未完成
株式投資ではお馴染みの「成行」「指値」「逆指値」といった定番の注文方法は、FXでも全く同じです。
- 「成行注文」は、レートを指定せずに注文する方法。
- 「指値注文」は、買いたい(売りたい)レートを指定して注文する方法。
- 「逆指値注文」は、利益を確定、損失を限定するための注文する方法です。
これらのメリットとデメリットはどうなっているのでしょう?
注文方法 |
特徴 |
メリット |
デメリット |
成行 |
迅速かつ確実に売買できる |
確実に売り買いの注文が成立する |
値段を指定していないので、約定後に取引額が判明する |
指値 |
売り買いの値段を指定できる |
約定する値段があらかじめ分かる |
レートが希望する金額にならないと約定しない |
逆指値 |
不利なレートで指値を入れる方法 |
損失の拡大を確実に止められる。相場のトレンドにうまく乗りやすい |
指値に達した瞬間、売買が成立してしまう |
「自動売買」を使いこなそうFXは、あらかじめ売買するレートを設定しておいて、その設定したレートに相場が動いたときに、自動的に売買することが出来るようになっています。つまり、「自動売買」は想定するリスクを回避できるシステムです。
為替相場は24時間動いています。ずっとパソコンの前に張り付いているわけにはいきませんね。仕事で日中の為替相場の動きが確認できない人、家事に追われる人、夜には睡眠しなくてはなりません。。。
市場から目を離したすきに、利益機会がスルリと逃げる場合もあります。その逆に、相場が激しく振れたときに、想わぬ大損害を被るかも知れません。。。
そんなリスクを補ってくれるのが、FX特有の「自動売買システム」なのです。
FXの売買方法には、「成行」「指値」「逆指値」といった定番の注文方法の他、FX特有の売買方法、IFD(イフダン)注文、OCO(オーシーオー)注文、IFO(アイエフオー)注文などがあります。
最終更新:2009年04月26日 23:09