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        分類 | 
        
 
 界	:	動物界 
 
 門	:	脊索動物門 
 
亜門	:	脊椎動物亜門 
 
 綱	:	爬虫綱 
 
 目	:	有鱗目 
 
亜目	:	ヘビ亜目 
 
 科	:	ボア科 
 
亜科	:	ボア亜科
 
 属	:	アナコンダ属 
 
 種	:	 ミナミオオアナコンダ
 
 
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        基本情報 | 
        
 
学名:Eunectes murinus
 
大きさ・体重
 
 ・体長:3-6m、最大10m
 
 ・体重:230㎏以上
 
分布:南アメリカ大陸北部 アマゾン川流域の熱帯雨林の水辺に生息。
 
食性:肉食で魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類などを食べる。
 
 
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有鱗目ボア科に分類される爬虫類の一種。世界最大のヘビとして知られている。
概要
頭部は大型で、頸部も太い。眼は上向きで突出し、鼻孔は背面に空く。体色は緑褐色、褐色、暗緑色で、黒い円形や楕円形の斑紋が入っている。全長は雌の方が大きい。
基本的に単独で生活する。
水中や茂みの中等で待ち伏せ、通りかかった獲物を素早い噛み付きで捕らえ、長い体で巻き付いて締め上げる。獲物が窒息死したら、顎を外して口を大きく開け時間をかけて飲み込みます。一度食事にありつければその後10か月は何も食べなくても平気です。
繁殖形式は卵胎生で、全長70cmくらいの幼蛇を一度に20-80頭ほど産む。
寿命は30年。 
天敵ではないが、ジャガーや大型のワニとは食い食われの関係にあります。体に寄生する寄生性の蜂には苦手意識を示すようです。
ヒトとの関係
開発による生息地の破壊、「害獣」としての駆除などによって生息数は減少している。現在レッドリストでは低懸念(LC)に評価されている。
気性が荒いため人馴れは不可能である。
日本では、エウネクテス・ムリヌスで特定動物に指定されている。
「人食いヘビ」の逸話で知られているが、ヒトを捕食した事例はほぼない。
よく他種の大型のヘビと混同されがちである。
最終更新:2024年10月31日 18:23