複数のカードの効果の処理を行う上での法則の1つ。
「〜の状態になる」というテキストの効果が発動している場合は、他の効果によってそれが変化することは無いというもの。(効果そのものを無効にする効果は別)
霊鳥ソウルオード (7) |
モンスター:地属性・鳥族 |
自分の他のモンスターを出す時のコストは1少なくなる。 |
相手がモンスターを出す時のコストは1多くなる。 |
究極の魔導書グリモワール(地) (2) |
モンスター:地属性・人型族 |
自分の墓地に地属性が存在する時、自分の他のモンスターを出すコストは元の値から1減った状態になる。 |
例えば自分の
フィールド上に【
霊鳥ソウルオード】が2体存在している状態でコスト5のモンスターを出そうとした時、普通はコストを2下げてコスト3でフィールドに出す事ができるが、【
究極の魔導書グリモワール(地)】が存在していた場合は「元の値から1減った"状態になる。"」が適用され、【霊鳥ソウルオード】の効果は打ち消されてコスト4で出すことになる。
このように、【霊鳥ソウルオード】のような
重複可能効果と「〜の状態になる」と書かれた
重複不可効果が重なった場合は重複不可効果が優先され、重複可能効果は打ち消される。
■関連項目
最終更新:2013年06月08日 03:47