「じゃあなー、渋沢ー」
「おぅ~、また明日な~」
それはいつものように友人と別れ…
いつものように家の手伝いをするためにまっすぐ帰宅していたときの日のことだった。
…その日の予報は雨だったと聞いていたので、前もって傘を持っていて正解だった。しっかし、まさかこんなに大雨が降ってくるとは…。
そんなことを考えながらふと通学路を歩いていると、誰かが道端に座り込んでいる様子が見えた。…竜だろうか?気になったので近づいてみることにした。
近づいてみると、それの正体ははっきりと見えてきた。
青と白のボディーは紛れもなく金属製で、おでこについているのはセンサーパーツの類だろうか、ツノもどこか半透明の物質で出来ているようだ。間違いない。こいつは…ロボットだ。
「誰だろう…どっから来たんだろう、このロボット…」
気がつけば僕は、家路に着くことすら忘れて、すっかりこのロボットに魅入られていた。ぐったりとうなだれている様子を見ると、はじめはどこか故障でもしてるんじゃないかとも思ったが、目立った傷はないようだし、そんなに古い年式の機体でもなさそうだし…。
と、いろいろ考え込んでたときだった。目の前にいるロボットが…少しずつ動き始めたのだ。そしてそいつは開口一番、弱々しい声で僕にこう言ったんだ…。
「…オナカ……すいた……」
思えばそれが、このロボット――――
ドラゴ郎と、僕の出会いだった。
とゆーワケで、ドラゴ郎のプロローグ的なものを投下。いきなり渋沢が登場してますが一瞬だけですorz(古淵)
最終更新:2009年08月05日 22:46