概要
各種素材から武器や防具、道具などを作ったり、特殊効果を付ける
システム。
ⅧやⅨにおける錬金にあたるシステム。
詳細
基本システム
職人になるためにはまず、就きたい職人のギルドで職人認定用
クエストをこなす必要がある。
職人になると職人Lvがステータス画面に表示されるようになる。
職人Lv10までは他の職人認定用クエストをこなせば他の職になることが出来る。
Lv10以上に上げるには昇段用のクエストをこなす必要があり、このクエストをクリアすると他の職人には就けなくなる。
またLv30とLv35でもそれ以上に上がるための昇段用クエストが存在する。
Ver2.1アップデート直後にもらえる
【ギルド移籍許可証】?があれば一人前になった後も職人転職が可能。
転職した後も元の職人に戻れば職人レベルは保持されている。
現在は2枚しかもらえないが、この後手に入るかどうかは不明。
当初は金策の目玉として注目されていたシステムであり、開始直後は作れば作るだけバザーで儲けが出たが、
職人評判を上げるために採算度外視でバザーに出品する輩が殺到してあっという間に値下げ合戦に発展。
結果、バザーには原価割れを起こす装備品が数多く並ぶ事となった。(特に☆1や失敗錬金品)
このような商品は金策として使えた物では無い。本当に儲けたいならばバザーの動向を見て、その様な商品に手を付けないようにしたい。
またそれ以外でも基本的に失敗なし最上品の需要が特に高いため、それより少しでも落ちるものは売値が大きく落ちてしまうことが多い。
高レベル装備品の☆3が出れば儲けはでかいが基本は運任せなのでリスクも大きく、なれないうちは逆に破産する危険性が大。
リスクを負わず金と職人レベルを上げたいならば、失敗しなければ(基本)必ず儲けが出るギルドマスターの依頼だけをこなしていくのも良いだろう。
アイテムの作成
作成するにはレシピを覚え、素材を揃える必要がある。
ⅧやⅨの錬金とは違い、素材を全て持っていてもレシピを覚えなければ作成は出来ない。
レシピは店で購入できるものもあるが、
モンスターのレアドロップやちいさなメダルの交換でしか手に入らないものもある。
特に手に入りにくいレシピ(キマイラロードの水のはごろも物語など)などは、バザーで高値で取引される。
その上で、各種
職人道具を装備し、各種設備を調べて作成するものを選択。
選択後、ミニゲームをこなして完成する。
武器・防具・職人道具の生産ではミニゲームの出来のよさに応じて失敗となるか☆が0~3個ついて物が出来上がる。
失敗すると作ろうとした物は得られない。また、☆0~2個は成功、☆3個は大成功と扱われる。
☆が多いと基本の性能が個数に応じて上がる他、錬金によって特殊効果を付けられる数が増える。
出来の良いものを作るとランダムでコツを掴むことができ、以降同じ物を作る時に会心率が上がると共にいっぱつしあげが可能になる。
いっぱつしあげはミニゲームをこなさなくとも作成が可能になるが、☆は最大で2個までしかつかない。
0個の時もあるので、バザーで儲けを出したいならいっぱつしあげは地雷である。
一方で失敗なく短時間に作れるため、元気玉を使った職人経験値稼ぎや後述の依頼納品用はいっぱつしあげで作るのも一考の余地がある。
家具・庭具の生産ではミニゲームの結果は失敗・成功・大成功の3種がある。
失敗すると作ろうとした物は得られない。大成功になると色違いなど少し違ったものが完成する。
錬金は☆付き装備品に特殊効果を付けるもので、ミニゲームの結果は失敗・成功・大成功・パルプンテの4種がある。
失敗は狙った効果が弱くなってついてしまい、大成功は逆に強化されてつく。
パルプンテは狙ったものとは別の効果がランダムでつくなど特殊なことが起きる。
Verが進むごとに新しいレシピが増えているが、必要素材数がハンパない事になってきており、
原価が非常に高くなってしまうことから鬼畜すぎて手を出せないという声が強い。
運営はこれについて、上位装備がオーブ、結晶、キラキラで拾える素材の需要を生んでおり
これらを売って儲ける金策を支えているため、現時点では適正だと判断しているという。
依頼
毎日6時(ver1.0では毎日0時)に更新される、1日3個用意されるギルドマスターから受ける事が出来る仕事。
指定された装備や錬金をマスターに持っていく事で金と職人経験値を稼ぐ事が出来る。
黄色文字の依頼は報酬が多くなり、☆1つにつき(錬金は+1につき)5%報酬が割り増しされる。(ver2.0からは7.5%に増えた)
店売りの素材で行える依頼は確実に儲けが出る嬉しい仕様だが、内容次第では小銭程度の儲けや赤字になる。
錬金に至っては失敗品は認められない為、失敗が込むと大赤字が出るので過信は禁物。
ただし、チームクエストの中に納品依頼の回数に関するものもあるので小銭程度の儲けの依頼でもこなした方が無難な時もある。
Ver2.1から加わった調理職人は依頼料が他の職人より高く設定されているが、必ず使う
【デリシャスオイル】?の単価が高く、また、使う量も多いので差額で考えれば結局同じである。
