クルル

クルル曹長（くるるそうちょう）は、ケロロ小隊の作戦通信参謀。渦巻きの眼鏡をかけている。パートナーは623（サブロー）。彼と出会ったとき、クルルは彼と激戦を交え、その後電波仲間となった。

「陰気」「陰湿」「陰性」「陰険」「陰鬱」な性格から、周囲の人物に「嫌な奴」と認識されることが多い。また、「トラブル&アクシデントはオレの信条さ」と語るほどトラブルを愛する。ゆえに、ケロロ小隊のトラブルメーカーとなることがある。

小隊内では一番頭が切れ、そのすごさは子供のころから夢成長促進銃(ジンセイガニドアレバガン)の構造を理解できるほど。そのため、さまざまな発明を任されるが、妙なこだわりがあることが多い。しかし、一方でスポーツは苦手なため、屋外での作戦などには顔を出さないことが多い。

ケロロよりも階級上は上だが、隊長としての素質を持っているのがケロロであるため、隊長という身分ではない。ガルル中尉によれば、ケロン軍史上最年少で少佐に昇進したものの、軍部情報にいたずらをしたため、曹長という身分に引きずりおろされたらしい。