環境のこと。

どんぐり男 (3)
モンスター属性・人型族
このモンスターがアンタップ状態で、相手のモンスターが攻撃する時、フィールド上のこのモンスターを破壊して攻撃を無効にしてもよい。

現在どんぐり男の効果にはアンタップ状態でなければ発動できないという条件が付いているが、最初期はそれが無く、タップ状態でも相手の攻撃を無効にできるというものだった。
その結果、自身に攻撃された時を含めてあらゆるダメージを気軽に無効にでき、簡単にテンポアドバンテージを得る事ができるために、当時のテストデュエラー(3人)全員が必ずデッキにどんぐり男を入れているという状態になった為、某カードゲームの名称から捩ってこのカードゲームを「どんぐりマスターズ」と呼んでいた。

当時は他にも【バリアシールド】や【魔力封印】といった無効効果がかなり軽視されており、ノーリスクでそれらを使用することができた為、効果を考える人間が「どうせ無効にされるなら強力なスペルや大幅なパンプアップがあっても問題ないよね」という考えになり、ローリスクハイリターンのカードが大量に産み出されるという世紀末状態に陥っていた。
現在、それらの効果は大方改訂されたが、今後はこの事件を「どんぐりの悲劇」と呼び、効果を考える人間は教訓として覚えておくべきだろう。

これ以外にも、一つのカードが環境を支配している状況を○○マスターズと呼ぶことがある。

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最終更新:2013年04月20日 14:54