蛮行ゴブリン(Goblin Vandal)

蛮行ゴブリン/Goblin Vandal (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)
蛮行ゴブリンが攻撃してブロックされないたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうした場合、防御プレイヤーがコントロールするアーティファクト1つを対象とし、それを破壊するとともに、このターン、蛮行ゴブリンは戦闘ダメージを割り振らない。
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評価

 アーティファクトを破壊する能力を持ったゴブリン。
 攻撃を通す必要はあるものの、上手くやれば毎ターン継続的にアーティファクトを破壊できるのはかなりの高性能。

 対戦相手がブロッカーになるクリーチャーをコントロールしていると思ったように働いてくれないこともあるが、多人数戦である統率者戦では誰かしらがら空きのプレイヤーが居る場面も多く、見た目以上にアーティファクトを破壊できる場面は多い。ただやはり、狙ったアーティファクトを壊すのは苦手なのでコンボの妨害などには使いづらい。基本的には単にアドバンテージを取っていくことを狙って運用していくことになるだろう。

 ゴブリンなので群衆の親分、クレンコ(Krenko, Mob Boss)など、ゴブリンシナジーを狙える統率者とは相性が良い。1マナ帯のゴブリンの中でも、かなり優秀な部類だと言えるだろう。

 同じ1マナ帯のアーティファクト対策クリーチャーとしてゴリラのシャーマン(Gorilla Shaman)が居る。そちらは軽量アーティファクトへの対策に特化しており、蛮行ゴブリンと違ってマナさえあれば何枚でもアーティファクトを破壊することができる。
 また、同じく1マナゴブリンであるゴブリンの溶接工(Goblin Welder)も使いようによってはアーティファクト対策が出来るクリーチャーと言えなくもない。

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妨害 ☆☆
最終更新:2018年11月13日 01:34