概要


DQ10における理論値とは、あるステータスにおける変動の幅において最も高い値であり
これ以上は現状では不可能であるという、いわば極大的な数値を示した言葉。

たとえば錬金における攻撃力上昇においては
上級錬金の+6に大成功数字の変動幅である(+3)がつき
それらを☆三つ分の

 +6(+3)
 +6(+3)
 +6(+3)

といったものが理論値と呼ばれる。
大成功数字の変動幅は+1~+3であり
理論値に満たないものの、近しい数値のものを準理論値などと呼び表す。

こうした強化の度合いを推し進めていって
求められるステータス全てに完璧な強化を施したものがキャラクターにおける理論値と呼ばれるものであり
(一部の)プレイヤーが求めるべき、最終的なキャラクター像となる。



錬金以外ではアクセサリー合成においても用いられる事があり、
例えば基礎性能が攻撃力+7の【バトルチョーカー】なら攻撃力+5で埋め尽くしたものが理論値となる。
様々なステータスがつく【しんぴのカード】?ならHPなら+12、攻撃力なら+6といった風に、
同じアクセサリーでも目指す方向性が異なる事もある。

錬金の大成功品に比べると時間と合成代さえあれば誰でも出来るのだが、
入手方法から合成結果まで運が絡むことになるため、人によっては膨大な時間がかかる。
そんな訳で今日も様々な冒険者が、理論値を夢見て日夜アクセサリー合成に励んでいることだろう。

今では当たり前となっているが、アクセサリー合成実装初期の頃は合成結果の消去が出来ず、
また一度でもアクセサリー合成に使用したアクセサリーは合成に使用できなかったため、
特にコインボス関連のアクセサリーの理論値を持っていた人はほんの一握りであった。

ver1.5中期で先述のアクセサリー合成の結果の消去機能と、一度使ったアクセサリーを素材に使えるようになったことで、
理論値を目指すのは当時に比べれば簡単になったと言えよう。

最終更新:2014年01月18日 11:26