なお、錬金の依頼品は中級成功等と表示されるが、要求されているのはあくまで数値なので、
初級大成功(攻撃力+2(+2))などで中級の数値に達していれば認められる。
ただ、こちらで狙うのは中級を成功させるより成功率が低いので、偶然出来たものを次の為に取っておくぐらいでいい。
逆に初級依頼を中級で出せば意図的に割り増しを出すことも可能だが、素材代で赤字が出るだけなのでメリットは何一つない。
難点は、依頼はギルド本部に行かなければ受けられない所。
ルーラ地点から近い道具、ツボ、ランプギルドはまだしも、
ルーラ地点から非常に遠い位置にある武器、防具、さいほう、木工ギルドに毎日通うのは骨が折れると言われた。
木工はver1.2のルーラストーンの仕様変更で大分マシになったが、ルーラポイントが増設されていない武器・防具、増設されても距離がほとんど縮まらないさいほうは相変わらず。
なおver1.0では行わなかった依頼は次の日にも残り、達成するまで消える事は無かった。
そのため失敗しやすいため敬遠されがちな中級錬金依頼がずっと居座り、新しい依頼が来なくなってしまう事態が発生する事もあった。
ver1.2以降、職人レベルが20以上になっている(一人前の職人になっている)と
依頼を一つも納品しなかった日の翌日は依頼数が+1され、最大9個まで蓄積されるようになった。
この蓄積された依頼も日替わりで新しい依頼へと更新されていく。
Ver1.5では業者撲滅活動による通常プレイでのG取得量増加活動の一環として依頼品名がオレンジ色のスペシャル依頼が追加された。
スペシャル依頼は42装備などの高レベル装備を要求される代わりに職人経験値1000以上、報酬20000G近い破格の報酬が得られる。
生産職は
【メギストリスの都】で販売されている高額レシピで作るものも対象に入る。
レシピが高額なぶん、報酬もモンスターがドロップするレシピのものよりも多いので依頼を2回クリアすることでレシピ代の元は取れる計算となる。
(道具鍛冶のプラチナ職人道具はこれまで通り通常の依頼で出る事もある)
1.5前期では錬金スペシャル依頼は上級錬金であり
【汗と涙の結晶】が必要となっていた。
高レベル装備と上級錬金の需要増や、新職未追加による結晶作成に適した低レベルプレイヤーの減少によって
結晶の値段は1.3の頃と比べると倍近くに高騰しており、更に上級錬金のリスクの高さから考えると割に合わず、
錬金のスペシャル依頼はほぼ地雷とされていた。
運営からもリスクが高すぎると判断されたのか、1.5中期からは中級大成功品に改められた。
これなら
【みかわしセット】?等、結晶用に使われる装備品につければその目的で買ってくれる人もいるため、
失敗による赤字はそれほど出なくなったので、若干ハードルが下がった。
一々ギルドに行かなければ依頼内容が見れないのは不便&面倒と言う意見はかなり前からあったが、
Ver2.0からようやく職人設備から依頼品を見れるようになる。
閲覧メニューから作成も可能なので、間違えて作ってしまうという事態もなくなった。
ただし、納品自体はギルドに行かなければできない。
また、報酬の職人経験値も大幅に上がった。
職人Lvと評判
仕事をこなすと職人経験値が入り、職人Lvが上がっていく。経験値も☆が多い物が出来るほど上がる。
職人Lvが上がると集中力が上がり、作れる物が増えるほか、各種職人特技も習得していく。
利益を考えずにてっとり早く職人Lvを上げるなら元気玉といっぱつしあげを使って大量生産するのも1つの手である。
また、職人Lvとは別に評判と言う値が設定されている。
生産系職人は他のプレイヤーに装備されるか、錬金を付けることで、錬金職人は他のプレイヤーに装備される事で評判が上がっていく。
評判はF~SSランクとその上の伝説ランクがあり、上昇するたびにお祝いとしてギルドマスターから名声値と素材や職人装備(ギルドマスターが着ている服)がもらえる。
高位ランクで得られる名声値はクエストで得られる値の比ではなく、SSランクになると5000もの名声値が入る。
一方、伝説ランクは名誉称号という側面が大きく、高レベル装備品や上級錬金でも相当の時間がかかるわりに到達しても名声値は全く入らない。
とはいえ伝説到達時にも職人装備はもらえるので、装備を揃えたいなら目指してもいいだろう。
この莫大な名声値の獲得は開発にとっては想定外だったらしく、途中で名声値取得量の下方修正が入った。
しかし、将来的にSSランクで得られる名声値を未取得のプレイヤーも取得済みプレイヤーと同等の名声値が得られるので問題ないという理由から、
取得済みプレイヤーの名声値は下方修正されなかった。
この対応に対し、当然の如く未取得、あるいは修正後に取得したプレイヤーから不公平だと言う苦情が投降広場に殺到。
この事態に藤沢Dは自分の見通しの甘さを謝罪すると共に修正の差し戻しと、修正後に取得したプレイヤーの名声値の修正を行った。
職種
最終更新:2014年04月03日 22:17