単位:3
講義の開始を知らせる鐘が鳴ると、片目にモノクルをかけ、顎には髭《ひげ》を蓄えた白髪の老人が、杖をつきながら現れた。
「んあー、この講義ではの、任務に赴き、街の外の敵からぶんどってきた素材やら装備品を利用してなんぞ使えるもんを製造する方法を伝授しますぞ。今回はじーすりー高地でよく手に入るもんを使った品物じゃな。"応用物性"なんて仰々しい名前がついとるが、細かい理論は面倒なんで、作り方だけ書いておくけん、手控えでもしときんしゃい」
そういうと、お爺ちゃんは黒板に向かって何かを書き始めた。
| 調合 | : | 火炎袋+小麦+麻布 | → | 気化爆雷 |
| 宝飾 | : | シルヴァーネックレス+黒い羽根x3 | → | 黒羽根の首飾り |
| 宝飾 | : | シルヴァーネックレス+狼の牙x3 | → | ファングネックレス |
| 宝飾 | : | シルヴァーネックレス+白銀の竜鱗 | → | 白銀のペンダント |
| 鍛冶 | : | パイク+白銀の竜鱗x3+クリスタル | → | ランケア=アルバス |
| 木工 | : | ヴァイスボーゲン+白銀の竜鱗x3+クリスタル | → | アルカス=アルバス |
「んあー、これはあくまで成功した時の結果じゃからな。失敗したらどうなってもしらんぞよ。それから、この講義で紹介するもんはどれも難易度が高いからの。若輩もんは手を出さん方が良いぞ。じゃ、あとはよろしくの」
まだ講義の時間はたっぷりあるというのに、お爺ちゃんはそれだけ言うと出て行ってしまった。