赤と青の機構戦士の一翼を担う最初の『ヒーロー』。
人はそのヒーローを『ザ・ブルー』と呼ぶ。
【名前】 ルディア=アージュ/ジェネオン『ザ・ブルー』
【性別】 女
【年齢】 24
【身長】 165cm
【体重】 58㎏
【三体数】 84/57/74
【種族】 人間
【役職】 探偵
【能力】 乙女の嗜み(足)+花嫁修業(銃)/ジェネオンシステム『ザ・ブルー』
【容姿】 紺色のチャイナドレス(特別)、紺色のプリーツスカート、黒のソックス、パフスリーブのブラウス。
紺色の髪、黒っぽい青の瞳。
能力
筋力:鋼の壁に蹴り跡を深く残せる。
敏捷:100mを12秒で走りきれる。
跳躍:ビルの1階から5階までジャンプ一回で到達。
体力:50kgの鉄塊を1時間持ち上げられる。
実家の父親より教えられた『乙女は強く在るべき』乙女の嗜み・足技編。
蹴り付けた足を戻すときにも打撃を加え、
力ではなく足の瞬発力に左右される技が多い。
『力』ではなく『技』の嗜み。
実家の母より教えられた『乙女は時に鉄砲すら使いこなす』花嫁修業・銃撃編(近接格闘銃撃・近接離銃撃・遠距離銃撃・兆弾予測・弾丸調合と製作他25巻)
銃に関する基礎知識から自分で簡単に出来る改造、銃弾の製造・調合から実践においてのリロードタイム短縮方法からリロード後のマガジンの利用法、
近接銃撃においての弾丸回避等々の花嫁修業に必要なことがらを扱った彼女の家に伝わる由緒正しい技。
USBメモリのような形状の青色のメモリと、それを挿入する為に作られた腕に装着するライザー。
当初はベルトの予定だったが、上から許可が下りずアームライザーに。
ライザーの挿入部にメモリを挿し込みスライドすることで『スライドチェンジ』による変身を可能にする。
変身の所要時間は3秒。ポーズは大体本人の気分次第。
能力(変身後)
筋力:全力でダイアモンド異常の硬度を誇る特殊防壁を破壊可能。
敏捷:100mを8秒で走りきれる。
跳躍:ビルの1階から7階までジャンプ一回で到達。
体力:50kgの鉄塊を4時間持ち上げられる。
一番最初に作られた『レッド』と『ブルー』のうちの一機。
銃撃戦闘特化に設計されており、感覚強化と視界増加をシステムとして備えている。。
アンサングのモンスターに一対一での戦闘行動を想定して作れられているが、『レッド』の支援が主。
初期型の為強力なエネルギー兵器は余りを持たず、ほぼ実弾装備がメインのスーツであるが、
後半からは特殊装備として『キック・ザ・ストライクエッジ』及び『ジェットブースター』が転送装備として追加。
スーツの形状はライダースーツの様なアーマーで、また鋭角的な形状をしている。
ヘッドアイの形状も現在のラインとは違い、球状の青い目をしている。
『ジェネオンシステム』にはコード入力による、
いわゆる『必殺技』のような機能として『マキシマムアクト』が存在する。
これは一時的に『ジェネオン』本体から膨大なエネルギーを放出する事で、
破壊力等を増強し、相手に多大なダメージを与える事のできるシステムである。
また、『転移』したモンスターを元の次元へと送還する『リバースドライブ』を同時に行える。
コード入力は腕のモニターの右に数字が表示されており、
特定の番号を入力し、Enterを押すと、入力に応じた命令が実行される。
コード入力『4・0・6・Enter』で発動。
入力と同時に『Maximum』『Jeneon kick』の音声が流れ、腕から足にエネルギーが集中していく。
エネルギーを足に集中させて放つキックで、威力が後継機に比べると非常に高い。
彼女の場合は正面からの脇腹への蹴りや、空中の相手への打ち下ろし両足蹴りが多かった。
コード入力『4・0・6・Enter』で発動。
入力と同時に『Maximum』『Jeneon kick』の音声が流れ、腕から足にエネルギーが集中していく。
さらに追加装備キック・ザ・ストライクエッジを足に装着し、超振動刃による切断効果が付加された結果、
キックの破壊力をさらに増大させている。主に後ろ回し蹴りで使われていた。
コード入力『8・0・3・Enter』で発動。
入力と同時に『Maximum』『Blast Blue』の音声が流れ、腕からブルージェネオンライフルにエネルギーが集中。
大量の直進するエネルギー弾の発射、大型のエネルギーレーザー、追尾式エネルギーレーザー等の攻撃が可能。
後に真由子に受け継がれる『時間差ブラスター』を使ったのはこの人。
【ツール関連】
ザ・ブルー唯一のエネルギー武器。しかしこの頃は変換効率が悪かったので、
殆ど超遠距離からの狙撃に近い装備。だが、これを利用しての油断を誘うなどの策を編み出している。
胸部に転送される大型の大砲。
威力は高いが隙が大きくアクションが制限されるため使われなかった。
メイン装備であり、キャプチャーバレットなどの多種多様な弾丸を扱える特殊な銃。
弾丸にあわせて銃自体が己をカスタムし、いつでも最適な状態の使用が可能。
2丁が常に腰に装備され、背部に予備銃1つと、転送でさらに2つ存在する。
ホンダ製バイクCBR1000RRを改造したもの。
追加装備としてブースター4基を搭載した加速形態が使えるほか、
バイク自体にも強度の増加、盗難防止などの改造がされており、
側面には強度の上昇と銃の収納を兼ねたセラミック製の収納ボックスが設けられている。
アームライザー装着者をジェネオン『ザ・ブルー』へと変身させるためのメモリ。
カラーリングは青色をしている。
これをライザーに挿し込みスライドさせることで『スライドチェンジ』し、
『slide chang』の音声と共にライザー装着者にスーツを転送・装着する事でジェネオン『ザ・ブルー』を完成させる。
【プロフィール及び性格】
某県荒宿(にあったが今は異能都市に移っている)『
矢野探偵事務所』にて探偵をしている女性。
24歳と言う若さで探偵を務めており、かなりの仕事もこなしている。
性格は冷静沈着でイヤミったらしい面もあるが親しい人物以外にはその顔は見せない。
何事もスマートにこなしそうだが、その実は何も考えていない上にしかも天然。
6年前に突如として従兄弟である映二のもとへ転がり込み、いつの間にか女房のような立ち位置に。
総勢50000人が集まった『新型スーツのテスト』にて見事に合格し、『ジェネオン』の装着者になる。
その後、テスト起動の際に『アンサング』に奪われた試作ジェネオン『ザ・イエロゥ』を取り戻す為に闘う。
生身では映二には及ばないが常に携行している多種多様な銃による戦闘技術と足技はウォーリアーを圧倒している。
お金への執着が無い映二に代わって財政を管理し、電気代ガス代水道代なども徹底している。
尚、料理もかなり出来るが真由とアルフレッドが来てからはやっておらず、他の家事に専念している。
映二と彼女しか知らない自身の秘密があるようなのだが――?
最終更新:2011年12月20日 23:30