アリアハン中央、西へ向かって細く延びた山脈。
そのふもとに、
フローラは飛ばされていた。
「あぁ…なぜ私がこんな…お父様、助けて……」
絶望にくれるフローラの脳裏に浮かぶのは、敬愛する父と、1人の青年。
…残念ながらアンディではなく…「とんぬら」の姿だ。
彼の姿を思い浮かべると、少し勇気が出てきた。
いつまでもこうしていても仕方がないわ。
フローラは支給武器の石つぶて(実は爆弾石)を握り締めると、
とりあえず森を抜けるべく、北へ歩き始めた。
【フローラ 所持品:
爆弾石×10
基本行動方針:自衛のみ】
【現在位置:島の中央部の森、やや北】
最終更新:2011年07月18日 06:41